身につけよう!データリテラシーがあることのメリット!

どうも、りかちゅうです!昔の時代も今の時代もデータというものは付き物かと思われます。合格者数のデータ。人口の増減データ。死亡者数のデータなど。具体例を出したらキリがないくらいにあります。ただ、今の時代の方がインターネットなどの影響で情報が溢れかえっています。それもあって嘘の情報やや印象操作しているものもあったりします。いや、普通にあります。だからこそ、データリテラシーというものを高めないとデータに踊らされかねないです。ですので、この記事にてデータリテラシーを高めるメリットや身につけ方について話したいと思います!

データリテラシーの定義

データリテラシーってなんだよと思う方もいるかと思われます。ですので、まずはデータリテラシーとはどのようなものかについてから話したいと思います!データリテラシー(Data Literacy)とは、直訳すれば「データの読み書き能力」です。ただ、今の時代では「情報や知識の活用能力」という意味で使われることが多いです。いわゆるデータを読み、紐解き、利用・活用・応用する能力と思えばいいかと思われます

データ分析とデータ活用

データリテラシーにはデータを分析する能力とデータを活用する能力があります。ただ何がどう違うのかとなりますよね?ですので、今からデータ分析とデータ活用について話しますね!

データ分析とは扱っているデータに基づいて情報を引き出すことです。詳細としては多様な分析手法を踏まえてデータを加工し、可視化することですね。要はそのデータからどういう傾向があるのかなどについて追究していくことかと思われます。一方で、データ活用とは、データに基づいて裏付けをしたり新たな発見をしたりすることです。どちらも大切なことではあります。

データリテラシーを身につけるメリット

データリテラシーに関してはアナリストとかでなくても身につけておいた方がいいです。でも、身につけるとは言っても何のメリットがあるんだよと思いますよね?ですので、今からメリットについて話しますね。

1.印象操作に踊らされない

世の中データとは言っても印象操作のものがあります。例えば縦軸または横軸の数値を統一しない、母数を発表しない、パーセンテージを出さないなどがまさにそうですね。他にも円グラフの割合をいい加減な感じで表現するなどもあるかと思われます。これらはマスコミが平気でやっています。このように、世の中、騙しだらけのデータです。ただ、もしデータリテラシーがあればそのような印象操作に踊らされることはないかと思われます。逆に印象操作を見抜けられるはずです。

2.データから意思決定ができる

データとは物事を判断したり検討したりする時の理由や根拠として使えます。これはビジネスや日常生活において必要なことです。例えば、会社の会議などで上の人間が主観的な意見で意思決定をするのではなくデータの内容から意思決定ができます。また、家族での討論の際にデータが有れば説得することも出来るかもしれませんしね。要するに、データがあれば客観的な判断であることから説得できるということです。やはり、主観だけで物事を進めても説得性に欠けます。ただ、そのデータが間違っているなんてこともあります。マスコミのデータとかがまさにそうですよね。ですので、正しいデータで意思決定することが大切かと思われます。

3.生産性が上がる

これは仕事での話です。データを活用することで合理的になりやすいです。後付けの材料があるからこそ。それもあってもし今まで感覚や精神論でやっていた作業が無駄だということが分かります。また、このような無駄を減らして効率が良いものに変えていくことでコストをカットしたり余計な行動を減り、効率や生産性の向上につながることができます。生産性が上がるのはいいことでしかないですよね。

データリテラシーを身につける方法

このように、データリテラシーを高めることはメリットがあります。だからって、どうやって身につけるんだよと思いますよね。ですので、どうやって身につけるかについても話しますね。

1.データを見まくる

先ほども述べたようにデータとは言ってもインチキな物や印象操作しているものもあります。ただ、これって初めのうちから見抜けられるわけでもないです。じゃあ、どうしたらいいのって?数をこなすことです。色々なデータを見ていくことでどのデータが正確でどのデータが不正確なのかなどが分かるようになっていきます。ただ、何も考えないでやるのではなくきちんと考えながらデータを見ることが大切です。

2.データを読む力を高める

見まくると言ってもただ見るのではありません。きちんとデータを読むことが大切です。ビジネスでも統計学が用いられるようになったことから、統計学の基礎的な部分を学べる本などもあります。そのようなものを参考にしていくことでデータを読む力は高まっていくかと思われます。具体的には平均値や中央値、最頻値について。相関や偏差値などを押さえておくと数値の読み方などが書かれています。また、身長、年齢などの量的なデータ性別などのと質的なデータの違いを分かっておくことで分析手法がより理解できるかと思われます。

3.分析する力を高める

簡単なデータ分析ツールを使って自分で分析し、そこから解釈するまでのことをするのもありかと思われます。今の時代分析ツールなどは色々あります。私のブログで言うならGoogleアナリティクスですね。また、YouTuberの場合ですとYouTubeアナリティクスなどを使うかと思われます。このようなツールを使うことでデータをどうやって分析して解釈していくのかなどが分かっていくかと思われます。また、分析するだけではなくそのデータを読み解いて洞察する能力も必要ではあります。

データだけでは判断しない!

データというものはあくまで情報を収集するための参考材料です。また、自分がちゃんと目で確かめたり肌で感じたりしたものでもない場合もあります。だからこそ、たとえ正しいデータであったとしてもデータだけで判断することはしない方がいいかと思われます。むしろ、そのデータに基づいてどう感じるのかや本当に正しいのかを見極めることが大事かと思われます。これもまたデータリテラシーってやつかもしれませんね。まあ、そこら辺は色々数をこなすことが大切なのかと思われます。

まとめ

今の時代データに踊らされている人って多いのかなと思われます。どういうデータかと言いますとマスコミです。ニュースなんてデータや情報をトリミングして印象操作しているだけです。それなのにもかかわらず鵜呑みにする人はとことん鵜呑みにします。特にニュース信者に関しては信じこんでいることでしょう。また、売上とかも都合よく書いている可能性なんて普通にあります。例えば、お客さんに対して掛けにしている状態なのにもかかわらず売上としてカウントしているとかですかね?

このようなことを踏まえても数字なんて誤魔化せようにごまかせます。それもあって誤魔化していることの方が多いです。だからこそ、データリテラシーを身につけないと間違ったデータなのにもかかわらず信じちゃうなんてことがあるのかと思われます。ですので、どんな人であれ身につけましょう!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう