不景気や不況に強い業界と弱い業界

どうも、りかちゅうです!経済とは好景気と不景気の波がありますよね。永遠に好景気な経済に関して対策する人間が優秀かポンコツかどうかによって景気の波を上手く扱えるかは重要ですけどね。ポンコツだったら永遠に不景気なんてこともあります。一方で優秀な人なら持ち返しも上手いです。だからって不景気はあります。その際に不景気になると企業側は利益を得られないのもあり打撃ではあります。景気が良いほどお金を使ってくれますし。ただそんな中でも不景気に強い業界と弱い業界というものはあります。一体どの業界が強くてどの業界が弱いのか?この記事にて話したいと思います!

好景気と不景気がある理由

不景気に強い業界や弱い業界があるのは事実ではありますがどうして好景気と不景気があるのかって気になりますよね?ですので本題に入る前に好景気と不景気の2つの波があるのかについて話したいと思います!

好景気の時は物やサービスが売れやすい状況です。みんながいつも以上にお金を持っているからこそ。ですが、物やサービスが売れすぎてしまうと物価が上昇してしまいます。これがインフレですね。需給バランスで需要が上がったことで物価が上昇している感じですね。

ただ行きすぎたインフレになるとどんどん物価が上がっていくため逆にお金を使わなくなる時がきます。そのため、物やサービス徐々に売れなくなりそれが企業の利益が減ってしまい、需要が減っていきます。これが好景気から不景気の転換点ですね。そのため、物価が落ちていきデフレになってしまいます。これはインフレの反対で需給バランスが供給の方が上がったことで物価が落ちている感じですね。それで、いい感じに経済を対策できている人であればデフレが行きすぎた際に予算内で物やサービスが購入できるような感じにさせるため物が売れるようになり、企業は利益を得る。そのことによって不景気から脱出することができます。

ただ対策する側がポンコツでしたらどんどん不景気にはなってしまいますけどね。参考までにインフレとデフレどちらがいいかの記事を書いているので見たい人は是非見てください!

インフレとデフレどっちが経済にいいのか?

不景気に強い業界

以上が景気が良くなるとき、悪くなる時の話です。ではその中でも不景気でも強い業界とはどのような業界なのか?

1.生活系のインフラ業界

生活系のインフラは強いですね。電気やガス、水道、通信系など。理由は簡単です。それは日々の生活に必要だからです。たとえどんなに不景気であったとしても人間生きていくにためには生活に必要なものはお金を使います。要は不景気になればなるほど優先順位として生活に必要な物からお金を使い、娯楽系にはお金を使わなくなる感じですね。となると生活系のインフラに関しては不景気であっても誰かしらがお金を使うと言うことになる故に不景気でも強い部類にはなります。

2.保険

保険も不景気になったから解約というのはものではないです。むしろ、保険とは病気や怪我をした時に身を守る手段のうちなので恐怖心に駆られている時の方が手放しません。いわゆる保険が安心材料って感じですね。それもあって不景気だからって利益に困るということは可能性としては低いです。ただ保険にも種類があり、不景気なことからイベントの頻度が減り損害金を支払うというようなことがあると損害保険は苦しくなる可能性はあります。

3.日常生活品

化粧や、タオル、トイレットペーパー、食品などは生活必需品でもあるため生活系のインフラと同様にお金を使う優先順位は高いです。特に食品に関しては人間食べ物がないと生きていてないので買うでしょうね。となれば突然日常生活品にお金を使わなくなるなんてことはないはずです。要は生活していく上で必要なものを扱っているからこそ不況によって弱くはならないってことですね。

※他にも該当する業界はありますが割愛させていただきます。共通点としては生活に必要なものですね。

不景気に弱い業界

以上が不景気に強い業界です。一方で不景気に弱い業界とはどのような業界なのか?

1.小売や飲食

まず不景気になると娯楽に使わなくなります。特に、小売系や飲食に関しては優先順位が低くなるため収益は大幅に落ち込みますねその中でも高級系のところに関しては大打撃ではあります。小売や飲食とは言っても低価格帯の商品はあります。それもあってまだ低価格のものでしたら買う人はいるかもしれません。それ故に高級店はよりピンチかと思われます。または元々零細な所はより悪化する感じでもありますね。

2.サービス業

飲食や小売と同様にこサービス業も娯楽です。遊園地や水族館、カラオケやゲーセンなど。これらにお金かかるなら生活費って感じですからね。要は人間とは心の余裕以外にも金銭的な余裕があって遊びに出かけるということですね。他にも身近な娯楽ではないですが旅行は控える行為や、結婚式はこじんまりにしようという考えなども出てくるため旅行業界やブライダル業界も売上が低迷していくかと思われます。特にそのような業界に勤めている人でしたら余計に分かるはずです。

3.広告やマスコミなどのメディア

不景気になってお金を使わなくなるのは消費者だけではありません。企業もです。そりゃ企業側だっていつも通りに売上が作れなくなってしまいますからね。それで、なんでメディア関係が不景気に弱いのか?それは広告や出版、マスコミなどは企業の広告料によって利益を得ています。TVのCM費用に関しても相当かかってますからね。何千万の世界です。となるとメディア関係は企業にとっては投資です。つまり、不景気になれば広告やCMなどにでお金を使うような形で宣伝するのを控える企業が多くなるために不景気になると大打撃ということになります。

ちなみに広告で稼いでいるYouTuberに関しても不景気になると収益が半分になってしまうこともあるそうです。とあるYouTuberさんがそんなツイートをしていました。

※他にも該当する業界はありますが割愛させていただきます。共通点は娯楽などサブのものですね。

りかちゅうさん的にはどの業界が不景気に弱そう?

人材紹介会社一択ですね。やはり、求職者さんは失業して相談者は増えるものの肝心たる求人数が減っているので紹介することもできません。また、企業から成功報酬としてお金を得るビジネスでもあるため利益を得る矢先が不景気になればなるほどどんどん減っていくのが人材業界でもあるからこそ不景気には弱いこと間違いなしですね。ちなみに人材紹介会社はみんなが思うほど多いのが現実です。

まとめ

確かにずっと好景気のままではいて欲しいですよね。そうすればどの業界も好景気のままではいれるんですけどね。まあ、1番いいのは行きすぎたインフレではなくいい感じのところでインフレがキープしてくれることですね。ただ現実はそうはいきません。人生山あり谷ありのように経済も山あり谷ありです。これはどんなに優秀な人が経済を対策したとしても山と谷はできます。

だからこそ言えることとしては不景気になった時のために対策をしておくことですね。好景気の時は大半の人が安泰にはなります。ですが、不景気はその逆です。たとえどんなにお金を稼げる人達であっても稼げなくなってしまうこともあります。特に不景気に弱い業界に携わっている人に関してはリスクそのものでしかありません。そう踏まえると何かしら対策しておけば不景気になったとしても多少は安心するかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう