ダメなのに!なぜ不倫がなくならないのか?

どうも、りかちゅうです!不倫っていけないものじゃないですか?特に芸能人などの有名人が不倫をすると相当叩かれるはずです。まあ、一般人でも慰謝料という形で罰せられるんですけどね。ですが、不倫ってどんなにダメなものと言われていても不倫の騒動やら不倫って日々日々はっせいしていますよね。しかも1年以上不倫していたやら3年以上不倫していたなど長いこと不倫していたなんてことはザラにあります。いけないものとは分かっていたとしても。ということでこの記事では不倫がなくならない理由について話したいと思います!

不倫の定義

そもそも論、不倫の定義とは何かですよね?まずはそこら辺の話からしますね。不倫とは既婚者の人がパートナー以外の人と恋愛をして性交渉を行うことです。ですので、結婚していなかったら何をしても浮気止まりです。結婚していても、肉体関係を結ばないで好き好きとか言っていたり、適宜に会っていたらしていたとしても不倫にはなりません。これもこれで浮気止まりです。また、補足ですが浮気は法的には引っかかることはないですが不倫に関しては民法上の法律違反です。

不倫が叩かれる理由

浮気も浮気で叩かれるのは事実です。ですが、不倫ほどではありません。また、浮気なら法的な絡みなんてないものの不倫となると法的な問題になってしまいます。弁護士沙汰になるなんて普通にあり得ますからね。ではなぜここまで不倫となると騒がれてしまうのか?

1.契約を結んでいるから

まず婚姻届という契約を結んでいるからです。まあ、契約って口約束でも契約にカウントされるんですよね。定義的には。ですが、結婚となると婚姻届という証拠となる形で交際していることを契約しています。人間関係で契約なんて言葉は言い方悪いですが大袈裟に言うとそういうものです。結婚関係なく、紙に書いた契約の方が重大ですよね?破ったら相当罰せられるはずです。ましてや実印がある契約ほど罰せられが大きいかと思われます。結婚なんてまさにそれです。要は証拠となっている契約に対して破っているから不倫は叩かれるということです。

2.法律違反だから

不倫って法律違反なんですよ。日本の場合、刑法上の違反ではないので不倫だけでは懲役や死刑はありません。他の国だとあるかもみたいには聞いたことはあるんですが。まあ、そんなことはさておき、不倫は民法上での法律違反です。根拠としてはこちらです。

民法770条【不貞行為】

配偶者以外の相手と肉体関係を持つ行為は貞操義務を反してはならない。

このような法律があるため不倫した側は慰謝料を請求されます。相場としては300万です。また、法律違反となると弁護士沙汰にもなるということです。要は浮気だったらそんなことなくても不倫になると法的に絡み厄介になるということです。このように民法上であっても法律違反になるから不倫をすると浮気以上に叩かれるということです。

不倫がなくならない理由

以上が不倫の定義や不倫をすると叩かれる理由です。上記を見ても罰せられるのは明らかなのにもかかわらず人は不倫をしてしまいます。では一体なぜ不倫はなくならないのか?

1.一夫一妻制だから

1人の夫で1人の妻なんて日本では当然だろと?まあ、今の時代はそうですよ。ですが、昔はそうではありませんでした。なぜなら一夫一妻では昔の時代はやってけないからです。どういうことかというと昔の時代はモラルというよりもどうすればこの集団が生き残れるかという考えがあったからです。そりゃ昔は後継ぎが必要ですから子供は産んで損はなかったです。若く死ぬ確率も今よりもありましたし。そのために一夫多妻にして多くの繁殖が見込まれるようにしていました。要は昔の人類は一夫多妻の状況であるということは今の人間の遺伝子に繋がっているのもあり不倫というのはなくならないちゃなくならないのです。

2.不倫遺伝子がある

先ほどの話の延長線になりますが不倫遺伝子というものがある説があります。なんか全体の約50%の人にあるらしいです。それで、この遺伝子を持っていない人でしたら1人の方と連れ添う事に喜びを感じるそうです。ですが、この遺伝子持っている人には1人の方と連れ添う事に喜びを感じません。それ故に他の人に好かれてしまうそうです。ちなみに大雑把な見分け方としては利己的、思いやりがない人は不倫遺伝子があるとは言われています。ただ環境によって性格も分かってくるので過信はしてはいけないちゃいけないです。

3.後天的な人格

人間には先天的な要素と後天的な要素があります。要は環境や自分の学んだものによって変わってくるということですね。ある説では乳幼児の環境によって変わってくるそうです。乳幼児に親などの養育者と長く一緒にいた場合は人とのコミュニケーションを苦に感じることなく不倫しにくい人になるらしいです。人の気持ちとかにも触れ合えるからもありますが。

一方で 親などの養育者との関わりが不十分だと人との関わりや気持ちに触れることができずに不倫に走りやすいそうです。自分本位で生きることが出来ますもんね。ちなみに男性に多いそうです。あとは子供にとっては養育者との時間が全く足りていない場合は不安に陥りやすく不倫に走りやすいそうです。ちなみに女性に多いそうです。これは乳幼児に限らず小さい頃の育ち方によっても恋愛関係って変わってくるのは間違いなしですね。

ずっと同じ人なんて好きでいる方が難しい

脳科学的にも証明されているのも一理あります。確かに、昔の日本は一夫多妻制でしたし遺伝子の関係からしても1人の人と連れ添えないとも言われていますし。そう考えるとずっと同じ人を好きでいる方が難しいのかなとも思います。ドラマとかで運命の人で一生愛し合うという設定はあるものの、現実運命の人に出会えるタイミングなんていつなのかなどは分かりません。結婚後に出会うなんてこともあります。

また、恋の歯車なんていつどこで動くかなんて定めはありません。将来一生愛そうみたいに思ってもとある出会いの影響で他の人を好きになってしまったとなってもおかしくありません。要は理性的には結婚したら不倫なんてアウトですが1人の人を愛することが難しいのが現実故にいけないと分かっていても理性が止められずに不倫をしてしまうなんてことがあるのかと思います。

まとめ

恋愛でも浮気とかあって色々トラブルなどが発生するのは事実です。ですが、不倫の方が厄介なのは婚姻届という名の契約を結んでいることです。要は世間的に添い遂げることを契約しますみたいな感じですね。契約破棄が離婚届なんでしょうが。それもあって初めのうちはこの人と一生添い遂げるみたいな感じはあるはずです。

ですが、時が流れるにつれていざこざはもちろんのこと、他の人に心移りして不倫してしまうというオチが発生します。いけないことだと分かっているのにもかかわらず。そう考えると結婚という形で人の関係性を契約付けるってもし心変わりやら何かあったらどうなるんだよと思いますね。私は未婚者なのでそのような考えになってしまいますが。

そんな立場だからこそ思うのが結婚相手って慎重に選ばないと後先不幸になるのかなと思います。なんというのかこの人と長くいても色々あってもやっていけるというような人でないといけないという人でないと不倫などが起きやすいのかと。ただでさえ脳科学で不倫は消えないという風に言われているからこそ。ですので、結婚選びに関しては自分が思うよりも慎重でないといけないと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう