学生と社会人の違い:お金を得ること

どうもりかちゅうです。皆さん学生と社会人の違いってなんだか分かりますか?社会人の方がお金がもらえるし稼げる感じでしょ?まあ、それは間違ってはないです。学生よりかは社会人の方が稼げるのは当たり前ちゃ当たり前です。相当なブラック企業に勤めない限りは統計的に見ても社会人の方が稼ぎはいいですね。ですが、それは社会人の方が大変という意味です。稼げるということは。では一体なんでなのか?それを知るためにも学生と社会人の違いを踏まえて解説したいと思います。

社会人の方がお金は得れるの?

あくまで一般論にはなりますがまず社会人の方がお金を得ることができるのかですよね?とあるシミュレーションをしながら考えていきましょう。

学生の場合

学生の場合はアルバイトが主流ですよね?となるとアルバイトは時給制になります。もし仮に時給1000円だとしましょう。それで、社会人のように1日8時間勤務が20日あったらどれくらいの月収になるのか?

1000円×8時間×20日=160000円

16万円ですね。しかも年収は192万と103万は超えてるので引かれるものは引かれます。しかも、8時間労働を5日も働けるなんて保証はありません。学生は学校に行くなど勉強する時間がありますから。

社会人の場合

一方社会人の場合、先ほどと同じように働いたらどうなのか?大卒で社会人を迎えた場合、だと額面は月収25万の手取り20万円程です。もうすでに4万円の差がありますね。しかも学生のアルバイトだと出世等があれば400万、500万と稼げる幅は広がるのは事実です。このようなのでことを踏まえると学生よりも社会人の方がお金は得ることができます。

でも社会人の方が大変

たしかに、人生で大切なお金を得れるのは社会人の方です。それなのに社会人になると学生に戻りたいなんていう発言があります。要は学生の方が楽しくて社会人の方が大変ということが明らかであるということです。詳しくはこちらを見てください。

学生と社会人のギャップ:いい会社は少ない

タイトル通りギャップがすごいのが事実ですね。そのギャップの原因はなんなのか?

学生と社会人の違い

そのギャップの原因は学生と社会人には違いがあるからです。そうでないと社会人は大変だという発想にはなりません。ということで今から話したいと思います!

1.お金を貰う側

社会人になるとお金を貰う側になります。学生のうちって勉強したからってお金はもらわないですよね。ですが、社会人は仕事をしたらお金がもらえます。これはお金を渡す会社とWIN-WINな状況であることです。お金を貰うということは会社のために役立つことをしないといけません。売上を伸ばす、いい人を採用する、職場環境を良くする。その他もろもろとありますがお金を貰うということはお金に相当したことをしないといけません。学生のように授業をさぼったのがバレたらただじゃ済みません。

2.休みの日が限られている

学生もそれなりの日数で学校には通います。ですが厳しい部活に入っていない限り社会人ほどの拘束時間はないです。特に文系の大学生なら自由な時間は多いです。ですが、社会人の場合、殆どが仕事の時間です。休みの日以外は1日中仕事でプライベートの時間が限られています。そのため、自由に使える時間に関しては社会人の場合、うまく作っていかないといけません。

3.組織での協調性

学生であってもクラスや部活などの集団行動はあるにはあります。ただ集団生活の中であっても人を選ぶことができます。ですが、社会人になったらそうはいきません。理不尽なことを言う上司に対しても一緒に仕事をしないといけません。逆らおうとしても上の言うことが正しいとなりがちです。要は思い通りにならないことが多いということです。好きな人と関わればおそらくそう言うことはないですが。ちなみに私の場合、思い通りにやらない環境が嫌な故に会社員向いてないと思ってます。

4.責任の重さ

責任の重さもかわってきます。学生の場合、ミスをしても自分に迷惑が掛かるだけです。たとえ学校の試験の結果が悪くても。ですが、社会人の場合企業や他の社員にも影響をあたえます。そのため、学生なら謝ればなんとかなるものの社会人の場合は謝るだけでなく、ミスにたいする責任を負わないといけません。クレーム対応などがまさにそれですね。それ故に同じ失敗を繰り返してはいけないのが社会人です。

会社員はご奉仕しないといけないんです

社会人という名の会社員ってご奉仕しないといけない存在なんですよね。先ほども言いましたが学生の時って学校に行くにもお金を払っているわけで別に学校のために頑張るなんて義務ないんですよ。むしろ、学校という所にいながら自分のために勉強すればいいんです。ですが、社会人になったら自分のためのスキルを身に付けるだけではなく会社に貢献しないといけません。それが社会人の基本です。要はお金をもらう代わりに会社のために何かしろと課せられているのです。

社会人としての選択肢

社会人の選択肢というのは会社員になるのかならないのかの話です。会社員に属するならば会社にご奉仕しないといけないのは事実です。ですが、社長になったり、YouTubeなどの個人活動をする場合は自分の利益になります。ではこれはどこに貢献しているかですよね?それは人それぞれです。社長なら何かしらのサービスや商品で人を豊かにするでしょう。また、YouTubeならば色々なジャンルはありますが情報や娯楽を発信することで人の知識や人生を豊かにするという形で貢献していることになります。

要は社会人というのは会社にご奉仕するのかそれとも自分で作って社会を豊かにするのかどちらかということです。ただ基本は会社員として働く比率の方が高いので会社員としての社会人を内容を深掘りしました。

ご奉仕してもらいたい企業へ

法人会社は利益を出してもらわないと潰れます。それ故に利益を出してくれるまたは会社にとってメリットとなる人材を採用します。そして、採用した人に給料を払う。これが企業と会社員の関係性です。それ故に給料を払うからには企業側は会社員に対してご奉仕して欲しいと思うのが筋でしょう。それが社会人の定めだと。それならば会社員がご奉仕して欲しいと思われるような努力をするべきです。恋愛で言うなら好きな人に愛されたいなら好きな人を愛し尽くせというのと同じですね。

恋愛の話はさて置き、日本で働いてても会社辞めたいやらつまらないという声は多いです。これは会社員のマインド以上に企業にも問題があることもあります。もし働きやすい環境だったらそんな嘆きはしないはずです。だからこそ、企業もご奉仕して欲しいと思ってくれるようにするべきです。そうすれば働くことの楽しさは味わえるからこそ、会社に対して何かしてあげようという気持ちになります。

まとめ

学生時代ってお金を得ることは少ないですがその分責任は少ないんですよ。その点社会人はお金を得るからこそ会社員なら会社にご奉仕しないといけません。だから学生の方が楽と思えるんです。まあ、難しいですよね。お金を得るか、気軽さを得るか。そういうものです。ただ歳をとるたんびに学生のような状態では生活はできません。お金を得ることができないからこそ。要は責任を取るために学生と社会人の線引きしているのかと思われます。この線引きの捉え方は人それぞれですがそこを踏まえるべきかと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう