なぜ、日本人のヘルスリテラシーは低いのか?

どうも、りかちゅうです!ヘルスリテラシーという言葉は聞いたことはありますかね?おそらく、聞いたことはない人も何気にいそうな気がします。なぜなら、普段の日常会話でめっちゃ使われる用語でもないからです。少なくとも金融リテラシーよりかは使われない気がします。それで、それがどうしたのかよって?実は日本人のヘルスリテラシーって低いんですよね。これはなかなかの問題ではあります。ということで、この記事ではなぜ、日本人のヘルスリテラシーが低いのかについて話したいと思います!

ヘルスリテラシーとは何か?

というか、ヘルスリテラシーってなんだよという人もいると思うのでまずはヘルスリテラシーとは何かについてから話しますね!ヘルスリテラシーとは健康関係の知識です。それはわかるからそれがどういう意味なのか?教えろって?すいません。そこら辺についてもきちんと説明します!

ヘルスリテラシーとは、健康に関する情報を得て理解をするだけでなく、その情報を活用するためき正しい判断ができる能力のことを指します。健康に関する情報は沢山あります。ダイエットなどがまさにそうですよね。ただ、適正に関しては人それぞれです。だからこそ、テレビやネットの内容をやみくもに手を出すよりも、本当に必要な情報をだけを厳選して実践する必要があります。そうじゃないと本当にきりがないです。

要するに、ヘルスリテラシーとは、ただ単に健康に良いと思われるようなことをするのではありません。自分自身にとって健康に良い物事を選んで実践することです。そうすることで自分自身の健康管理能力のことになります。

日本人のヘルスリテラシー事情

先ほども述べたように日本のヘルスリテラシーは低いです。じゃあその根拠はとなりますよね?もちろん、根拠はあります!こちらの統計を見てください!

こちらはヘルスリテラシーの測定尺度HLS-EU-Q47の調査結果です。調査方法として調査会社にモニター登録している人(登録者は約250万人)の中から、20~69歳の男女を対象に、国勢調査の地域別性年齢階級別構成割合を基に人数を割付けて、2014年3月WEBで調査を実施し、有効回答を1054名から得たものです。ちなみに満点は50点です。

調査内容はヘルスケアの入手や理解、疾病予防の入手や理解などです。量が多いのでその他の項目は割愛します。これを見ても日本は25.3点と半分しか取れていないです。それもあって病気関係でギャーギャー言う人が多いのかなと私は思っています。あとは鵜呑みにする人もそれなりにいるはずです。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www.healthliteracy.jp/kenkou/japan.html

なぜヘルスリテラシーが低いのか?

先ほどの統計を見ても、日本人のヘルスリテラシーは低いことが明らかかと思われます。これに関しては統計なんて見なくてもなんとなく分かって欲しいんですけどねwwwwwwww。でも、どうしてそうなるのかに関しては分からない方もいるかと思われます。ですので、その話を今からしますね!

1.TVを信じてる人が多い

ここに関しては健康関係にも現れています。TVには色んな健康情報が流れます。コロナとかもそのうちの1つですよね。またはコロナ関係なく健康番組なんて普通に流れています。それで、TVの内容を信じている人がそれなりにいるからなのかTVの言っている健康情報は正しいと思っているのかなと思われます。ここに関しては自分で精査した方がいいとは思います。コロナ脳なんて絶対に自分で精査してないはずです。

2.学校教育の問題

日本の場合、ヘルスリテラシーの育成や向上のための教育が薄れています。ちなみに他国だと早い時期から計画的に,健康や身体などの学習はしているそうです。まあ、ここら辺は性教育関係を見れば察せるはずです。ちなみに厚労省はヘルスリテラシーの取り組みや支援について言及しているそうです。それなのにもかかわらず、健康や身体のことについて学ぶ機会が整えられてないのが現状です。なんということでしょうって感じですね。また、医療に関しても自分で意思決定する力も養う状況も少ないです。実際に健康関係で悩んだ時に相談する人がいるかという質問で日本は6割の人がいないと言っています。このようなことを踏まえても環境面が整っていないこのが問題ではありますね。

3.国民皆保険の影響

日本の場合は国民皆保険制度があります。制度の内容を簡単に言うと国民は保険制度に入らないといけないという内容です。それ故にもし病気になった時は自由に病院や医師を選べます。また、高額な医療も自己負担を少なく受けられることもできます。ただ、この制度があるのもあって自分で何かすることをしないでその環境に依存しヘルスリテラシーを高めるようなことをしなくなるのかと思われます。保険制度がない国だってあります。それに比べると日本あるだけありがたいですね。

ヘルスリテラシーが必要な理由

にしても、ヘルスリテラシーってどうして必要なんだよと思う方もいるかと思われます。理由は簡単です。人は健康に踊らされやすいからです。こればかりは仕方ないです。なぜなら、人間の幸せはお金と健康両方ないと成り立たないからです(今回はお金の話は割愛致します)。皆さん、風邪を引いたら嫌ですよね?怪我をしたら嫌ですよね?なんなら病気や怪我なんてならない人生がいいかと思われます。

となると、もしヘルスリテラシーがなかったら健康が脅かされるような情報が流れたり、健康にいいものがあるみたいなネタが流れると何も考えないでその情報に乗っかるなんてことしてしまうかと思われます。そこら辺は察せる人は察せるはずです。それもあって健康関係で人を騙す人がいるんですけどね。保険ビジネス、薬ビジネスなんでまさにそれです。医療関係なんて実際はゲスいです。そこら辺は御察しください。反対にヘルスリテラシーがあれば健康関係で騙されるなんてことは少なくなるかと思われます。

りかちゅうさんはどうなの?

私も私で完璧かと言われるとそういうわけでもないです。ただ、自分の体で実験して適正などは考えています。具体例としてはダイエットですね。どうやったら太るか?逆にどうやったら痩せるかに関してはネットやTVの情報よりも自分の体で試しています。ちなみに私はジュースや朝食を飲むと太ります。ここら辺に関しては原因不明です。ですので、ジュースを飲むのは控えています。反対に食べ物に関しては食べすぎなければそこまで太りません。まあ、そこら辺に関しては運動したり、軽く断食すれば今のところなんとかなってます。

まとめ

環境って大事だなと思うこの頃ですね。国民皆保険制度があるからこそヘルスリテラシーを高める必要性がない。また、学ぶ機会が少ないのもあって健康面でどうすればいいのかきちんとわかっていない。それもあって、健康面で踊られている人がそれなりにいるのかと思われます。まあ、ここに関してはしょうがない点ではあります。環境面を変えようと思っても変えにくいですしね。ただ、問題なのがヘルスリテラシーが低いことが自覚出来ずに終わってしまうことです。それによっていい鴨になる可能性だってあります。ですので、ヘルスリテラシーが低いことを自覚し、勉強することが大切なのかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう