本当のことが言えない人の心理と克服方法

どうも、りかちゅうです!本当のことが言えないなと悩むことはありませんか?おそらく、大半の人が本当のことを言えないで悩んだことがある経験があるかと思われます。集団行動しないといけなくて場の空気を乱したくないという理由で正しいことが言えなかったり、どうせ言っても却下されるのが目に見えてしまったりすると言いにくいからこそ。このような気持ちは分かります。私も環境や立場によっては言いにくいことはありますし。ただ、このような状態を続けているのは苦しいそのものではあるのは事実です。ではどう克服していけばいいのか?この記事にて話したいと思います!

本当のことが言えない人ってどれくらい?

確かに、本当のことが言えないという悩みを抱えている人が大半です。では、一体どれくらいの人達が本当のことを言えないのか?こちらの統計を見てください!

 

 

こちらは2019年に全国10代~60代の男女1,732名を対象に調査した結果です。31.2%が「相手が誰であろうと自分の意見をはっきりと言う」と回答しました。これを見ても反対に約7割の人達が自分の意見をはっきり言えていないということでもありますね。要ははっきり言いたいことを言えている人というのはそういないということです。

※統計はこちらの記事を参考にしました。

https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20162068270/

本当のことが言えない理由や心理

上記の統計を見てもなかなか本当のことを言えないという人が多いのは事実です。では、本当のことが言えない理由や心理がなぜあるのか?

1.立場的に思ったことが言えないから

会社での上下関係ですね。もし、自分が部下の立場でしたら上司に思ったことを率直に言えますか?例えば、上司の短所や仕事のやり方など。おそらく、大半の人がもし、思ったことを言ってしまったら怒られてしまうという不安はあることでしょう。または、言ったとしても難癖を付けられたことあるしまた同じだろと後向きな気持ちになるなど。実際に私もそのような思いは馳せたことはあります。このようなことを踏まえると会社関係なく下の立場の人ほど思ったこと言えないのかと思われます。

2.関係性が悪化するから

これは上下関係とかは関係なく友達や恋人など同等な関係性での話ですね。もし、本当のことを言ってしまったら喧嘩になってしまうという不安があるから言えないなんて人もいるはずです。場合によっては絶交なんてあり得ますしね。この場合はおそらく、自分に自信がないから言えないのかなと思われます。ただ、同等な立場で思ったこと言わないと裏で嫌うなんてことが発生したり、突然大喧嘩が始まったりしてしまうのでなるたけ言えるような関係にするのがベストかと思われます。

3.同調圧力で潰されたくない

まだ、みんなして同意している意見に対して物事言うならば大丈夫だと思われます。ですが、みんなと違った意見を言うと反論されたり同調圧力で潰されがちです。最悪の場合、叩かれるなどメンタルをやられてしまうことなんてあるのが現実です。いわゆる出る杭は打たれるって奴ですね。このようなことを踏まえると同調圧力で潰されるってリスクでしかないですよね?それ故に自分の意見を言わないで平和でいた方がいいみたいな感じになってしまいます。

4.恥ずかしがり屋さんだから

別に嫌われるとか同調圧力とか関係なく恥ずかしがり屋だから言えないと言う人もいます。恥ずかしがり屋だから何か発言して注文を浴びたくないやら視線が集まりたくないみたいな感じですね。確かに、生きていくにあたって人の目を気にするのは大切です。人の目を気にしないと浮いた存在になまりすし。ただ、あまりに気にしすぎると恥かきたくないという気持ちが強くなるかと思われます。

※他にもありますが割愛させていただきます。

本当のことを言えるようにするには

このような理由を見ても本当のことなんて言えないよなとなっている方は大半なはずです。だからって溜め込んでいてはストレスが溜まりいつかは爆発します。ではそのようにならないようにするにはどうしたらいいのか?

1.意見を言えるような環境を作る

おそらく、本当のことを言えない人というのは言えるような環境でないことが多々あるかと思われます。なんというのか自分の意見を言ったら怖いなと思うような感じの場所だらけ的な感じですね。ですので、たった1つの場所でもいいので意見の言えるような環境を作るだけでも本当のことが言えないというような悩みがある程度消えるかと思われます。その際に何を言っても怖くないというような関係性のある人を作ることが大切ですね。

2.顔色を気にしすぎない

みんなして賛成意見なんてことはないです。要はみんなに好かれようという努力をして顔色伺っても自分の気持ちが辛くなるだけです。それならばそれなりに自分の意見を言えている方が楽になるかと思われます。もし、それでも不安と思うならばどんな人に好かれたいかやどんな人に共感を呼びたいのかなど軸を作るだけでも気持ちは強くなりますよ。

3.日頃から練習する

先ほども述べた延長線ですが意見を言えるような力をつけておくためにも練習が必要です。いくら意見の言える環境があったとしても練習していないといざというときに言葉に出せないなんてことはありえます。とくに大勢で発表する時などはテンパるはずです。ですので、日頃から訓練しておくのが妥当かと思われます。

日本は本当のことを言いにくい国

日本って本当のこと言いにくい国かと思われます。同調圧力という名の異常な協調性のある文化がある故に。例えば、大学行って就活するのが当たり前や、みんながやってるからやるみたいなノリ、出る杭は打たれるなど。他にも数えきれないくらいに事例はあります。また、本当のことを言ったら批判されるなんてことも普通にありますしね。だからこそ言えるのが先ほどの統計のように本当のことが言えない人の方が多くなってしまうのかなと思われます。

※日本の協調性についてはこちらの記事に書かれています。

日本の協調性が異常すぎる!:理由と影響

まとめ

自分の意見言えているねと言われている私でも言えない時は多々あります。特に自分が下の立場なほど言えないですね。また、何を言っても通じない人に関しては何も主張したくないという気持ちになりますね。会社にいる時なんてまさにそれです。立場が立場だけあって。また、本当のことを言ったら嫌われたり、少しくらい建前というものは必要だろみたいな態度をされたりしたこともあります。それもあって私は協調性がないし会社員に向いていない性格なんだろうと自覚はしているんですけどねwwwwww。

このように生きていくに当たって本当のことを言えないまたは言ったら干されてしまう環境があるというのが現実です。ですが、本当のことを言った方が最終的にはすっきりすることの方が大きいです。自分の気持ちを取り繕ってないという意味で。だからって本当のこと言ったら怖くなる時もあるでしょう。そんな時はこの言葉を思い出せばいいです。「だって本当のこと言ってるだけだもん!」一見、いや十分正当化している発言ですが正直な気持ちになって楽になると思いますよ。要は型苦しく生きすぎないでください。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう