日本教育の問題点がどう悪影響を与えてるか

どうも、りかちゅうです!日本の学校の教育で疑問に思ったことはありますか?具体的にはどんなことがあるかと言いますと学校内でのルールや授業の内容ですね。言われてみたらスカートの丈や髪色など無駄なルールが多いなやら詰め込み教育でしかなかったなどの思い浮かぶものは何かとあるでしょう。おそらく、他にもあるぞという方もいるでしょうしね。要はそれくらい日本の教育方法には問題点があるということです。また、問題点があることで悪影響もあります。ということでこの記事では日本教育の問題点と悪影響について話したいと思います!

日本教育の現場

問題点について話す前にまず日本教育の現場とはどのような状況なのかについて知らないと本題についてついていけない点はあるかと思われます。ということでまずは日本教育の現場について話したいと思います!

1.教育制度が変わってない!

ぶっちゃけた話教育制度が変わってないんですよ。どれくらい変わっていないかというと150年以上ですね。2020年から逆算すると明治時代くらいからですね。なんということでしょうって感じですよね。時代にアップデデートしてないで何やってるんだか。まあ、それなりに西洋の制度など諸外国を制度は取り入れている点はあります。英語教育などもそれには当てはまるかと思いますが。

ですが、根本的な所は変わっていません。クラス全員に合わせるというような集団教育などの平均的な授業が今でも続いています。大学でしたら履修は自由に組めますが高校までは少なくともみんなで同じ授業を受けないといけない時間はありますからね。ただ、このような制度のままではみんな同じ授業だけあって個人の得意な分野を伸ばしつつ、才能を開花させるということがむずかしいです。となると量産型な人間しかいなくなるのもあって社会構築に支障はかかるかと思われます。

2.教員の長時間労働

日本の教員はブラック企業並みに働かされています。長時間労働にかんしては長年問題視されているんですけどね。平均12時間も働く教員は多いとは言われているのもあって、教員同士の雰囲気も悪く、ギスギスとした職場もあります。実際にTwitterでも教員の労働問題に関してのハッシュタグを見かけたことあります。職場環境が悪い中仕事するなんて生産性が悪いですね。

それもあって子供に対して親身になれないやちゃんとした教育ができないなどの問題点がたくさんあります。私自身、教員の立場になったことがないのでどこから改善するべきかなどは読めない点ですがこのままでは悪循環そのものな気がします。

日本教育の問題点

以上が日本教育の現場です。ではこの現場も含めて今の日本教育にはどのような問題点があるのか。今から話したいと思います!

1.画一的な教育

これは王道ですね。画一的な教育というのは。先生の授業を生徒みんなで一斉に聞いてテストで生徒の成績を測るという形。これが日本であるあるの教育方法ですね。これの何がいけないのかというと受動的であることです。それもあって自分から考えるというような機会がなくなってしまいます。これは日本教育の中でも問題となっています。

2.詰め込み教育

学生時代何のために勉強しているのかと考えたことはありますか?おそらく、テストのためやら受験のためと言う人はいるかと思われます。それで、テストなり受験なりが終わったら勉強した内容に関して忘れるなんていうオチですよね。私もそうでした。これってただの詰め込み教育です。詰め込むだけ詰め込んで終わったら学んだことをなかったことにする。これでは勉強の意味がないですね。勉強とは生活の知恵を得るためのものです。

3.厳格な校則

スカートの長さ、髪色、髪型などの厳格な校則ですね。日本の学校における校則は厳しく、髪型や服装以外にも化粧をしてはいけない、寄り道するななどの規定も無駄にあります。たしかに秩序は必要です。ですが、行き過ぎた厳格な校則は、子供の個性を抑制するという意見もあります。線引きに関してはむずかしいですが少なくともやりすぎは子供の心に悪影響は及ぼすかと思われます。

 

日本教育の問題点があることでの悪影響

日本教育への問題点があることは相当の悪影響を与えています。ではどのような悪影響がえるのか?

1.考える力をなくす

受動的でいるということは何も考えなくても物事が与えられます。そりゃ画一的な教育ですからね。ですが、これでは自分で考える機会がなくなります。それもあって周りがやっているからやるや、誰かがやってくれるから自分はしなくていいと思考力が低下してしまいます。現に日本は論理的思考力が低いとも言われています。これは致命的です。論理的思考力に関してはこちらの記事を見てください!

日本人が論理的思考力が低い理由

2.勉強の意義を失う

先ほども述べたように勉強とは生活の知恵を得るためにあります。歴史で言うなら過去の事例から学ぶものや反面教師になるものを知るためにあり、現代文で言うなら読解力や文章力を身につけるためにあります。ですが、詰め込み教育ではそのような勉強の意義がテストや受験のためになります。となるとみんなしてテストのための勉強となり根本的なところを見失ってしまいます。

3.個性を潰す

出る杭は打たれるみたいなノリがあるのは教育が影響しているからかと思われます。先ほども述べたように厳しい校則の影響で個性がないような環境で育ちます。そうなると量産型な感じであるのは当たり前というようになりかねないです。これでは多様性も何もありません。むしろ、みんな一緒が美徳になります。これでは子供の可能性というのを失ってしまいますね。

問題点の改善方法

問題点を解決しない限りは悪影響を与えたままになってしまいます。では先ほどのような問題点はどのように解決したらいいのか?これに関しては根本的な点から変えないとダメですね。個性のことに関しては精神的な部分ではあるのでいずれは改善するべきですがまずは学習スタイルからですね。

学校とは教育機関です。それなのにもかかわらず一過性のやり方の勉強方法では教育機関としては失格です。受験はあったとしても受験の延長線のことを考えた方がいいですね。また、個性の件に関しては極論、秩序が乱れないことであるならば寛容である方がいいのなとなります。スカートの長さも統一しなくてもいいです。要は人に迷惑かけない程度の自由は許されるということですね。そうでないと個性がなくなってしまいます。

まとめ

私的に思うこととしては何のための勉強だったんだということが1番言いたいですね。正直なことを言うと受験直前の時は受験のためにひたすら勉強していました。それもあって受験が終わってからは勉強した内容は忘れてしまいましたね。特に日本史の中でも苦手な時代はほとんど記憶にないです。ですが、今落ち着いた時に歴史の話とかを聞くと歴史は昔の事例から学ぶためにあるものだと実感します。また、経済の話も生きていくために学ぶものだということも後から実感しました。他にも切りがないんですけどね。

それで、何が言いたいかと言いますと勉強とは受験のためではなく生きていくためのすべであるということです。それなのにもかかわらず詰め込み教育とはナンセンスですね。私的にはそこから改善して欲しいとは思っています。このままでは生きていくための知識がない人達が増えていくだけな気がします。現に歴史離れが酷いという話しも耳にしたことありますし。それ以外にも課題はありますがどんなことあれ改善しないと手遅れかと思われます!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう