日本のギャンブル依存症率と依存症の心理

どうも、りかちゅうです。周りの人でギャンブル依存症の方はいませんか?パチンコや競馬などなどにハマり過ぎてみんなで止めようと思っても止められない人とか?別にギャンブル依存症ではなくてもやけにパチンコや競馬が好きだなぁって人が周りにいるでもいいんですけどね。なぜこのような質問をしているかというと日本はギャンブル依存症の人が他国よりも多いからです。本当の話です。ということでこの記事では日本のギャンブル依存症率の高さやギャンブル依存症になる要因について話したいと思います。

ギャンブル依存症とは

まずギャンブル依存症とはどんなものなのかについてどんなものなのかについて説明しますね。ギャンブル依存症とは1970年代後半にWHOにて「病的賭博」という名称で正式に行基として認められた精神疾患の1つです。ギャンブル依存症は研究によるとギャンブルを辞められないメカニズムはアルコール依存症や薬物依存症と似ている点が多いそうです。それ故に正式な病気として認められました。ちなみに病状としてはギャンブルにのめり込む行為や辞めようと思っていてもやめられない。負けたお金をギャンブルで取り返そうという感情を抱いたり、ギャンブルのために借金をしてしまったりするなどがあります。

日本のギャンブル依存症率

以上がギャンブル依存症の定義と病状です。次に本題の1つでもある先ほども述べたように日本は世界と比べて本当にギャンブル依存症率が高いのかについて話したいと思います。こちらの統計を見てください!

この統計は2017年9月29日に厚生労働省がこれまでの一生涯でギャンブル依存症が疑われるような聖人は3.6%もいることを発表しました。人数としては約320万人になるそうです。また、最低1年間にギャンブル依存症かもしれないと状態だった人は0.8%(約70万人)だそうです。

では他国のギャンブル依存症の比率に関してはどうなのか?統計を見ても明らかに日本ほどではありませんよね?どうあがいても1.9%が最高値であって3%以上な国なんてないですよね?また、アメリカ、イギリス、スウェーデンに関しては一生涯でギャンブル依存症になっている確率がありません。このように他国と比較しても日本はギャンブル依存症になっている人は多いです。

※参考記事はこちらです。

https://mainichi.jp/articles/20170930/ddm/002/040/067000c

ギャンブル依存症になる理由

上記の内容通り日本はギャンブル依存症の人が多いです。問題ですよね。ギャンブルは人生に大切なお金が絡んでくるんですから。これは解決しないといけないです。そのためにも日本がギャンブル依存症が多くなる要因を追求するためにもギャンブル依存症になってしまう理由について話したいと思います。

1.意志ややりたいことがない

人間ってやりたいことがないとその穴埋めになにかをしたいという感情が働くものなんですよ。日常生活でもなんかやることないなと思うとそわそわするような感情を抱く感覚と同じですね。それでなにもすることないからあてもなくギャンブルををしてしまうというような人が多いです。実際にやることない人ってギャンブルに走るよねたいな話はしたことあります。また、これは人から聞いた話なのですが、田舎のような遊び場が少ないところほど娯楽のためにギャンブルに走るという現象はあるそうです。

2.金銭感覚がまともでない

金銭感覚がまともでない人ほどギャンブル依存症になりやすいのは事実です。もし金銭感覚がまともでしたら借金したら返済に苦しむことも予測できます。そのため、たとえやったとしても自分の予算内でやるかと思われます。それかギャンブルの仕組みを知って一切やらないかのどちらかですね。そういうことを考えてギャンブル依存症になりやすい人は金銭感覚がまともでないことが明らかです。

3.楽して稼ぎたい欲がある

日々の仕事に苦痛に感じている人ほどギャンブル依存症にはなりやすいですね。仕事に憂うつだなと思っているからこそ、ギャンブルのように一攫千金狙えるかもしれないみたいな考えはあること間違いなしです。そりゃ仕事がつまらないと思っていたら快楽のある稼ぎ方をしたくなりますね。

日本がギャンブル依存症率が高い理由

ギャンブル依存症になる要因については他にもたくさんあるとは思います。ただ先ほどの理由からでも日本のギャンブル依存症率が高い理由は明らかに分かります。ですので、今から話したいと思います。

1.熱意を持って働いている人が少ない

色々な記事でネタにはしているんですが日本は熱意を持って働いている人は非常に少ないです。なんとたったの6%。熱意ってやりたいことや信念がないと生まれないんものなんですよね。みんなやりたいことがあれば熱中するように。詳しくはこちらの記事を見れば分かります。

熱意って何?やりたい仕事の見つけ方

しかもギャンブルはお金関係です。働くことと直結しています。要はやりたいなという仕事もなく、あてもなくギャンブルに走るということがあるということは熱意を持って働いている確率が低い日本ならではの問題と紐づいているということです。ですので、熱意というものはみんなして持つべきです。

2.金融リテラシーが低い

日本は他の国と比べても金融リテラシーが低いです。詳しくはこちらを見てください。

日本人の金融リテラシーが低い理由

金融リテラシーが低いということは少なくとも金銭感覚は麻痺しやすいです。お金の管理する能力も金融リテラシーに含まれているからこそ。これも熱意の話と同じようにお金ときちんと向き合っていない学んでということはお金に対する意識が低くなっているということです。ギャンブル依存症と金融リテラシーというものは繋がっています。

3.お金のために働いている

日本ってお金のために働いている人って多いんですよね。皆さんはどうなのかはさておき。これもこれで別記事にてネタにしてるので時間があったら見てみてください。

お金のために働く=味気ない:働く目的

だって考えてみてくださいよ。楽しく働いていたり自己実現をしたいために働いていたらしたら仕事という名のお金の稼ぎ方に不満はないですよね?だったら楽して稼ぎたいには至らないはずです。ですが、もし仕事は楽しくなくてもお金のために働いていたら楽して稼ごうみたいな考えになります。それ故にギャンブルのようなワンチャン大金得られるみたいな稼ぎ方に走ってしまいます。

投資はギャンブルなの?

株やFXなど一見ギャンブルなの?と思うかもしれませんがギャンブルではありません。確かに戦略がギャンブルみたいなやり方でやっている方はいます。その方は資金をどぶに捨てていますけどね。ただあくまで戦略がギャンブルなだけでギャンブルのカテゴリーには入りません。理由は還元率の問題です。この辺に関しては別記事にて話したいと思います。

※参考までに株やFXで退場しない方法についてはこちらの記事に書かれているので興味のある人は見てみてください。

株やFXなどで退場する理由:生き残るには

まとめ

日本には社会問題はたくさんあります。他の国もそうですが。その中でも金融リテラシや、仕事満足度、意志を持ってる人が少ないというような日本特有の社会問題がまさかギャンブル依存症に至るというもは予想外でした。私自身ギャンブルしない人間であるからなんか新鮮でした。シリアスな問題ですけどね。

この記事を書いて思ったことはギャンブル依存症の人達を減らすには私が目を向けている問題を解決しないと本格的には解決しないと思うんですよ。要因が要因なだけあって。ですので、私が目を向けている社会問題の解決がギャンブル依存症の人を減らす効果になったらいいなとは思っています。以上がまとめです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう