日本の厳しい校則に対して思うこと

どうも、りかちゅうです!中学や高校に通っていたまたは今現在通っている際にに校則って厳しいなと思ったことはありませんか?スカートの丈の長さや髪型。登下校に対する規則。その他もろもろ、厳しい校則はあるかと思われます。おそらく、このような校則に飽き飽きしていた経験がある。または現在中学や高校に通っている人からしたら絶賛このような校則なんていらないというような思いがあることでしょう。実際にこの私もその中の1人です。ここまで厳しくしても生徒に対して意味がないのかなと。ということで、この記事にて話したいと思います!

校則とは?

いきなり厳しい校則の話をするとはなんか唐突だと思うのでまずは校則とは何かについて話しますね。文部科学省によると校則とはこのような定義付けをしています。

「児童生徒が健全な学校生活を営み、より良く成長・発達していくため、各学校の責任と判断の下にそれぞれ定められる一定の決まり」

この定義付けから踏まえると在学生が守らないといけない定めですね。ただ、校則とはどの学校も同じというわけではありません。学校によって異なります。私の場合も高校の時は校則はそこまでなかったですし化粧やピアスなどはしていました。高校でそんなことできるなんてレアですけどね。

厳しい校則と言われてる特集!

以上が校則の定義です。では日本ならではの厳しい校則とは何があるのか?

※海外は日本ほど厳しくないそうです。

1.服装が厳しい

日本の校則は服装でのルールがうるさいです。まず、中学に関しては制服が必須ですよね。高校に関しては場所によっては私服のところもありますが。ですが、大半の場所が厳しいですね。スカートの丈やらボタンの位置など。なんかあまりに厳しすぎると快く着ることができないですよね。

2.髪型やメイクに厳しい

髪型も厳しいですよね。パーマもかけてはいけないですし、ヘアゴムも可愛いのは付けてはいけないですし。また、ヘアセットに関するルールも何かとありますよね。特に部活によっては髪型指定されているなんてことはあるあるですし。また、女性の場合ですとメイクはしてはいけないという校則があり、色々堅苦しいですね。

3.バイト禁止

高校生ほどあるあるですね。高校生からバイトができる場所があるのにもかかわらずなかなかバイトが出来ないなんてことがあるかと思われます。それは校則のせいですね。バイトをしてはいけないという。理由は学業の支障があるならまだしもみんなして部活に入らないといけないというようなノリもあるとなるとみんな同じみたいな感じですね。バイトのネタに関してはこちらの記事に書かれています!

したらバレる?なぜ高校生はバイト禁止なのか?

4.給食残すな!

これは校則にはグレーですが給食残すなみたいなノリもありますよね。例えば給食残すまでは遊ぶことはできないみたいな感じですね。確かに、あまりに酷いくらいに好き嫌いがあったら人として良くない一面はあるかもしれませんが人には嫌いな食べ物などはあるものです。それなのにもかかわらず絶対に残してはいけないみたいな感じなのはいくらなんでもやりすぎかなとは思いますね。

なくなって欲しい校則ランキング!

上記の内容見てもあるあるですよね。このような厳しい校則。その中でも学生自身がこの校則は無くなってほしいと思う校則とはどのようなものがあるのか?こちらを見てください!

こちらは 「高校生ラボ★47」を運営する株式会社エイチジェイが 日本全国の現役高校生670人を対象にアンケートを取った結果です。1位はダントツに髪型についてですね。女子などはヘアアレンジやらアクセサリーなどをつけておしゃれをしたいという気持ちはありますもんね。それもあって化粧禁止がも2位にランクインしてますよね。一方、男子の場合も化粧はなかったとしてもヘアセットなどのおしゃれをして見かけをよくしたいことから髪型や髪染めに関する校則は嫌とは思っているのかもしれませんね。その他にもスマホ禁止以外服装やピアスネタであることから見かけに関する校則が特に嫌がっているのが明らかですね。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000028.000020107.html

厳しい校則から思うこと

以上が学校の校則に関することです。では本題でもあるそこから私が思うことに関して話したいと思います。

1.学生のヘイトが溜まる

これは世間的にも言える話です。人って何もかもあれしちゃダメやらこれしちゃダメなどのルールをつくっているとヘイトが溜まります。典型的な具体例で言うならば束縛してくる恋人がうざったくなる話ですね。その要因としてはやはり行動が制限されてしまうからです。何もかもを自由にしすぎたら秩序は乱れたとしてもあまりに縛りすぎたら相手側は不快感でしかないです。ましてや、学生ですから校則をキツくすればするほど違反するやしたくなると考える人も増えていきます。ですので、あまりに厳しくやり過ぎるのはかえって悪循環かと思われます。

2.犯罪してなくない?

極論な話ですが、犯罪するよりかはマシじゃないですか?万引きやら置き引きをするということをしたら問題かもしれませんが服装をアレンジするくらいなんて犯罪でもないです。それなのに校則違反したら厳しく処罰するのはどうかと思います。たしかに、誰が見ても浮いてるような行動は良くないです。ですが、許容範囲くらいでしたらそこまで縛らなくてもいいかと思います。

3.考える力をなくすよ

校則で縛り過ぎると考える力をなくしますね。まず校則通りに従えばいいみたいな感覚になりやすいのでどのような形で生きていけばいいかなどを考えなくなります。また、校則で縛り過ぎることで多様性に欠けてしまう一面が出てしまうので、何もかもが画一的であることが美徳みたいな考え方が浸透してもおかしくないですね。そのようなことを踏まえると規則に縛りすぎというのは教育的には悪影響になり得ますね。

まとめ

私の場合は高校の時が自由な校風でしたのでルールというルールはそこまでなかったです。バイト禁止や放課後に学校付近場所で買い物するなみたいなのはありましたが。そこから思うこととしては校則で厳しいことを謳い文句にしていいことってないのかなと思われます。おそらく、学校側からしたら教育の場として校則を定めているのは事実です。学校とは教育機関の場でもあるんですから。

ですが、それが教育になってない点もあります。具体的には考えることをしなくなることや多様性を受け入れにくい考えになるなど。要はある程度規則がないと秩序は乱れるのは分かるもののあまりに厳しすぎるのもどうかと思うということです。過ぎたるものは及ばざるが如しとはこういうことです。おそらく、海外では校則がそこまでないからこそ、考える力があったりするのかなと思われます。実際に日本の方が論理的思考力が低いと言われてますしね。この話は別記事で書いてるので探してみてください。

要するに、生徒にとってプラスとなる校則ならいいものの考える力が低くなってしまうなどマイナスに走ってはいけないのかなと思っています。また、論点は違いますが犯罪ことでないものでしたら生徒のリクエストにも聞いてあげることも大事です。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう