日本の性教育が遅い?海外の性教育事情

どうも、りかちゅうです!日本って性教育後進国ってご存知でしたか?おそらく、海外の性教育事情を知らない人に関してはなかなか分からないことでしょう。私の場合はお母さんがカナダに8年くらいいたことがあるので(小3から高校2年の途中までいたそうです)そこら辺の話は軽く聞いたことはあります。それもあって、日本って性教育に関することは遅れているなという実感はあります。ただ、先ほども述べたように分からない方もいることでしょう。ですので、この記事では日本の性教育の遅さを把握するために海外の性教育事情について話したいと思います!

日本の性教育はどれくらい遅いの?

先ほども述べたように日本の性教育は遅いです。確かに、全く教えないという感じではありません。実際に学校で習ったことはあるという記憶があるとは思います。私も小中高なんだかんだ習った記憶はあります。ですが、基本的に同じことばかりで上辺な感じでしかなかったです。妊娠の仕方に関しても卵子と精子が繋がってみたいな感じでしたしね。一方、他国だともっと奥深くまでやるそうですここら辺の話は後ほどしますね。また、お母さん曰く、日本よりもカナダの方が性教育の勉強は早かったと言っていました。

このように、意外と性教育に対してそこまで力を入れていないです。むしろ、主要5科目の方が時間数多いですしね。それ故に、日本の性教育の遅れに対して訴えている人もいます。事例としてはとにかく明るい性教育【パンツの教室】協会代表理事・のじまなみさんです。年間1万人のお母さんをサポートしたことを踏まえて『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』という本を書いたそうです。

ユネスコの指示

実は性教育のあり方に関してはユネスコからも色々言われています。詳細としましては、2009年にユネスコが世界保健機関(WHO)などとともに作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」を発表しました。そのガイダンスに書いてある内容としては幼少期から性教育に関する正しい知識を伝えることをすすめています。でも、幼少期っていつ頃だよと思いますよね?なんと5歳です。ちなみに、ガイダンスの方にそう書かれているそうです?これを聞いてえ、5歳とからなのとなる方もいるかと思われます。私なんて小4くらいだった気がします。むしろ、5歳の時なんてひたすら遊んでいた気しかしません。

また、性教育とは言っても性行為やら生殖に関することだけでなく、性の多様性、男女平等など幅広い内容のことを学ぶそうです。私自身、リサーチしながら書いていますが書きながらマジかよとなっています。どう見たって日本は遅れているよなと思っています。5歳から教えているというのは強いです。

海外の性教育事情

何度も言う羽目になってしまいますが、日本の性教育は他国よりも遅いです。ぶっちゃけた話、日本とは裏腹に、他の先進国はこのユネスコのガイダンスを参考に性教育に力を入れています。でも、どうやって力を入れているんだよ。さっさと説明しろよとなりますよね?ですので、一部の国になってしまいますが、他の国の性教育はどのようなものかなついて話したいと思います!

1.フィンランドの場合

どうやら北欧の性教育は進んでいるそうです。北欧は教育関係に関しては強いですよね。それで、フィンランド代表的例だそうです。なんと、中学校の教科書では、異性愛や同性愛などジェンダー的な所の話をしているそうです。また、下ネタになりますがペニスの形は様々あることやらマスターベーションの説明などについてもきちんと授業で話しているいるそうです。そのため、子供たちは性についての正しい知識を身につけることができます。ちなまに性教育を学べる「健康教育」というものもあり、大学入試の科目にもなっているそうです。日本じゃ考えられないですね。

2.ドイツの場合

ドイツでは、小学5年生から生物の授業で性の知識を生々しく教えます。生々しくってどういうことだよって?なんと、避妊具や避妊薬を手に取って観察できるのはもちろんのこと、ペニスの模型にコンドームを装着する練習するなど実践的な内容を取り入れているそうですわ、しかも、年齢もねんれいだけあって生徒も真剣だそうです。ここまでやるのはなかなかですね。書いている私も私でマジかよとなりました。

また、性暴力についても学ぶので、性行為はお互いの合意があってからやるも、イヤな時はNOと言っていいし、NOと言われたら触ってはいけないという指導もしているそうです。そのため、何かトラブルに巻き込まれそうになったとしても対処しやすい感じかと思われます。たまにいますよね。強引にやる奴。そういう時には使える知識かと思われます。

3.イギリスの場合

イギリスには子供を守る制度が徹底されているそうです。それもあって下着で隠れている「プライベートパーツ」の大切さを伝えるポップな動画を作っているそうです。これならば5歳でもわかりやすいかと思われます。また、子供を性被害から守ろうという考えが浸透されていることから子供達もどんなことが危険かというのをきちんと学ぶことができます。それもあって、健全な関係と性暴力を比較できる児童書もあるそうです。これもこれで子供たちが性の問題についてわかりやすく学べますね。

4.アメリカの場合

今までは北欧やヨーロッパでしたがアメリカも性教育はきちんとあるそうです。というか、日本が時代に乗れていない感じなんですけどね。具体的には高校では、避妊のためにコンドームを無料でもらえる制度があるそうです(州にもよるとは思いますが)。ただ、これは親の許可が必要だそうです。また、性教育に関する子供向けの本などもあるそうです。本の内容としては卵子、精子、出産、赤ちゃんと家族についてが書かれているそうです。何かと分かりやすく説明するというのはいいことですよね。日本の場合そうないかと思われます。もしあったらそれなりに性教育はされているはずです。

性教育の重要性

確かに、性教育って教えるのは恥ずかしいことかと思われます。なんか男女関係のことを話すのって勇気いりますよね。私もこんなことを書いていてなんか恥ずかしくなっています。ですが、性教育はしないといけないです。性教育をすることで性犯罪や性暴力に巻き込まれるリスクが軽減されます。また、性感染症に関する知識も強くなることからもし罹ったらどうしたらいいのかもすぐに分かるかと思われます。

そして、性教育とは性行為や妊娠だけではありません。ジェンダー理解などの人権教育も性教育として含まれています。このようなことを踏まえても学ばないよりも学んだ方がいいです。無知であると痛い目に遭うとはこういうことですね。

まとめ

何度も言いますがこの記事を書いていて躊躇いはありました。下ネタに思われちゃうかなと思ってしまったからこそ。ただ、こうやって避けているのもどうかとは思います。おそらく、日本の場合性教育はタブーみたいになっているところはあるかもしれません。特に上品なことを極めている人に関してははしたないと思うかもしれませんね。ですが、躊躇いすぎもどうかと思います。おそらく、無知なままになってしまいます。ですので、そういう気持ちは捨てて性的な教育には目を向けた方がいいとは思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう