マジかよ?日本は税金を取り過ぎ説。

どうもりかちゅうです。皆さん日本に住んでいて税金取りすぎなんじゃないかと思うことはありませんか?物を買ったら消費税は払わないといけない。会社で利益を得たら税金を払わないといけない。必死に働いても税金を払わないといけない。他にもたばこ税や車税などなんでこんなにも多いんだと思いますよね?ここまで国民に税金をたかる必要あるのかよって思いますよね?そのお気持ちは分かります。私も種類が多すぎだと思います。ただこんなに量が多いのには理由があります。ということでその理由をこの記事にて話したいと思います!

日本って税金高いの?

まず日本って税金高いのかを客観的に見たほうがいいかと思います。そこで、メジャーな国と比較してみましょう!

そこまで高くない物

そこまで高くないのは消費税ですね。日本は現在10%です!実はこの10%なんですが中間くらいなんです。ハンガリーなんて27%ですよ?他にもアイルランドなどの北欧は20%超えです。アメリカは州形にもよりますが10%超えの所が多いですね。一方日本より安い所だとカナダで5%ですね。それに比べたらまだ日本は消費税に関しては相対的にみたらまだ高くないかと思われます。ただ文面では分かりにくいかと思うので参考までにこちらの図を見てください!

(図は日本の消費税8%とは書かれてますが)

※図の参照元はこちらです!

https://www.leopalace21.jp/contents/world-tax-ranking.html

また、所得税も高そうで高くないラインではあります。

所得税に関しては日本は累進課税制度です。要は稼いでない人は最低額であるものの、稼いでいる人ほど税金が取られます。最高は年収4000万以上の人です。どれだけ払うかというと年収の45%です。一方、最低は年収195万円以下の人です。どれだけ払うかというと年収の5%です。では他国だとどうなのかというと一律に40%以上という国もあります。デンマークは46%、イギリスは55%、スウェーデンは59%です。もちろんもっと低い国はありますが高い国と比べると日本は人それぞれなだけあって場合によっては低いことはあり得ます。

明らかに高いもの

確かに世界と比較したらそこまで高くない税金はあります。ですが、明らかに高い税金というものもあります。その代表例が法人税です。こちらの図を見てください!

日本の法人税は2019年の時点で23%です。確かに30%と高い国もありますが比較的高い層にいるのは事実です。ただ注意点としては昔の日本の法人税です。なんと40%近くもあった時期もありました。もし40%のままだったら世界ナンバー1となると日本って法人税高いんじゃないのと思われてもおかしくないですね。

日本は税金の種類が多い!

他国に比べてしまうと日本って税率って思ったより高くはなかったとは思うでしょう。ですが、これはあくまで表面的な話です。日本には税金の種類がたくさんあります。いや多すぎです。消費税、所得税、法人税などの世間的にメジャーなものだけではありません。たばこ買ったらたばこ税、お酒買ったら酒税、銭湯で入浴したら入湯税。何をしても税金払わないといけないんかいってなりますね。こんな風になにかと払わないといけないんかいのは日本くらいです。ちなみに国税と地方税合わせて51種類です!

51種類もあればたかってるんじゃねぇよと言いたくなりますね。さっきから下品だよって?ごめんなさい。ついつい気持ちが過激になってしまいました。

税金を取りすぎだと日本で言われてる理由

消費税に関しても所得税に関しても他の国と比べても大きな差はないのになんで取りすぎだと日本は思われているのか?これから話したいと思います!

1.今後増税見込みあり

今後増税見込み満載な税金があるんですよ?なんだよって?それは消費税です!消費税なんですが竹下内閣の時から出来たものなんですがそれは3%でした。ちなみに1989年の話です。ですが2019年には10%ですね!なんと7%も増えちゃってますね。そして、さらに日本は消費税が増税します。要因は少子高齢化で所得税が取りにくくなってることと国の借金が増えていることです。しかも消費税は所得税のように累進課税ではありません。どんな人にも同じ税率です。そうなるとお金がない人にとっては物を買うことを躊躇ってしまうことでしょう。

消費税が増税する理由に関してはこちらの記事を見てください!

日本の消費税が増税している理由

2.使い道に不満がある

税金の使い道に不満があるとなると税金取りすぎなんじゃないのかなと思うのは使い道に不満があるのが大きな要因かと思われます。例えばフィンランドは消費税は20%は超えています。ですが大学は全部国立で学費は無料です。これは大学生にとってはありがたい話ですよね。おそらく税金をきちんと収めていて良かったとなるに違いないです。またイギリスも自己負担なしで医療サービスが受けられます。このような形で税金が使われているとなれば税金の意味はあります。

ですが、日本はマスク二枚の給付(どのことを指しているかはご察しを)などで税金が無駄遣いしているという風に捉えれば税金高すぎるじゃないのとなるはずです。むしろ、無駄遣いするなとなりますね。無駄遣い特集に関してはこちらの記事を見てください!

あかんやろ!日本の税金の無駄遣い特集

3.私的に使われていることが露呈されてる

これは他国のニュースを見ていないのでなんとも言えないですが日本って何かしらと税金を私的に使っていることが露呈されていることとかありません?野々村さんやら舛添さんが対象になりますが。あと私の記憶では野々村さんが私的に利用していたことが露呈されたとき他の人も使っていたことが発覚した気がするんですよね。このように国の代表の一部が私的に税金を使用していることが露呈されてしまうとみんなして税金を払う気にならないことでしょう。人の金で何やってるんだよって感じですね。

4.税金の種類が多すぎ

先ほども述べたように税金の種類が多いというのも税金取りすぎってなり得ること間違いありません。何をしても税金が取られるのかよと。私的にはたまに銭湯行くんですが銭湯行くだけで消費税以外にも入湯税取られるんかいとなりますね。あとは銭湯以上に身近な例で言うならお酒ではないんでしょうか?お酒を購入するだけで消費税がかかるのに酒税とかふざけてるよなとなっている方はいるかと思われます。要はちまちまとあれこれ税金を取るということは国民達にとっては税金取りすぎなんではないのかという印象を与えるということです。

まとめ

日本って税金取りすぎなんじゃないかなって思ってしまうのはやはり税金がいい形で使われている感じがしないからだと思うんですよね。もしいい感じで使われていたら別に税金が高くてもきちんと自分たちのお金がいい形で使われているのであればそんな風に思わないはずです。よっぽど税率が高すぎない限り。ですが日本の税金の制度はおかしいやら国民からたかりすぎと言う風に言われてしまうのは使い道に不満があるからに違いないです。やはり国民だって頑張って稼いだお金がいい形で使われていなかったらブチ切れです。政治家にはそれを分かって欲しいです。ですので、国民が何を求めているのかなどをきちんと理解した上で税金というものを運用してください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう