日本人が働きすぎるなと思われてる理由

どうも、りかちゅうです。日本人の皆さんへ?いや、日本に働いている人達へ?どんな質問で投げ掛ければいいか分かはなくなりますが日本にいるとなんか働きすぎるみたいな感じになりませんか?日々残業が多くてやってられないやら。ブラック企業すぎて休みが週1もないんだけどなど。まあ、人によって仕事事情は変わりますが日本って働きすぎるというイメージが強いのは事実です。当事者の方ほどそれは自覚しているはずですが←。ということでこの記事では日本人が働きすぎているなと思われてる理由について話したいと思います。

日本って本当に働きすぎるのか?

まず、日本人は働きすぎるやら日本って過労だみたいな考えが行き渡っているのは事実ではありますがまだ客観的な統計で言っているわけではありません。そこで、他の国と相対的に比べてそうと言えるのかについてから話したいと思います!

1.休日数

実は休日数に関しては日本って何気にあることにはあるんですよ!こちらの表を見てください!

有給消化に関しては日本は少ないのは事実です。ですが、祝日に関しては日本は多いです。実際に海外で勤めていた人も日本ほど祝日なんてないと言ってました。また、祝祭日と有給休暇を合計した日数も日本は最下位ではなく、中間層くらいですよね。むしろ、アメリカの方が3日少ないです。このような統計を見ると日本って休日数はあることにはあるんだなとなるちゃなりますよね。あくまで統計的な話ですが。

※出典元はプレジデントです。

2.平均労働時間数

休日数も統計的に大事な材料ではありますが日々の労働時間こと平均労働時間数に関しては一体どうなのか?こちらを見てください!

こちらはOECDこと経済協力開発機構のデータです。統計としては2016年のものです。そのデータを見てみると年間の労働時間の多い一位はメキシコで最も少ないのはドイツです。日本は黄色い棒ですが見ても分かる通り真ん中くらいの位置です。これもこれで統計的に見ても日本って働きすぎではないちゃないんじゃないかと思いますよね。あくまで統計ですけどね。何度でもこの発言は言いますが。

3.隣の芝生は青いだけかもよ?

ぶっちゃけた話をするなら隣の芝生は青いだけな面はあることは事実です。噂ですがアメリカもテレアポゴリゴリやるそうです。また、キャリアに関して日本ほど生温い国はありません。他の国は基本的に即戦力です。ポテンシャルという色は少ないです。また、日本みたいに労働基準法で守られてない点もあって勝手にクビにも出来ようにはできます。このようなことを考えても隣の芝生は青いってことはありえます。働きすぎて苦しい気持ちは分かりますよ。ですが、戦力外で突然クビになるのもあるである意味痛くないですか?

働きすぎると感じる理由

以上が日本って働きすぎるのかどうかという話です。あくまで統計的な話ではありますが海外も海外なんだなという話です。国の制度によってまた見方も変わるかもしれないんですけどね。ただ働きすぎると感じるのは事実です。では日本はそのように感じるのはなぜか?

1.気持ちの問題

気持ちの問題は大きいです。他国って義務だと思ってない点はあるんですよ。働きたいから働くみたいな。一方、日本の場合ですと好きな仕事じゃないけど仕方なく働くって感じの方が強いです。実際に日本の仕事満足度低いですからね。詳しくはこちらを見てください!

仕事がつまらない!日本の仕事満足度とは

要するにやる気があるから仕事するのか。やらされてるから仕事するのかの違いでもありますね。おそらく、やらされている感で仕事していたらどんなに労働時間が短くても労働時間が長いなぁって感じるはずです。ですが、自分のやる気のある仕事ならそんなことにはなりません。むしろ、熱くなっているはずです。そう考えるとマインド面って重要ですね。

2.残業は当たり前文化

日本ってよく分からないですが残業は当たり前文化みたいなノリありますよね?正直私的にはナンセンスだとは思います。まあ、日本は労働生産性が低いのもあって仕事をダラダラするイメージはあるのかもしれません。ですが、それはみんながみんなしてではないかと思われます。早く仕事を終えて暇している人もいるはずです。それなのにもかかわらず残業は当たり前みたいな感覚があり、働きすぎるのは正義みたいなノリになっています。私的には仕事終わってまともにやってるなら帰ってもいいとは思うんですけどね。

3.ブラック企業な業界が多い

日本ってブラック企業になりがちな業界が多いのは事実なんですよ。どこだよって?飲食業界やサービス業ですね。特に日本は飲食店が多いです。帰国子女のお母さんも日々グルメ特集ばかりで飽きると言っているくらいに。飲食業界って一般的な会社や学校などが土日祝日休みでもあるので基本的に土日祝日は働くことになります。さらに、土日や休みたい人が多いだけあって人手不足な点もあるます。それ故に平日に振替休日もしにくいです。そうなると日々そこで働いている人にとっては休めなくてキツいですのね?要するに、重労働を課せられる業界が日本は盛んなのもあって働きすぎるみたいな状況になり得るということです。

4.有給が取りにくい感じ

会社に入ったら付き物の有給休暇ですね。これってみんなして使う権利があるんですよ。ですが、日本は有給取得率が世界に比べても最下位です。こちらを見てください!

こちらは2018年に有給取得率を比較した結果です。他の国ならば100%のところはあるものの日本は50%のみです。これは低いですよね。それもあって辞める時に消化したとかもあるかと思われます。また、日本は有給の日数も少ないです。日本の場合は10日程度が普通です。一方、フランス、スペイン、ドイツ、ブラジルは年間30日支給されているそうです。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://boxil.jp/beyond/a5923/

5.定年が伸びている

日本は少子高齢化です。それ故に労働層の年齢の人達がどんどん減っていくことになります。となると、おじいちゃんやおばあちゃん世代でも働かないといけなくなります。要するに、定年の年がどんどん上がっていく感じですね。ぶっちゃけた話、昭和初期なんて559歳とかだったんですよ。ですが、今なんて60歳超えても定年にはなりませんしね。このようなことを考えると80歳でも働けみたいなことが起きてもおかしくないかと思われます。もはや一生働けですね。

働きすぎると感じさせないようにするには

以下の理由を見ても言われてみればと思いますよね?私的には好きな仕事なら労働時間関係ないって思っちゃいますし。では働きすぎるなと感じさせないようにするにはどうすればいいのかについて話したいと思います!

1.楽しく働く!

まずは楽しく働くことが大切ですね。皆さん好きなものに関しては熱中できますよね?時間なんて忘れちゃうくらいに。いや、この時間が永遠に続けばいいくらいのノリがあるかと思います。一方で、好きでないものやつまらないものに関しては時間が長く感じますよね?仕事で言うなら早く定時になってくれないのかなって。このように人間って楽しいものになら時間なんて投資できるんですよ。ですので、仕事に対しても楽しく働くことが大事だと思います。楽しく働く方法に関してはこちらの記事を見てください!

どうしよう?仕事を楽しくする方法

2.人に合わせる文化をなくす

残業をしないといけない文化も有給は使いにくい文化も基本人に合わせている感じですよね?極論考えてみてくださいよ。誰がいつ帰ろうと有給使おうともその人自身がきちんと仕事をしていればいい話ではないですか?それなのにもかかわらず残業はしないといけないやら有給を取るのはサボりみたいなノリってナンセンスな気がして。正直、有給は会社からの福利厚生ですし誰だって使える権利はあります。ですので、相手がうんぬんではなく迷惑かけない限りは自分のペースで仕事をするべきだと思います!そこらへんが日本って個人主義ではないですよね。むしろ、集団主義の色が強すぎる気がします!

まとめ

持論になってしまいますが働きすぎないようにするには仕事を義務化しすぎないようにすることも大切です。たしかに仕事はお金をもらっているからこそ会社に貢献するというマインドで取り組まないといけないのは事実です。だからってお金のために働くや会社のために生きるみたいな考えはナンセンスです。むしろ、自己実現のためにスキルアップもしつつ会社にも貢献したい気持ちや会社の仲間達が好きだからその人たちと共に会社をより良くしたいという気持ちなどを持って仕事をした方がやりがいは持てるからこそ。

要は仕事というものにやりがいや楽しさがあった方が気持ち的に働きすぎにはならないかと思われます。ですので、どのような働き方がいいかな何をしたいかは考えた方がいいと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう