ジャニーさんが偉大な理由〜事務所の設立当時と時代〜

どうも、りかちゅうです!

皆さんジャニー喜多川さんはご存知ですよね?あのジャニーズ事務所を設立した方です。そして2019年7月においなくなりになった方です。特にジャニヲタからしたらそんなの常識レベルでしょう。ですが、もしジャニーさんがいなかったらどうなっていたかということまでは考えた人はなかなか多くはないかもしれないです。なぜならジャニーズ事務所が設立した当時の芸能界事情を知っている人もいる人もいれば知らない人もいるからです。実は今の時代と設立当初は芸能界事情が全然違かったんですよね。そこで、この記事ではジャニーさんの偉大さ知るためにも設立当時の事情を踏まえて話したいと思います。

ジャニーズ事務所ができたきっかけ

まずジャニーズ事務所ができたのは1962年です!その前の経歴はと言いますと、1952年まではアメリカにいました。その話はいつかします。ですが、1952年からジャニーさんは日本でアメリカの大使館の通訳として働いきつつ、宿舎にいる近所の少年たちを集めて野球チームを作り、野球を教えていました!

そんな時、雨天により通常行う野球の練習がなくなってしまったので、映画館で『ウェストサイドストーリー』という映画を鑑賞しました。『ウェストサイドストーリー』とはミュージカル映画です。この映画を見てみんな感動したため野球をするのを辞めてダンスを始めました。その時の野球メンバーから選抜されたのがジャニーズ事務所の初のタレントです。その時、ジャニーさんは男の宝塚が欲しいという思いがあったため、ミュージカル俳優のように歌も踊りも出来るような人を目指して育成させたそうです。そして、1962年に渡辺プロダクションの系列会社としてジャニーズ事務所が設立しました!

名前の由来

名前の由来は本名にあります!ジャニーさんの本名はジョン・ヒロム・キタガワです。何でミドルネームがあるかと言いますとアメリカで生まれて二重国籍だからです。さて、ジョンってつづりは“Johnn”ですよね。実は英語ではoの音はaよりの音で発することがあるんです。そこで、ジョンをからジョニーと派生した呼び方からジャニーさんと呼ばれるようになったのです。だから、野球少年はジャニーさんと呼んでます。その際、メンバーの中にあおい輝彦という人がいて、その人が「ジャニーさんが監督なんだから、チームの名前もジャニーズでいいんじゃない?」といったきっかけで野球チームも芸能事務所名も『ジャニーズ』となりました。

その当時は男性が芸能人=ステータスが低い

こういう経緯でジャニー事務所は設立しました。ですが、1960年代の日本は男性が芸能界行くなんてステータスが低いという考えがありました。驚きですよね?その事実。知らない人は50代、60代の人に聞いてみるといいですよ。この事実を見てあなたはどう思いましたか?おそらく、時代に反してるよね?こんなことしていいのかよ?となりますよね。でも、ジャニーさんは夢を叶えたいために時代とかを気にせずにジャニーズ事務所を立ち上げました!いわゆる先駆者ですよね。

その当時は売れるかどうかなんて未知な世界かもしれませんが。その行動力はすごいと読み取れるはずです!

先駆者となって得たもの

設立当時は時代の文化に逆らってたことでしょう。ですが、時代に逆らって新たな文化を作った先駆者としてジャニーさんは何を得たのか?詳しく話したいと思います!

競合なき男性アイドルの事務所

芸能関係の大手事務所は沢山あります。ですがジャニーズ事務所の場合、男性芸能事務所での競合がないんです。もちろん今の時代男性のアーティストはいます。ですが、男性に特化した事務所ってジャニーズしか思い浮かばないと思います。要するに日本での男性アイドル事務所はオンリーワンに近いです!このオンリーワンを掴み取れたのは時代に関係なく男性アイドル事務所を立ち上げたという経歴があるからでしょう。もしあの時立ち上げなかったら他の人がその位置に立っていたとしてもおかしくはないです。

ジャニーさんならではの才能

たしかに、タイミング的な問題でジャニーさんは偉大になったのは事実かと思われます。ですがそれだけではここまで大きな事務所にはなりません!ですので、一体ジャニーさんならではの才能はなんなのかについて話したいと思います!

1.ゲイならではの才能

ここはかなり重要かと思われます。だって普通の男性なら女性の気持ちを100%は分かりませんよね。例えば女性はどんな顔の人が好みなのか。どんな性格が好みなのか。恋愛に何を求めるのか。男性と違うのは確かです。ですが、ジャニーさんはゲイなので女性の心は分かります。そのため、女性が気にいる人材や気にいるパフォーマンスや企画ということが他の男性よりもできます。また、ゲイゆえに女性をプロデュースするよりも男性をプロデュースする方が頭の回転は早い可能性もあるかと思われます。要するにゲイだからこそ男性アイドル事務所をここまで大きくできたと考えられるということです!

2.人格者

ジャニーさんはゲイとかどうこう関係なく人格者でもあるのは事実です。その要素は沢山あります!具体例を言うなら距離感でしょう。社長でも敬語は使うなと壁を作らずメンバーと接する心、時には褒めて時には怒る熱血さ、辞めた人にもマメに連絡する心など他にもたくさんありますが人望が厚いからこそみんなしてついていき、大きな事務所になったと過言ではありません。

3.見る目がすごい!

ジャニーさんの見る目がすごいことって聞いたことある人いますか?どうすごいかと言いますとジャニーさんは自分が採用したメンバーの20代.30代の時の顔が予測出来るそうです。具体例を言うと見かけ。入った時は垢抜けてなくても大人になったら垢抜けている人もいます!元ジャニーズの子の話になってしまいますが。長妻礼央という男の子がいました。ちなみにこの子です!1998年生まれの子です!

かっこいいですよね?ですが昔はこんな感じでした!12歳の時です!

垢抜けてないですよね?昔からのイケメンってイメージないですよね?なのに今はイケメン。なんということでしょうって感じですね。おそらく、ジャニーさんは彼がイケメンになると予測していたのかもしれないです。

また、ジャニーさんの見る目は見かけだけでなく、才能も見抜けちゃうんです!なぜそんな能力があるかと言いますと、ジャニーさんはメンバーと積極的に関わっていたからだそうです。親しい関係者曰く、「合宿所ではずっと一緒にいて、ステーキを作ってあげたりもしてましたから。ご飯を食べながら会話をし、タレントの個性を把握していた」らしいです。ジャニーさん自身、メンバーと親しんでジャニーさんなりに分析していたのかもしれないですね。このように人を見抜く力がすごいからこそ、スター性のあるメンバーを集めて売上を伸ばしていったんだと思われます。長期的なことを予測してヒットさせるなんてすごいこととしか言えない私です←。

まとめ

いかがでしたか?ジャニーさんが有名人なのは誰もが知っているはずです。ですが、ここまで有名になったのは何度も言いますが当時文化に従わず変えたことが大きいと思います。経営者ってスキルはあっても行動力がないとダメですから。

確かに、若い人達にとっては男性が芸能界に行くってそんなにステータスが低かったの?と想像がつかないかと思われます。ですが、もしジャニーさんがあの時動いていなかったら今頃男性アイドルが盛んになることはないといっても過言ではないです。また、今、芸能人として活躍している人もジャニーさんがいなかったら活躍してなかったかもしれないです。そこらへんの話は後ほどしますね。

要するにジャニーさんが偉大になれた要素は沢山ありますがその中でもタイミングと行動力です。ですので、偉大になるにはいいタイミングが来たら行動に移してみてください!ジャニーさんみたいになれるかもしれないですよ?よく分からない締めですが以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう