重労働なのに安月給な仕事の特徴

どうも、りかちゅうです!働いたらその分給料が欲しいですよね?過労だなと思った分それなりにお金が貰えないとブチ切れますよね?そんなの常識なのになんでこんなことを聞くんだって?いやですね、どんなに働いたって安月給なことってあるあるなんですよ。むしろ、労働量はそこまで多くなかったとしてもそれなりに稼げるなんていうこともありえます。これに関しては重労働で安月給な人ほどうざいなぁと思うはずです。不公平だと。ですが、これが現実です。では、どうして重労働で安月給という状況が生まれるのか?この記事にて話したいと思います!

給料はなぜもらえるのか?

勉強してお金は貰わなかったですよね?むしろ、学校に行くにあたっても塾に行くにあたっても親がお金を払っていたはずです(大学なら奨学金などがありますけどね?)。ですが、働くとなるとその対価でお金を貰えますよね?それはなぜなのか?理由は簡単で仕事となるとWIN-WINな関係になるからです。学生の頃は義務教育以降はお金払って学ぶのは任意です。また、勉強をサボっても自己責任で済みます。ですが、社会人になって働くとなると会社側は給料を渡す代わりにそれに相当するくらいに働かないといけないです。要するに、会社に貢献したというお礼代が給料ということです。

※学生と社会人の違いについてはこちらの記事を見てください!

学生と社会人の違い:お金を得ること

給料の決まり方

上記に書かれている内容を見ても働いた分の対価によって給料をもらえることが分かるかと思われます。では、その給料にも額はピンキリです。では、どうしてそんなに差があるのかを知るためにも給料の決まり方について話したいと思います!

1.業界の利益率

給料を出すのは会社です。となると、会社側の利益に余裕がないと社員に還元することができません。それもあって飲食店って重労働でも商品単価が低く、利益率が低いことから安月給になりがちです(高級なところはまた違うかもしれません)。これは飲食店だけではないです。利益率が低い業界の方が安月給にはならざる得ない一面はあります。また、補足事項として業界など関係なく離職率の高い会社は給料が安いまたは利益を作らないとインセンティブを出さないみたいな感じではあります。

2.エリア

都会の方が給料は高いです。なぜなら、土地代や物価が高いからです。また、人も多いのでお金を使ってくれる人も多いからです。ですが、田舎の場合は物価も低ければ人もいません。そのため、給料は安くなってしまいます。聞いた話だと田舎の場合、額面で15万な所もあるそうですよ?いくら高いよりも安くても少ないですよね。これは上京を選んでもおかしくないね。

3.責任

皆さん、課長や部長、役員など上の立場でステータスもあって給料も高くて羨ましいとなりますよね?一見は?ですが、その分責任は大きいです。例えば、部下がやらかしたらその責任を負うのが課長や部長です。反対に、給料が安いということはその分責任なんてないんです。要するに、チームの頭となることは責任も負うことになるのでその責任料が給料に換算されるということです。

※役職者ほどその意味は分かるかと思われます。

4.会社の考え

たしかに、業界によって売上や利益率というものは左右されるのは事実です。ですが、会社の考えもそれと同じくらいに大きいです。たとえ、利益率が高くても社長側が自分だけいい思いして社員に還元しない会社はもちろん給料は安いです。一方、利益率はそこまでだとしても社員を大切にしてたらそれなりに社員に還元しようと努力するはずです。場合によってはお金じゃないやり方もあるかもしれません。このように、お金事情だけでなく会社による点もあります。

重労働なのに安月給な特徴

以上が給料の決まり方です。では、このような内容を踏まえて重労働なのに安月給な仕事にはどのような特徴があるのか?

1.責任を負わなくていい立場

先ほども述べましたが責任感のある仕事は給料が高いです。ですが、誰もができる仕事ではありません。むしろ、人を選ばないととんでもないことに起きてしまいます。一方で責任を負わなくていい人は代わりなんて誰でもいます。となると会社からすると言い方は悪いですが役職者よりか払うほど価値はないとなり低い給料を与えるのです。だから、どんな会社であっても社員よりもバイトの方が給料は安くなったり、福利厚生などの待遇が薄かったりすることが多いです。

2.単純作業

仕事の難易度が高いとそれなりに苦労するのもあり、お金で還元します。ですが、単純作業の職種は誰もができるということからどうしても給料が安くなることが多いです。職種でいうと事務職とかがそうですね。また、安い給料でも人が来るため、給料を高くする必要がないちゃないです。ただ、きちんと責任のあるポジションについて、キャリアアップしたり給料面を上げていくという事もできます。

3.利益率が低い

先ほども述べたように利益があれば社員に還元できても、利益がなければ還元すらもできません。または、介護業界など国の支援がままなってなくて従業員に還元できてないということもあります。実際に介護関係の事業してる人が社員が働きやすいようにして欲しいとかは言ってます。ですので、重労働だし単純作業でもない場合でしたら利益率はどうなっているのかなどはチェックしてみた方がいいです。

※必ずしもそこに直結するとは限らないですが利益率が低くて給料がものすごくいいところって稀ではあります。

重労働の場合はそれなりの手当は必要!

たしかに、重労働の中でも誰でも出来るような仕事はあるのかと思われます。特に、資格なんてなくてもできてしまうほどあるあるかもしれません。ですが、身体的または、精神的に苦しいのは間違いありません。それなのにもかかわらず安月給であると働く側に関してはやる気なんて出ません。むしろ、他の仕事の方が割に合うということから辞めてしまう可能性が高まってしまいます。実際に、介護業界、看護系、保育士などは重労働なのに給料はそれほどということから離職率は高いです。このようなことを考えてます安月給のままでは人手不足になって運営できなくなるなんてことがあってもおかしくないです。

まとめ

これは綺麗事にはなってしまいますが給料が高かろうが安かろうがなくなっていい仕事なんてないとは思いますよ?例えば、飲食店だってたとえ安月給だとしても働いている人がいなかったら外食したいお客さんからしたら困ってしまいます。他にも、工場の仕事だって整備してくれるから道路が良いままになっていると思います。これはそれ以外の業界にも言えます。また、役職だって同じです。責任の重みはどうあれ、様々なポジションがあるから運営できているわけです。みんなが役職人だったら逆に組織としてはおかしいです。

ただ、問題なのはどの職種も存在意義はあったとしても働く気にならないと思ってしまうくらいに重労働の安月給のポジションの人達が満足した報酬を貰っていないことなのかと思われます。もし、そのような人達が満足するような給料や待遇だったらここまで問題にはなりません(職場環境の問題も加味して)。ですので、たとえ賃金の差があったとしてもそれなりに満足できるような形の待遇にしていくことが大切なのかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう