景気を良くする方法:お金を使うこと

どうも、りかちゅうです!景気が悪い時っていつになったら景気が良くなるのかって思うかと思われます。どんな人間であるほど好景気になって欲しいと思いますもんね。不景気だと活気がない感じでありますし。だからって神頼みしても景気は良くなりません。当たり前な話ですが。どうしたらいいのか?手段は色々ありますが少なくともお金うような流れがないと景気は良くなりません。いや、みんなしてお金が使えるような環境にしないといけないですや。では、お金を使うらことがどれだけ景気に影響を与えるか?この記事にて話したいと思います!

日本で景気が良かったのはいつ?

日本の景気が良かった頃と言えば高度経済成長の時ですね。その当時生きていた人であればどのようなものなのかに関しては鮮明に覚えていることでしょう。起きた理由に関してはは色々ありますがまずは1ドル360円の固定相場で原材料を輸入してそれを加工して製品を作りそれを輸出している加工貿易を行なっている日本からしたら稼げることや朝鮮戦争で日本は兵器を作る側だったからそこで儲けたなどがありますね。高度経済成長の詳細に関してはこちらの記事に書かれています!

高度経済成長期が起きた要因

高度経済成長の時景気が良かった理由

以上が高度経済成長の時に関する概要です。たしかに高度経済成長の時は日本は調子良かったです。では調子が良かったことでみんなどのような行動をしたのか?それはお金を使う人が増えていたからです。景気とは物やサービスを買えば良くなる物です。企業側の売上が上がるからこそ。それで、高度経済成長期と言われていた1950年代後半から1960年代ははみんなして新製品を買いました。ちなみにその当時よく買われた商品は白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の3種の神器とカラーテレビ、クーラー、車3Cでした。

おそらく、経済が成長していたのもあってみんなして欲しいものがたくさんあり、日本中が豊かな生活を求めて買い求めたことで日本の経済を支えたのかと思われます。

景気を良くするにはどうしたらいいか?

高度経済成長期の時にものが買われていたという事例から見てもわかるように景気を良くするにはお金を使うことです。やはり先ほども企業側からしたら利益を得ないと成り立たないかりですね。ですが、そのお金を使ったことによってどれだけ経済が回るか?具体例を使って話したいと思います!

毎月10万円使う家計が増えたら

ある日各家系に国が無期限に月に10万円を支給すると言いました。おそらく、大半の人が何かしらに使うはずです。それで、もし全世帯中5000万世帯がずっと月10万ずつ使いました。そうなるとどうなるのか?

結果としては1ヶ月の場合ですと10万円×5000万=5兆円、1年間の場合は5兆円×12ヶ月=60兆円です。このように、どの業界が使われるかは分からなくても1年間で60兆円のお金が国全体として動きます。これだけ物やサービスなどが買われる世の中でしたらどんな不景気も解消できるはずです。また、これが10年20年続いたら経済が回りっぱなしにことでしょう。だからこそ、お金を使うことが大事なのです。お金を使うことの大切さに関してはこちらの記事に書かれています。

経済回そう!貯蓄しすぎは貧しくなる!

物を買わないとどうなるのか?

このように物やサービスを買うことによって景気が良くなり経済が回るということは明らかかと思われます。では反対に物を買わないとどうなるのか?

不景気になる

当たり前ですが不景気になります。そりゃ景気が良くなる時と反対のことをしているんですから。物やサービスを買わないから企業側は儲かるわけありません。しかも物を作るのに色んな業界が絡んでいるのもあって連鎖反応はしやすいです。それもあって余計に色んな業界の売上が低迷し、企業側はリストラする。それでもって失業率が増えていきます。いわゆるデフレ・スパイラルですね。詳しくはこちらの記事を見てください!

やばい!デフレ・スパイラルの恐怖と対策

このような内容を踏まえると不景気の根本的な理由は買う人が減っていくことです。

お金を使わなくなる

お金が使われることがなくなってくると不景気になっていくことは分かったはずです。ではその不景気の状態になると人はどんどんお金を使わなくなります。理由は簡単です。それはお金を得ることがなくなってくるからです。会社の売上が少ないとみんなの給料が減ってしまいます。このような状態ではリストラや倒産はあってもおかしくないです。いや、それ以外にも失業している人もいますね。

ではそんな不安定な時に10万円ずつ給付したとしても使うわけがありません。むきろ、明日何が起きるかわからないということから貯蓄しようという精神になるはずです。要は財布の紐が固くなり外食や遊びに行くことすらも控えます。

お金を使わせるにはどうしたらいいか?

このようにお金を使わなくなる状況が続くと不景気から抜け出せない状況になってしまいます。ではお金を使わせるにはどうしたらいいか?

1.お金を配る

いわゆる給付金ですね。人間ってお金のある環境または稼げる環境にない限りはお金なんて使うわけありません。ですので、お金を配ることをすれば誰かしらが余裕を持つはずです。肝心たる額なんですがこればかりは不景気の状況にもよるかと思われます。場合によってはコンスタントにしないといけないこともあるはずです。また、お金を使いやすかるためにも税金を減税するという施策も大事かと思われます。

2.政府がお金を使う

消費者側がお金を使わない状況でしたら政府が支出しないといけません。もし、政府にお金がなければ国債を発行をしてお金を使います。それで、肝心なお金の使い道ですが道路をつくることや橋を架けるなどですね。このような公共事業をやることで建設会社が儲かりセメント会社が儲かる。それによって失業している人の仕事先が見つかりみんなしてお金を使い景気が良くなってくるかと思われます。

3.金融政策

日銀の出番も必要ですね。不景気の時ほどお金をたくさん刷り供給して会社に借りやすいようにするというサイクルが必要だからこそ。会社側もお金のおかげで新規事業をしたり人を雇ったりするなど新しいことをするかもしれません。そうすれば企業側は儲かるチャンスが増えて会社の売上が伸び景気が良くなります。

まとめ

企業側から考えるとお金を使ってもらわないと苦しいものです。おそらく自営業をしている人や経営者なら余計に分かるはずです。または独立していなくても営業も売上に敏感になる職種でもありますね。要は日本の経済とは資本主義でもあるため企業で成り立っているものです。となると誰かしらがものやサービスにお金を使わない限りは企業は利益を作ることができないです。また、企業も企業で連鎖しているものです。具体例を述べると服屋さんが売れたら服を作っているメーカー業のもより多くの利益を得ることができている感じですね。

このようなことを考えると貯蓄する環境を作るよりもお金を使わせるような環境を作ることが大切です。いつまでもお金を使わない状況になってしまうと後戻りは難しいです。末期的な状況ですと倒産率と失業率が無駄に上がって自殺する人が多発し経済を回す戦力すらもいなくなり日本沈没ですね。ですので、国力が低下してしまう前に対策をして人がお金を使うようになる環境を作っていくべきだと思います!そうすれば景気は良くなっていくはずです。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう