甘くはない!起業の厳しい現実。

どうもりかちゅうです。この記事を読んでいる中に将来独立したいや起業したいという人はいませんか?またはもうしちゃっているよという人はいるかと思われます。ちなみに私も起業したい側なんですけどね。よく分からない独り言なら辞めてって?いやいや違うんです!私含めて起業したいという思いがあるのはいいけど現実は大変ってことをこの記事で伝えたいんです。ということでどうでもいい前置きはここまでにして大変な理由など詳しく話したいと思います。

起業の定義って?

まず起業の定義ってなんだよって感じの人もいるかと思います!個人事業主での独立?それとも会社を立てること?何が正解なのと。実は起業に関しては定義が広いです。起業とは新しく事業を作ることです。つまり、0から1にすることです。だから、株式会社として新しく事業を起こすのも起業ですし、個人事業主として事業を起こして独立するのも起業なんです。みんな起業=会社を建てることというイメージはあるかもしれませんが実は違うんですよね。実際に私自身、起業といえば会社を建てることなんではないかと思い込んでいました←。

起業をしたくなる心理

上記に書かれているのが起業の定義です。定義言ったからには本題を話したいですが、その前に起業したい心理についていま一度考えないと起業の現実について知ってもピンとこないでしょう。ですので、起業したくなる心理について話しますね。

1.会社員向いてない

会社員向いていない人ほどある意味起業するしかありません。だって会社員向いてない場合パフォーマンスなんて低迷するしかないです。おそらく、人一倍会社員でいることに嫌気がさします。そのため、起業するしかないという選択肢に至り起業します。実際に会社員向いていない人ほど起業するしかなかったんだと言い、起業をしています。

会社員向いてない人の特徴はこちらの記事に書かれています!

会社員向いてない人の特徴:くせ者事情

2.自由を求める

会社員で働いている時は自由はありません。むしろ拘束時間がありますね。おそらく気持ち的には5日以上も働く気なんてないよ。休んでいたいよという人が多いでしょう。それで、このような気持ちの延長線として起業したいという気持ちになり得る人もいます。なぜなら起業をすれば働くスタイルなんて問われません。極論生活できるならなんでもいいです。そのような生活に憧れて起業という考えに至る人はいます。

3.売上は自分のもの

営業職なら共感する話かと思いますが、起業すれば売上は自分のものです。会社で営業職をやっても自分の契約したものはインセンティブとしてもらえてもほんの一部ですよね?それが起業したら自分の契約は全て自分のものですよね?誰かを雇えば人件費として出費はあっても利益があれば自分が一番利益を握っている立場です。そのため、会社員として雇われているよりかは利益率さえ高ければ稼げるということから起業したいという考えに至ります。

4.事業そのものを立ち上げたい

事業そのものを立ち上げたいという人は起業したいという考えに至るでしょう。だって事業を立ち上げる行為=起業なんですから。私もそのような人間です。立ち上げたいものがあるから起業したいんです!まあ、私に関することに関してはこちらを読んでください!話すと長くなるので。

https://www.rikachu-idea.com/category/carrer-vision/

起業の現実

起業したくなる心理は大いに分かります。私も会社員向いていない性格だからこその発言です。ただ、現実はそう甘くないんです!果たして、起業したらどんな現実があるのか?これから話したいと思います!

1.初めの出費が大きい

確かに、会社は登記料を払えば成立です。個人事業主もその場で言えば成立です。ですが、事業を立ち上げるための準備にお金がかかります。家賃や光熱費、事業を準備するための器具など(単価に関しては事業内容にもよりますが)。会社員のときは会社が払うものも起業したら自分で払わないといけません。これほど痛いと思うものはありません。

2.売上が0または赤字はあるある

はじめは売上が0または赤字はあるあるです。初めのうちは売上が作れるかなんて未知です。今は大手の会社でも昔は赤字だったという会社なんてザラにあります。いや、それが普通ってくらいです。要は会社員のときは給料保証はあったとしても起業をしたらお金が得れるという保証はありません。むしろ0の日もあればマイナスな日はあるということです。特にマイナスな時は危機感でしかないですね。

3.続けるのが大変

やはり起業するのは簡単ちゃ簡単です。先ほども言ったように株式会社なら登記料払えばそれで会社です。個人事業主もこれから個人事業主になりますと言えばそれまでです。ですが、続けるのが大変です。続けるには利益をコンスタントに出さないといけないです。他にも組織を整えないと人件費が増えて利益率は低下します。

こちらは企業の存続率の話ではありますが参考までに載せておきますね。

苦しい現実:企業存続率は低いものです

4.何もかも自分でやらないといけない

従業員を雇っていない限り何もかも自分でやらないといけません。営業も経理も他にも色々自分でやらないといけません。会社員時代ならば会社の各々の部署がやっていましたが、起業したら全ての役割は自分がやらないといけません。ただでさえ売上を追いかけないといけないのにそれにプラスして管理などをしないといけないというのは本当に多忙でしかありません。

株式での起業あるある

起業と言っても色々なスタイルがあるのは分かったかと思われます。その中でも色濃く出てしまうのが株式会社での起業あるあるです。個人事業主などの起業の場合は個々人のスキルや運によっての伸び様はたくさんあります。

ですが、株式会社の社長の場合はそういうわけではないんです。なぜなら株式会社は組織だからです。こじんまりとやってる株式会社はあるかもしれませんが大抵は組織を大きくしていこうという意向があるから株式会社を建てることが多いです。そして、それと同時に社長はリーダーです。そのためみんなをまとめるマネジメント能力や人望などが必要になってきます。もしそのような能力がなかったら社長失格です。ただそういう人はいます。ある程度のスキルはあってもリーダーに向いてない故に株式で起業したら失敗するというパターン。この話は株式でしか味わえないあるあるです。

まとめ

確かに雇われる身って苦しいですよね。拘束時間が無駄に長くて自由な時間もないですし。それでもってどんだけ頑張っても給料に関してはある程度しか貰えないですし。(営業に例えるなら粗利全てを得ることは出来ないということです。)それ故に独立して利益は自分のものにしたいまたは自分が1番利益を得たいという欲はあることでしょう。ですが、現実は甘くありません。自由も利益も無限大であっても損失も無限大です。特に初めのうちはマイナスの方が大きいです。準備も時間を要します。もしその覚悟がないなら起業することはおすすめしません。

また、社長という立場になりたいのでしたらマネジメント能力や人望は身につけましょう。世の中には経営者が天職な人もいますが稀です。努力をしない限りは存続しません。実際に存続率も低いです。要は現実を分かった上で起業を目指してくださいということです。私も頑張りますので起業したい方もお互い頑張りましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう