大手とベンチャーの違い!あなたはどっち派?

どうも、りかちゅうです。皆さん、就活または転職活動をする際にとあることを考えますよね?とあることって?それは大手企業かベンチャー企業、どっちで働きたいかです(中小企業ももちろんありますが大きく分けるとこの二手です)。それもあって自分はスピード感のある会社がらいいからベンチャーがいいという人もいれば、安定していたいから大手企業がいたみたいな考えの人はいるはずです。ただそのような考えというのは軽すぎるかと思われます。なんでそんなことが言えるのか?大手とベンチャーの違いという観点から話したいと思います。

大手企業の種類

大手企業と言えども色々な種類があります。簡単にはなりますが軽く説明したいと思います!

1.old大企業

古き良き大企業ですね。車業界で言うならトヨタ。証券で言うなら野村證券ですね。ちなみに証券の話なんですが「証券」ではなく「證券」という字でしたら老舗の企業だそうです。基本大手企業ですと辞めないというのが前提ではあります。今の時代スタイルは変わっているものの業界によってはその色は強いです。また、一般的に大手に就職できたら就活偏差値高い人と周りからみなされます。

2.New大企業

これは新しく大企業の仲間入りした会社という意味ではありません。大企業だけど大企業らしくない会社ですね。どこが違うかというとold大企業だと安定はしているもののnew大企業は成果が出ないとクビになるくらいの勢いがあるということです。どんな企業が該当するかというとGoogle、リクルートなどですね。また、new大企業だけあって長く勤めずに後には起業するなんて人もいます。リクルートがまさにそれです!

3.メガベンチャー

メガベンチャーとは大企業へと成長したベンチャー企業です。元々はベンチャー企業として新しいビジネスを行っていた会社が成功して上場をしたり、大規模な組織へと発展したりした会社ですね。多くの企業はサイバーエージェントなどのIT業界の企業です。それもあってIT関係と切っても切り離せないです。

ベンチャー企業の種類

大手企業にも種類があるようにベンチャー企業にも種類があります。ですので、大手企業同様に説明しますね。

1.old中小企業

大半の会社がold中小企業です。ぶっちゃけたことを言うと会社を設立して10年経ったら中小企業、子会社の扱いです。ですので10年以上なのにベンチャーという発言をしていたらえっ?って思ってください。母数が多いので会社によって社風や給与事情は変わるかと思いますが零細企業でない限り生活水準は比較的に高いかと思われます。

2.ベンチャー

ベンチャー企業とは新規の事業を育てている状態です。英語でいうならば冒険という意味があるからこそ、チャレンジ精神が溢れている感じは伺えるのがベンチャー企業です。ただ場合によっては新規事業を展開しているのもあって財政的に厳しい会社もあります。また、大企業のようにネームバリューや福利厚生などが整っていないからこそやりがいや、会社の経営指針に共感する人を採用する傾向にあります。

3.スタートアップ

スタートアップとは創立してまもない会社ですね。どれくらいの年月が基準かと言いますと5年以内ですね。そのため、事業内容やビジネスモデルというものが構築中な状況でもあります。もちろん、大手のように安定しているなんてことはありません。また、企業の目的として、これまでに市場に存在しなかった新しいビジネスをしようというところが多いです。

大手企業とベンチャー企業の違い

以上が大手企業もベンチャー企業の違いです。では、2つの違いというのは一体なんなのか?今から話したいと思います!

1.研修制度

これは新卒の人ほど考える話かもしれませんが研修制度に関しては大いに違いがあります。まず、大手の場合は形態が整っているだけあって研修制度はきちんとあります。一方、ベンチャー企業に関してはやることがてんこ盛りなだけあって研修制度というものはないに等しいです。むしろ、業務内で学んでねみたいな感じですね。そのため、受け身な人に関してはベンチャー企業で仕事をすると成長が遅くなってしまいます。

2.社長の影響

どの会社も社長の考えが色濃く出るのは事実ではあります。ですが、ベンチャー企業の方が社長次第ではあります。なぜなら規模が小さいだけあって社長との距離が近いからです。一方、大手企業の場合、規模が大きいだけあって配属先の上司の影響の方が大きいです。そのため、ベンチャー企業で勤めるとなると社長が変な人の場合ですと本当にダメージが大きいです。具体例としてはワンマンな社長ですかね?ワンマンな社長がベンチャー企業の社長ですと何もかもが社長の意向で決まります。それほど大変なことはありません。ですので、ベンチャー企業は社長の人柄を見極めてください。大手企業の場合は配属先の上司を見極めてください。

3.職種

ベンチャー企業の場合ですと職種を兼任することがあります。なぜならまだスタートアップなだけあってやることがてんこ盛りだからです。てんこ盛りであるということは業務を分担してやっている暇なんてありません。むしろ、分担なんてしないで臨機応変に業務を行います。一方、大手企業の場合ですと、形態が整っているのもあって業務に関しては自分の指名された業務のみをやる感じではあります。それが顕著に現れているのが転職エージェントです。大手転職エージェントだと企業担当と求職者担当は完全に分離されています。

ベンチャーだからって成長するとは限らない

ベンチャーだからって成長するとは限りません。むしろ、研修制度はない、やることてんこ盛り、何をしたらいいか分からないなんてこともあるあるです。または、社長さんが変な人で苦しむこともあります。ですので、安易にベンチャーに行こうみたいな考えはよくないです。

まとめ

私自身、会社員に向いていない人でもあるのでどっちに向いているかと言われてもどっちにも向いていないと思っています。ベンチャー企業であったとしてもベンチャー企業はみんなで会社を作っていこうという感じでもあるので、私自身そのノリに乗れるかなんて分かりません。では、一方で大手企業はどうなのかというと組織として固まっているだけあって集団行動が苦手な私からしたらアウトです。よってどちらにも向いてないと把握したこの頃です。

私の具体例から何が言いたいかと言うと適正というのは人それぞれということです。研修制度や福利厚生がなくても0から1を作れる人はベンチャーが向いているだろうし、既にできているものをよりよく磨くことができる人は大手企業の方が向いているかと思われます。要するに自分自身がどのような環境でどのようなタスクをすることが向いているかについて見極めてください!そうすれば自分に向いている会社に勤めることができるかと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう