病気対策!免疫の仕組みと高める方法

どうも、りかちゅうです!病気にならないようにするにはどうするべきかと考えたことはありますか?おそらく、毎日までには至らなくてもどこかしらで病気にならないようにしたいという気持ちはあるはずです。でも、どうすればいいのかと言われると困るでしょう。そんなの簡単です。免疫力を高めるだけです。薬を飲むよりもいい治療方法です。でも、免疫ってどういうものだよと思う方もいるかと思われます。ですので、この記事にて免疫の仕組みや免疫力を高める方法について話しますね!

免疫とは何か?

免疫という言葉は広まっているものの詳しいことを知らない人もいることでしょう。ですので、免疫とはどういうものかについて話しますね!免疫とはウイルスや細菌などの病原体から体を防御したり、老廃物や死んだ細胞や発生したがん細胞を処分したりする働きをすることを指します。また、傷ついた組織があればそれを修復することもします。具合例を挙げるともしはしかなどのウイルス性の病気に一度感染して回復すると、体内に抗体ができます。それによってその病気の免疫を獲得したことから同じ病気にはかかりにくくなります。

免疫の種類

実は免疫の種類は2種類あります。ですので、2つの免疫の違いについて今から話しますね!

1.自然免疫

自然免疫は人間に元々備わっている免疫です。仕組みとしては免疫細胞が自分と自分以外を認識し、自分以外の病原体をいち早く攻撃することで病原菌の排除を行います。具体的に言うとマクロファージや好中球(白血球の50%以上がこの細胞です)といった細胞が細菌を食べることで処理してくれます。ちなみに、食作用を持つ細胞のことを貪食細胞と呼びます。おそらく、生物関係に詳しい人ならばそのようなシチュエーションを見たことはあるかと思われます。私もTwitterで軽く見たことがあります。

また、それ以外にも体内を循環しながらがん細胞やウイルスに感染した細胞を除去するナチュラルキラー細胞や異物と判断されたものを他の細胞に伝える樹状細胞などがあります。

2.獲得免疫

自然免疫には弱点があります。それは血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった病原体を対処するのが苦手なことです。それでその弱点をカバーしてくれるのが獲得免疫です。獲得免疫とは一度侵入した病原体の情報を記憶し、再び侵入されたときに1秒でも早く対処できるよう学習することができる特徴があります。先ほども述べたように一度かかった病気がかかりにくいのは獲得免疫のおかげです。また、獲得免疫は文字通り先天的にある免疫ではなく後天的にできた免疫です。

ちなみに獲得免疫には抗体を作ったり、侵入した異物が危険かどうかを判断し、抗原を排除したりするB細胞。感染した細胞を一早く発見し免疫細胞の指令役をするヘルパーT細胞などがあります。

 

2つの免疫の働き方

以上が免疫の種類です。それで、この2種類の免疫学どうやって働いているのか?今から話したいと思います。まず、体内へと異物が侵入すると、マクロファージや好中球といった貪食細胞が抗原体を食べます。次に樹状細胞がヘルパーT細胞へ病原体が侵入したことを伝えます。そして、伝達を受けたヘルパーT細胞は抗体を作らせ、形質細胞へと姿を変えます。そうすることでもし異物が入ったら細胞が攻撃する感じになります。想像はつきにくいですが自分達が見えない中で何かが起きていると思えばいいです。

免疫力を高めることのメリット

以上が免疫に関する概要です。免疫の有無個人差があります。それで、その力が強いかどうかを示すのが免疫力です。免疫がある人は免疫力があると言われています。となると、免疫力を高めることはメリットしかないです。病気にかかる確率が低くなるからこそ。人間病気になりたくないという願望はあります。逆に病気になりたいみたいに思っている人いたらビビりますwwwwwww。何があるのかなと思ってしまいます。だからこそ、免疫力がある方が良いに越したことはないです。自分が免疫力があるのかどうかわからない人は病院で検査できるかと思われます。

免疫力を高める方法

でも、どうやって免疫を高めればいいんだよと思いますよね?ですので、一部にはなりますが紹介したいと思います!

1.ウイルスと共に生きる

たしかに、ウイルスだらけの人生も良くないです。具体例を言うと全く掃除していない部屋にいると風邪ひきます。あまりにその部屋にいすぎると免疫が強くなって慣れるとは言えどもそういう環境は不潔です。だからって、ウイルスから避ける生活をしているのはどうかと思います。例えば、アルコール消毒をしすぎると別に排除しなくてもいいウイルスまでもが消えることから免疫力を下げることになってしまいます。このようなことを踏まえても、ある程度ウイルス共に生きた方がいいです。無駄に綺麗にしようみたいな考えは捨てましょう!そう考えると潔癖すぎるのは問題ありますねwwwwww。

2.健康にいい食事を摂る

健康は食事からと言われていますが本当のことです。添加物や着色料の多いものを摂るよりも栄養があるものを食べた方がいいです。具体的にはヨーグルトです。免疫細胞の70%は腸に存在していると言われています。それ故に腸内環境を整える食物を取り入れるのも効果的です。となると、ヨーグルトなどの発酵食品は有効かと思われます。また、ブロッコリー、玉ねぎなども免疫力をつけるのに良いと言われています。ただ、それだけ食べるのではなくバランス良い食事をしないと意味がないです。

3.適度に運動をする

運動をすると体温が上がり血行も良くなります。そのため、免疫力を上げることにつながります。平熱が高いほど風邪になりにくいとはこういことです。また、体温が上がると副交感神経が優位になりストレスを軽減することがで分かるそうです。さらに、継続的に運動をしていることで白血球などが増加することもわかっています。先ほども述べたように白血球は異物を食べます。多い方が得です。

薬に頼りすぎないように!

今の時代だと重病を含めて基本的に薬はあるちゃあります(重病の場合は時と場合によりますが)。風邪薬や胃薬などはすぐに買えますしね。また、病院に行けば基本的には処方箋も貰うことができます。それもあって、何かあったら薬に頼ろうみたいな考えになってしまうはずです。実際にこの私だって薬を使ってことはあります。ですが、頼り過ぎも良くないです。頼りすぎると自分で治そうという力を失ってしまうからです。鳩に餌をやることによって鳩が自分で餌を探す能力が下がるのと似ています。また、がん治療で使う抗がん剤も実は身体に悪いそうです。このようなことを踏まえても、頼り過ぎることで返って逆効果になります。

まとめ

今の時代、薬に頼る世の中にはなっているはずです。それもあって免疫を付けようみたいに考えないで何かしらに依存するみたいな考えの人はどこかしらにいるのかなと思います。また、今の時代の方がジャンクフードなど体に悪い物が増えているのが現状です。ここに関しては嗜むくらいならばいいもののそれをメインで食べている人もいるからこそやばいなと思うこの頃です。ただ、そういうのは反面教師にして免疫を付けるようにすることを心がけましょう。そうすればより健康になれると思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう