無料低額診療とは?無保険で低所得でも診療

どうも、りかちゅうです!日本に住んでいると保険証を持ったことはあるかと思われます。まともな家庭ならば子供の時に持ってるはずです(大人になってフリーランスになるとないなんて人もいるんですけどね)。あと正社員であれば保険証はもらえます。このように、保険証とは生きていくにあたって大きな存在でもあります。しかも、保険証があることで医療費は安くなります。大半の人が3割だけ負担すればいい感じですね。ただ、低所得者で保険証がないなんてこともあります。保険料が払うに払えないですからね。ただ、そんな人のためにとある制度があります。ですので、この記事にてその話をしたいと思います!

公的医療保険はみんな入らないといけない?

日本に住んでいるからには社会保険または国民健康保険に入らないといけません。何でだよって?国民皆保険制度とは、全ての人が公的医療保険に加入し、全員が保険料を支払うことです。とか言っても入っていない人とかもいますけどね。夜職だと入っていない率高めです。この制度があるのは病院によく人の負担を軽減ためにあります。それ故に持病があって通院回数が多い人や入院や手術により医療費が高くなってしまう人であったとしても最低限の金額で医療を受けることができるます。ただ、病院に行く頻度が少ない人からしたら嫌な制度でもあるかもしれませんね。

入ってないまたは保険証を忘れたときどうなるのか?

まあ、国民皆保険制度とは言っても入っていない人はいます。特に所得もなくて支払えない人とかは保険証がないなんてことはあります(これだからもう生活保護制度をちゃんとしろとは思いますが)。あとは、普段病院行かないから入っていない人とかが重病になった時保険証がないとどうなるんだよと思いますよね?結論から言いますと10割負担です。保険証があれば初診医療が860円で済むのにもかかわらず2880円もかかります。まあ、低額なものだったらなんとでもなる人はいるかもしれません。ですが、高額になったら払えないなんてこともあります(高額医療制度使うのも手段ではありますがそれなりに払わないといけないですしね)。

このようなことを踏まえても保険証にいるからには大事にはなってきます。ちなみにアメリカは公的保険制度がないため基本的には全額負担です。それもあった虫垂炎の治療費は日本では保険適用で30万円程度の費用で治療することができるのにもかかわらず、アメリカのニューヨーク州では152万円以上の治療費がかかってしまいます。他にも盲腸だと300万円くらいかかるなんて話とかも聞いたことがあります。国民皆保険制度重病になればなるほど役立つ制度ではあるのは事実です。

それでも病院に行かないといけないとき

それでも病院に行かないといけないようなことはあるかと思われます。大怪我、重病ほど行かないといけないですしね。そういう時とある制度があります。ではどのような制度なのか?今から話しますね!

制度の名前

無料低額診療(無料低額診療事業)です。社会福祉法第2条第3項第9号の規定を元にある制度です。この制度は言葉通り経済的な理由で病院に行けない人がしっかりと治療を受けられるように、無料もしくは低額で診療を受けられるようにする制度のことです。また、要保護者、ホームレス、DV被害者、人身取引被害者も利用することができます。ちなみに無料低額診療事業がこのような活動をしています。

条件

とはいえども低所得者はどのくらいの年収の人なんだよと思いますよね?一応細かい計算はあります。ですが、住民税非課税世帯ならばこの制度は使えるのかなと思われます。独身ならば年収100万円以下、会社員、専業主婦、子ども1人の3人世帯ならば年収205万円以下、会社員、専業主婦、子ども2人の4人世帯ならば年収255万円以下と思っておけばいいです。となると、お金はそれなりにあるのにもあるのにもかかわらず保険証がない人は当たり前ですが無理ということですね。

無料低額診療の利用方法

このような制度があるとは言えどもどうやって使えばいいんだよと思いますよね?ですので今からその話をしたいと思います!

1.病院を探す

まずは、無料低額診療に対応している病院を探さないといけません。実を言うと全部の病院が対応しているわけではないんですよね。近くに対応病院があるかどうかは、自治体や民医連(全日本民主医療機関連合会)のホームページから確認することができます。少なくとも都内や繁華街エリアだったらあるかなと思われます。

2.病院に問い合わせる

病院を探して見つけたらその病院に問い合わせをしましょう!普通に「無料低額診療を受けたい」と言えば大丈夫かと思われます。おそらく、多くの病院では「福祉医療相談室」など専用の相談窓口を用意しています。それで、今の生活や家計の現状を話し、利用の対象になるかなどのチェックをします。 その際に給与明細や年金通知書など、収入がわかる書類を用意しておくとスムーズに進められるかと思われます。

3.申し込みをする

もし相談して審査が通ったら申し込みをします。具体的には月収が最低生活費の120%以下(医療機関により130%の以下の場合あり)なら全額免除、140%以下(医療機関により150%の以下の場合あり)なら一部免除みたいな目安が決められているそうです。また、実際に利用できるかどうかは病院での面談次第でもあります。医療費が免除されることになったら、申込方法を教えてもらって手続きを済ませます。確かに、道のりは長いですよね。ですが、申請して審査が通れば診療を受けることができますしいいことだと思われます。

難しい問題でもある

ここら辺って難しいんですよね。確かに、国民皆保険制度があることで保険証があれば大半の人が3割負担で診療できます。ですが、そこまで病院に行かない人からすると保険料払いたくないとなることでしょう。その分他のことに使えますしね。私も給料からその額が引かれることは痛いなと思っています。ただ、いざ病院行くときにめんどくさいことにはなりますけどね←。全額払うのも払うで嫌ですし。あとは所得がわからない人から低い人で無料低額診療という制度が分からない故に病院に行けないなんて人もいます。このような事を踏まえると難しい問題だなと思ってしまいます。

まとめ

この制度に関しては知らせないといけないのかなとは思っています。理由としては2つです。まず、生活保護がきちんと稼働されていないからです。生活保護にも医療関係の制度はもちろんあります。ですが、生活保護は事実上機能してないと言っても過言ではないくらいに受け入れを拒否してします。それもあって野垂れ死ぬ人なんて普通にあるのかなと思われます。それ故にこの制度は知らせないといけないのかなと思われます。

2つ目は単純に知識として知らせるということです。この記事の事実を知っていれば病院に行ってなんとかなった人はいるはずです。ですが、知らなかったことで人によっては治療せずにいなくなるなんてこともあるかと思われます。確かに、無知は罪とはいえども都合よく知らせない国側もなかなかうざいですね。だからこそ、所得が低くかつ保険証がなくて困っている人知らしていくことが大切なのかなと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう