【実は知られてない!】離職率高い会社はどこで節約してるの?

どうも、りかちゅうです。

日本は転職回数や早期離職が多いを懸念するのはコストの無駄になるという考えが強いという記事を読んだことはあるでしょう?もし読んでいない人がいましたら記事の最後に載せときますので見てみてください!今回はその話の続きです。人を雇うのにコスパがどうこうという話をになる=離職率が高い企業があるという発想になると思われます。ですがそういった企業って人件費でコストが浪費されてるからこそ、どこがで節約してるはずです。でもどこで節約してるか分からないですよね?そこでこの記事では離職率の高い企業はどこで節約しているのかについて話したいと思います。

 

日本は離職率が高い企業が多い?

世の中には離職率が高い会社はあります。おそらく日本は多いですが。なぜなら何度も言いますが日本は転職回数も早期離職も懸念するのはコスパが悪いからです。そういった循環があるというと日本の就活スタイル以外にも日本企業自体離職率が高いかと思われます。もし離職率が高い企業が少なかったらコストが無駄だという故にフィルターをかけるなんて文化がないと思います。なんで離職率が高いかという理由については別記事で話したいと思います。

 

じゃあどこで節約してるの?

 

1.基本給が仕事の割に低い

基本給がなんてたって王道です。なぜなら、少しでも減らしたらチリも積もれば山となるということわざのように経費を貯蓄できるからです。具体例を述べますと10人の従業員がいる企業Aがあったとしましょう。その企業は年間休日106日の8時間労働にもにもかかわらず月給は25万スタートです。同じような条件の企業Bは月給30万であったとしても。(ちなみに純利益、資本金などは同じくらいと思ってください)企業Aと企業Bとなぜ給与が違うのというと離職率です。企業Aは離職率が高いから貯蓄をしたいんです。1人5万でいいのとなりますよね?ですので、企業Aと企業Bの1年の出費()給料を比較したいと思います。

企業A

25万×12ヶ月×10人=3000万

企業B

30万×12ヶ月×10人=3600万

なんと600万円も企業Aは企業Bよりも給料としての出費を抑えられるんです!ではその600万円はなにに当ててるかと言いますと辞めた人の穴埋めです。特に戦力にならずに辞めた人ほど売上を残してないからこそ穴埋めしないといけないです。

 

2.昇給額が少ない

これもこれで何気に王道です。会社には役職があったりランクがあったりするでしょう。いわゆる昇給って奴ですね。ランクが上がれば上がるほど前のランクと月収の差はどれくらいかは考えると思われます。その際に前のくらいとの差額が小さかったら会社は昇給額で節約をしています。要するに1人の人の昇給額を大幅に上げたら人件費も比例して上がってしまうので振り幅を小さくするためにも昇給額を小さくしています。

 

3.備品が自前

なんで備品が自前なんだよ?多少は会社で用意しろよとか言うことありません?その気持ちは私も分かります。ですが、離職率の高い会社は備品用意をすることなんて出来ないんです。典型的なのかiPhoneです。iPhoneの貸与がないからって離職率が高いか低いかなんて一概には言えません。ですが、かなりの出費なのは確かです。だって会社は社員分の携帯料金払うんですよ?みんな携帯料金を払ってるから分かると思いますが絶対にペン立てやボールペンよりかは高いのは事実です。ですので、離職率が高くて人件費にかなりお金が飛んでいる会社はiPhone貸与をするかしないかと考えたらしない方向になるでしょう。

 

4.ボーナスは低いがインセンティブが高い

ボーナスとインセンティブの違いは分かりますよね?決算賞与は別ですがボーナスの場合何ヶ月分の給料をボーナスとすると決まっています。一方、インセンティブは売り上げを作ったらその分の何パーセントかをもらうという仕組みですよね。となると離職率の高い企業はボーナスの額を高く設定すると年間の人件費がかなりの負担になります。ですが、インセンティブは売り上げが出たらその人に渡すものなのでインセンティブが高くても一応利益は出ているので会社としては出費にはなりません。このようにボーナスの額を下げて人件費を節約し、会社に貢献してくれた人にはインセンティブと言う名のご褒美を与えて会社はお金を貯めているのです。

 

5.研修期間が短い

これは何気に盲点なんですよ。ベンチャー企業とかはやることがてんこ盛りだったりルールが決めきれてなかったりするので例外なんですが人がそこそこ多い企業でかつ離職率が高かったら研修制度が短いのはありえます。なぜなら研修期間ってレクチャーの時期で仕事を実践することは出来ないですよね?実践する時間が少ないってことはその人は売り上げに貢献できないのです。だから、いい加減でもいいから研修期間は短めにして稼いでくれる人という立場にさせるのです。

私が思うこと

社員の皆さんへ!気付かなかったと思います。私はかつてエンジャパンに勤めていた人の話から聞いたのを踏まえて自分なりにいくつかの項目に分けて説明をしました。(エンジャパンの人は基本給の話をしてくれました。ですので自分なりにエンジャパンの人とは違う具体例使ってアウトプットしてみました。それ以外は持論です)要するに何が言いたいかと言いますと離職率の高い会社はなんとしてでも会社を保とうとするために節約をしてるんです。ですので、もし離職率の高い会社に勤めている人がいましたらこの記事を参考にチェックしてみてください!

企業の皆さんへ!これで合ってますか?(違うならコメントして下さい←。)私から言わせてもらえば小手先の節約としか言いようがありません。なんか一瞬だけダイエットして成功したけどその後サボってリバウンドしちゃう人と同じな気がします。リバウンドするダイエットもその場しのぎのダイエットですからね。要するにこんなことをして節約するならどうしたら人が辞めないかとか考えた方がいいと思いますよ?だって備品提供してくれないのも給料が低いのも何もかもが社員にとっては苛立ちしかないですよ。だからこそ、人が辞めないようにする会社を目指すために色々リサーチするべきです。

 

まとめ

いかがでしたか?社員や求職者の立場からしたら面白い話だと思ってくれると嬉しい限りです😆。またはなんでうちの会社の給料が低いのかやなぜ備品は最低限の物しか提供しないんだなどの疑問がこの記事を読んで晴れたよと思ってくれたらいいなとも思っています。もしなんか質問がありましたらコメントお願いします。

一方、企業にとってはかなりお腹が痛くなるような話だし、生意気野郎めって言いたいでしょう。ただ私はこんなやり方では社員は怒ってしまうということを分かって欲しいんです。確かにすぐには変えられないことは分かります。今のやり方が当たり前で何が悪いんだよって思いがあることも分かります。ですが、色んな人が辞めているというのはまぎれもない事実です。ですので、この記事を機に辞めさせないようにするための施策を考えた方がいい循環が生まれると思いますよ。社員側も快く働けます。企業側も人件費はカットできるからこそ。生意気な発言になりますが色々試行錯誤して離職率を減らしてみて下さい!離職率を下げる方法の記事はいつか書きたいとは思ってるからこそ。よく分からない締めになりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

 

※この記事の補足内容ですが日本企業が早期離職、転職回数が多いことを懸念する理由の書いた記事です。読んでみてください!日本企業は人件費がかなりかかってるということが分かるかと思います。

日本が早期離職や転職が多いと不利になる理由

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