さどうも、りかちゅうです！生活保護って誰もがもらえる権利はあるんですよ。まあ、貰うには条件というものはあるんですけどね。もし、みんなに与えてたらそれはちょっとどうかなと思えることが増えてしまうからこそ。ただ、問題なのが困窮しすぎているのにもかかわらずそれでも生活保護は貰いたくないみたいな考えをしている人がいるということです。いやぁ、ここまで困窮しているならば貰った方が生きていけるぞと思いますけどね？何で貰わないんだと。ということでこの記事では生活保護をもらいたくない人がいる理由について話したいと思います！
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生活保護がある理由
そもそも論、生活保護って何のためにあるのって思いますよね？ですので、生活保護がある理由についてから話したいと思います！どうしてあるのかに関してなんですが日本には生存権があります。日本国憲法第25条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」ってやつです。これは憲法に書かれているので守らないといけません。憲法が1番守るべき規則と言われていますから。その際に守れるような環境を作らないといけません。それが生活保護です。内容としては日々の生活手当、医療手当、教育手当などがあります。詳しくはこちらの記事を見てください！
生活保護の捕捉率
以上が生活保護が必要な理由です。確かに、憲法を守るためには必要な制度だしその制度が機能していないと無意味だと思う人はそれなりにいるでしょう。いや、大半の人が思っているはずです。ですが、生活保護を受ける対象となる人こと捕捉率はどれくらいなのか？なんと2018年の時点では22.9%です。低すぎますよね？約80％は貰っていないということでもあります。これは困窮している人が救えていないと言っても同然です。理由としては政府が広報していないことや、申請しても難癖つけられるなどなかなか貰えない環境であることが大きいです。それ以外の理由は詳細に関してはこちらの記事に書かれています！
生活保護を貰いたくない人がいる理由
このように生活保護の捕捉率が低いのは明らかではあります。確かに、それには政府の広報していないことや申請しにくいなどの理由はあります。ですが、それ以外にも貰いたくないみたいな考えの人もいるのは事実です。では、一体どうしてそこまで貰いたくないみたいな発想があるのか？
1.恥をかくから
恥ってどういうことだよって？生活保護をもらうということは少なくとも周りの人にお金がないということを見せてしまうことになりますよね。まあ、人には言わないとしても少なからず保健所にこの人ってみたいに思われてしまうのは事実ですよね。このように、お金がない人って思われたくないというプライドがあるのもあって生活保護を貰いたくないみたいな感覚を持っている人もいるということです。私的には貰うような人に対してなんとも思いませんけどね？
2.馬鹿にされるから
恥をかくからの延長線ですが生活保護を受けると馬鹿にされるなんてノリもあることにはあります。どうやってそれが分かったかというとググって見たからです。なんか生活保護受けるならば生きている意味なくないやら仕事もしないで生活保護を受けるなんてなめているみたいな発言を見ました。ネットの発言ですし一部の人の意見ではあります。ですが、本当にお金に困っている人からしたらそのような発言ですらも辛く感じます。馬鹿にされるなら貰わないってなってしまいまく。
また、日本の賃金が伸びていないため働いても低賃金の人もいます。そのような人にこんな発言あってはいけないですね。
3.お金は働いて得るもの
日本って楽して稼ぐとかいう考えが薄すぎる世の中ではあるんですよね。確かに、楽して稼ぐなんて胡散臭いし詐欺ではありますよ？ですが、それが薄すぎるとはどうかと思います。このような考えが強すぎると本当に働けたくなった時に頼ることのできる力をなくしてしまいます。要するに貰えるものは貰っとけという発想は少しでも必要です！
4.迷惑をかけてはいけないと思ってる
日本って人に迷惑をかけてはいけないみたいな考えがあることにはありますよね？それが生活保護の捕捉率にも物語られているのかと思われます。生活保護を受けるということは誰かに頼るということではあります。これはマイナスの方向で考えると迷惑かけちゃうという形に至ってしまいます。このような発想がある中で生活保護を受けようという気持ちになれるわけはないですよね。
日本の生きにくい文化のせい？
このように、貰ったら恥ずかしいや嫌な目で見られるみたいなものがあるから貰ってもいい人が貰っていない現状になるのかもしれません。飢えてもいいから貰わないまでは相当です。ただ、このようになってしまうのは日本の生きにくい文化のせいなのではないかと私は思っています。では具体的にどのようなものなのか？
1.働かないといけない文化
太平洋戦争あたりの欲しがりません勝つまでは的なノリですね。今も昔も変わりません。昔ならば勝つまでに我慢しろで今では働いていないとダメ。働かないでいるのは人間失格くらいな感じですね。このような文化が強いことで生活保護をもらって暮らしているなんて恥だとなりかねないですよね。また、とある政治家は生きるか死ぬかが貰うものだみたいなこと言ってます。こんな環境であっていいわけありません！
2.人に迷惑かけないようにしようという文化
生活保護を貰うってことは誰かに頼るみたいな感じであるちゃありますよね。別にそれって悪くはないことではあるかと思われます。人は一人で生きていけるわけないんですから。ですが、日本の場合、そういう時に頼るのは良くないみたいな文化があることにはあります。それもあって生活保護をもらうなんて良くないのではないかという気持ちに至ってしまうのかと思われます。
3.よく分からない同調圧力
日本にはよく分からない同調圧力がありますよね。その同調圧力によって赤の他人に介入するみたいなことはあります。みんな同じでないとダメみたいな考えがそうしているのかもしれませんね。生活保護の例もまさにそうです。仕事で得たお金じゃないとダメという感覚が自ずとあるのかもしれません。
まとめ
赤の他人に興味のない私からしたら他人が何しようと関係ないと思っています。それもあって生活保護を受けている人はなめているとか働けよとか生きている意味ないとかいう風に思ったことはありません。むしろ、受けたいなら受ければいいんじゃないのくらいに思っています。というか、人の事情なんて詳しくも知らないのにあれこれ言うこと自体ナンセンスですからね。だから、生活保護受けることを悪なんて思う暇あるなら自分のこと考えた方がいいですよ？
一方、生活保護を受けるのは恥だなんて精神も捨てた方がいいです。そんな考えしていたら生きることができなくなりますよ？飢えて死ぬなんてもったいないです。日本は極論、生きれる国なのにもかかわらず。他の国ではそんなことありませんからね？要するに、ここまできたら他人の目なんてどうでもいいです。自分が生きれるためにどうすればいいかを考えてください！まあ、本来ならこんなこという社会が何かなぁと思いますけどね。ですので今後生活保護を受けてもいいという国になっていくべきだなと思っています。以上です！最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう