戦中から見る!日本の国民性!

どうも、りかちゅうです!今日は何の日がご存知ですか?そうです。今日は終戦記念日です。実際には9月2日に色々終わったんですけど今日が終戦記念日ということには変わりはありません。もし、あの時代に生きている人ならあの時の日本事情についてはご存知かと思われますが国民もかなり苦しい状況でした。犠牲者も沢山出しましたからね。ただ、そんな苦しい状況の中でも日本の国民性とは今と変わらない点があります。ということでこの記事では戦中から見る日本の国民性について話したいと思います!

戦前、戦中、戦後って?

戦中って戦争が起こっている最中のことやんと思いますよね?確かに定義としてはそれが正しいです。ですが、日本でいう戦中や戦前、戦後は1941年12月8日(現地時間は12月7日です)に起こった太平洋戦争前が戦前、太平洋戦争中が戦中、太平洋戦争が終わってからが戦後と言われています。私も戦中と言ったら太平洋戦争中って思いますね。ただ、そうは言っても明確な定義はなく、人によってどのタイミングで戦中と言うかは違ったりします。

それで、戦争期間の終わりは玉音放送で国民に戦争終結を告げた8月15日か日本政府が降伏文書に調印した9月2日かのいずれかが多いです。ですが、勝戦国であるアメリカからすると日米平和条約1952が発行した1952年4月28日が戦後だそうです。

戦中の国民の生活事情

以上が日本の戦前や戦中、戦後の定義です。皆さんからしたらどこから戦中にしてるかは何気に気になりますけどね←。まあ、いずれにしても第二次世界大戦シーズンがにほんにとっての戦中ですね。おそらく、それくらいインパクトのある戦争だったのは間違いありません。では、そんな時代の国民生活はどのようなものだったのか?今から話したいと思います!

※戦争が長引いて生活が困窮している時をメインに書きます。

1.思想統制が厳しい

実は思想統制に関しては太平洋戦争前からありました。なんと日中戦争が始まってからです。思想・言論への弾圧がどんどん厳しくなりました。それもあって政府や軍ののことを批判したら特別高等警察こと特高に逮捕されました。また、国民は隣組や隣組 や五人組に強制的に入れられて、国債や金属回収 の割り当てをするやら、兵士になる人に対して歓送勤労奉仕、防空演習などをさせられました。戦争ドラマ見ても分かりますよね?特に兵役される人を見送るシーンとかまさにそうですし。しかも、そのようなことを批判する人は非国民と非難されました。

補足ですが学校教育では日本は正義やら外国語は使わせないみたいなノリもありました。やりすぎにもほどがありますね。

2.男は戦場、女は工場

明治時代からあるものですが日本は徴兵令がありました。徴兵令とは一定年令に達した成年男子強制的に兵隊にできるという制度です。初めは初めは20~40才でした。ですが、戦争が長引き、兵役も足らなくなってしまい19~45才に広がりました。どんだけ余裕がないんだよって感じですね。また、14才・15歳未成年男子 にたいして海軍少年兵や海軍練習兵の募集が行われました。また、25才未満の未婚女子に関しては女子勤労挺身隊に入れられて、工場で働かされました。男子に関しては今の時代の中学生がそんなことされるなんて考えられないですね。ちなみに私のおじいちゃんはなんか検査に引っかかり兵役に行かなくて済みました。

3.食糧や物資不足

これは戦争漫画とか見れば分かるかと思います。なんか今日のお昼はじゃがいもだけみたいなシーンとか。または栄養失調で病院に行くシーンとか。他にも服装なり住まいなり貧乏生活そのものですよね?要はそれくらいせっぱ詰まっていた感じです。

にしてもどうしてそこまでって感じなんだよと思うことでしょう。それは政府が 鉄・石油・羊毛・木材などの物資を、軍備に優先して使ったからです。それ故に国民の暮らしはひどくなりました。ぶっちゃけこと言うならお寺の金などの鉄製品、銅像なども政府行きでした。それもあって配給制や切符制があったのです。これは政府の言いなりになれですね。

戦中から見る日本の国民性

このような生活を見ても今の感じとはかけ離れてますよね?私からしたらご飯これだけかよのレベルですよ。それなのにアメリカに勝つみたいな感覚持てないですね。では、そんな生活から日本の国民性を見ていきましょう!

1.政府を疑わない

政府を疑わないことですね。正直な話日本は苦戦な時であっても嘘ついてました。具体例を言うならミッドウェー海戦で日本負けたんですが国民には勝ったと伝えました。

ですが、物理的にも困窮してるし余裕もない状況で勝つなんてことあるって疑わずに戦う様は政府を疑ってないですよね。非国民と言われてしまうから言わなかったもありますがもし大半が疑ってたらボイコットが起きるなんてことはあります。竹槍でアメリカに勝つなんて無茶振りなこともやる気ないってなるはずです。ですが、ないのは大半が信じてたということにもなります。これは今の日本にも言えますよね。ここら辺は察してください。

2.洗脳という名の謎な協調性

洗脳という名前の協調性がありますよね。何もかも政府都合で国民のこと考えてないですよね?それなのに隣組などの影響もあるからなのか政府のためにノリになっていますよね。私的にはお寺にまでかよってなりましたもん。それでも洗脳のという名の協調性がありましたね。現代ならコロナの自粛警察やらマスク警察がまさにそれですね。異論が言いにくいですよね。ただ兵役に行かされるとなると身内がいなくなる可能性があるという意味で内心は辛いなどはあるのは確実ではありますね。

3.正論が言えない

この当時の日本は正論言ったら殺される感じでした。先ほども述べましたが竹槍で勝てないって正論言ったら非国民です。日本は負けていってるのではないかと言ったら非国民。どれも間違ってないのに非国民とか言われたら世論が言えないですよね?だからあの時みんなして間違った道を歩み、ボロボロになって初めて気づいた感じです。今の時代なら殺されるみたいなことにはならなくても浮く存在にはなるはずです。

今も昔も変わらない

ぶっちゃけ話今も昔も変わらないですよね。スケールが戦争か日常生活かだけで。今の時代を生きている私からしたら竹槍でアメリアに勝てるかよって言いたくなりますよ?ですが、そんな発言をあの時代にしたらぶっ殺されてますね。同調圧力がすごいですし。また、人から聞いた話では終戦時に戦争はもうやめようみたいに言ったら殺されるくらいの領域だったそうです。異常な協調性という名の集団バカですね。他にも色々ありますがキリがなさそうなのでここまでにしますが。

このように日本の国民性というのは歴史を繰り返しているのが明らかですね。人に合わせないといけないこともレールに縛られて生きらのも。おそらく、戦中の具体例から見ても今の日本に置き換えられるものはあるかと思われます。

まとめ

終戦記念日ということで太平洋戦争時代のネタを書こうかなと思っていました。それで、何にしようかなと迷ったところ戦中から学ぶ日本の国民性について書こうと思いました。書いてて思うこととしては歴史は繰り返すということですね。これはどの事例にも言える話ですが一度失敗しても同じパターンになるのが現実です。

要するに大元は失敗から学べてない気がします。もし学べてたら何かしらのアップデートはするはずです。だからこそ、歴史と物を見比べて反面教師にするべきかなとは思っています。私も難しいことではあると思っていますがそれが成長の元かもしれません。まあ、こんな感じですかね?もし、太平洋戦争ネタで何かありましたらいつでもお待ちしております。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう