社長の器が会社を決める理由と器の広げ方

どうも、りかちゅうです!松下幸之助さんの名言でもある「企業は人なり」という言葉はご存知ですかね?簡単に言えば会社は人次第で左右されるということなんですけどね。ただ会社の中でも1番左右してしまう存在はいます。それは社長です。予想通りな話ではあります。ですが、どれくらいの影響力かというと会社の器を決めてしまうくらいです。要は社長の器を超えるほどの社員はいないということです。ということで、この記事では社長の器が会社を決めることに関して話したいと思います!

社長の器が会社を決めるは誰の発言?

「企業は人なり」は松下幸之助ならば「社長の器が会社を決める」は誰の発言なんだよって思いますよね?まずは前置きとしてその話からしたいと思います!この発言をした人は斎藤公一さんという方です。発言というか本の題名にした感じですね。ちなみに本はこちらです!

ぶっちゃけたこというと私この本読んだことないです。ですが、タイトル見ただけで正論感ありありですね。もし、機会があったら読んでみようかなと思います。(購入した本読み切れてないので)。

そもそも論、社長の器って何?

社長の器の話に関しては誰が言った発言なのかは分かったかと思われますがそもそも論、社長の器ってなんだよって話ですよね?ですので、次に社長の器とは何かについて話したいと思います!

1.器量

度量や受容性、懐の深さですね。人間の器とはどれだけ相手を受容できるかや自分とは異なる人受け入れられるで器の広さが決まるそうです。器量がない限りは相手のことを認めるなんてことはできません。ですが、器量があればどんな人とも向き合っていけるので双方で成長をすることができます。

2.待てるかどうか

気が短い人間は器が小さいとみなされます。それはそうですよね。短気であるということは許容範囲が少ないから嫌なことあるとすぐに怒るわけですから。ですが、その反対に気長に待てる人間は許容範囲が広いことから嫌なことがあっても我慢ができるという意味で器が広いです。要は悪い顔せず自体が好転するのを待つことができる姿勢人間としてスケールが大きくないとできない話ですね。

具体例を言えば仕事での成果ですかね?人間すぐにできるようになるなんてことはありません。むしろ、時間がかかることの方が多いです。そんな時も待てるかどうかが左右されるのではないかと思われます。

3.こだわりを抑える

プライドなどは捨てて正しい目標に向かって最適な行動をするという意味でのこだわらなさですね。朝令暮改という行為は必ずしも悪いことではありません。むしろ、改良するならばしてもいいことかと思われます。要はこだわりを捨てることによって最短で最高の成果をだせる身軽さができるということですね。また、こだわりが強すぎると周りの人が寄ってこないこともあるのでほどほどが妥当ということもありますからね。

社長の器を超える社員はいない理由

以上が社長でいう器です。社長は器が広くないといけないことは読んで分かったかと思われます。ではどうして、社長を超える器のある人は社員にはいないのか?

1.社長に文句言える人なんてそうそういない

皆さん上の人間にド直球に物事を言えないですよね?例えば離職率が高いのを反省しろや労働時間長いからなんとかしろなど。目上の人間に言ったらどういう反応をされるか分からないって気持ちになるからこそ。この私でも前職に関しては辞めてから文句を言いましたからね。このように社長に文句を言えるなんてできる人なんてそうそういないです。そうなると社長の器が狭いとみんなして悪い方向に突き進んでしまうということですね。

2.社長自身が選ばない

どういうことかと言いますと社長自身が自分よりもスペックの高い人を自ずと選ばない可能性があるということですね。やはり上の人間となると自分が1番だなんて考えを自ずと持ってしまいます。それもあって社長よりも優秀な人を選ぼうという気持ちになれないという人もいてもおかしくはありません。もちろん全員とは言わないんですけどね。そうなるともし社長の器が狭かったら社長以上に器の広い人を選ぶかというとそんなことないってなるはずです。

このように社長自身が自分よりもスペックの高い人を選ばないという観点から社長よりも器の広い人が社員にはなる可能性が低いかと思われます。

3.みんなに伝染する

社長というトップだけあってみんなに伝染します。考えてみてくださいよ?自分のチームリーダーがクズな人だったらそのクズ様が伝染するはずです。具体例を言うならそのリーダーを貶す行為などですね。反対にいいリーダーであれば愚痴ることがないため悪い心になることなんてありません。このように社長がクズだとマインド面で悪い方向に行くのでみんなしてクズになるということです。

トップがクズは組織の終わり!

これは日本の歴史から見ても言える話です。幕府もトップがボロボロだと組織は崩壊してます。代表例は室町幕府ですね。8代目将軍の足利義政がトップとして無能であったのもあり、戦国時代が発生しましたからね。どういうことかというと幕府の人間に従うのではなく自分達で独立し、色んな家と争うことですね。要はトップが無能でみんな舐めてる感じですね。詳しいことはこちらの記事を見てください!

戦国時代のきっかけ!応仁の乱とは何か?

このように歴史から見てもトップがクズだと組織の終わりです。そのようなことを踏まえると社長の器が狭かったら組織として機能しないのは当たり前になりますね。

全国の社長へ

お前さぁ??社長でもないのに何様だよって?いや、私は本当のこと言うだけですよ?なんだよって。それはもし会社が悪化しているのであれば反省して行動に移してください。別にいい社長のいい会社ならいいんですよ。ですが、社員から嫌われている会社や悪口言われるような会社に関しては独りよがりにならずに見つめなおしてください。社長という立場ですから直接注意してくれる人なんてそうそういません。だからこそ、もし組織が定まらない、会社の出費が無駄にかかっているとなれば今すぐに反省しないと後戻りはできません。

ちなみに補足ですがSNSを頻繁に動かしてる社長で悪い人ってまだ見かけたことがないです。多分外部に見られるということをしたら個人的に色々変わるのではないかと思ってます←

まとめ

私自身、何かしらのご縁があって社長さんと出会うことがたまにあります。これはリアルな出会いもTwitterの出会い含めての話ですが。その際に思ったこととしてはいい社長ほど話してて気持ちがいいですね。なんというのかこの会社は絶対に良くなる気しかしないって感じです。私も私で商品やサービスを当ブログで広めたいって気持ちになります。

一方でクズな社長と話しても気持ち悪くなるしかないですね。反省しろよや会社潰れろとしか思ってないですね。それくらい社長の存在デカいなと思ってます。だから生意気な発言ですが先ほど社長へみたいなことを書きました。そこから思うことはもし会社を存続したい場合でしたら社長から反省してください。さもないと後戻り出来ないですよ。反省方法はまず会社の現状から理解することですね。例えば離職率が高いならなぜ辞めていくのかを分析しないといつまでも変わりません。それくらい社長の存在が会社にかかってることを思い知ってください。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう