失業率が上がるとどのような影響があるのか?

どうも、りかちゅうです!不景気になればなるほど失業率というものは意識するかと思われます。新卒採用の募集もストップされるのはもちろんのこと中途採用であっても採用に関してはしばらくしないという会社は増えるばかりで働き手というものが塞がってしまいます。または行けるところが少なくて妥協するなんてこともあるでしょう。このように求職者にとって行ける企業が少なくなると求職者の働き先が見つからないまま失業率は上がっていくことになってしまいます。ではその失業率が上がれば上がるほどどのような影響があるのか?この記事にて話したいと思います!

失業率とは?

まず失業率とはどのように出されているかについて説明したいと思います!失業率とは正式に言うと完全失業率です。完全失業率とは、労働力人口に占める完全失業者の割合です。調査方法としては総務省統計局の「労働力調査」が、全国の約4万世帯を調査します。

ちなみに、労働力人口の条件としては15歳以上であり、働いている人と働く意思のある人を合わせた数です。ですので、完全失業者の定義としては15歳以上で、仕事がなくて調査期間中に少しも仕事をしなかった(就業者としての仕事をしなかった)人、または仕事があればすぐ就くことができなり仕事を探す活動や事業を始める準備をしていたたりする人のことです。

もちろん、景気が悪くなると企業側は倒産してしまうし従業員は解雇されまふ。そうなると必然的に失業率も上がっていきます。参考までにバブルが崩壊した時期こと1989年の失業率2.8%でしたが、2002年には5.5%にまで上がりました。その後いったん落ち着いたものの、リーマンショックの影響があった2009年には、再び上昇しています。そう考えると失業率を見ると景気の動向はある程度分かるのかもしれませんね。まあ、失業率だけで判断はしてはいけないですが参考程度にはできるかと思われます。

失業率が上がる理由

失業率こと完全失業率の定義が分かったと思われます。では失業率が上がる時の要因について話したいと思います!

※不景気故にどう失業と関連しているがということです。

1.会社側が雇えなくなった

まず人を採用したり雇用したりするのには相当のお金がかかります。月収30万の人でしたら少なくとも採用するのに100万、年間最低でも1000万ほどかかります。雇用のコストに関する詳細を知りたい方はこちらの記事を見てください!

雇用のためのコストってどれくらい?

要するに会社側が人件費をかけるような余裕がないから雇うことをやめようということです。しかも失業率が高くなっているということは一部の会社だけではありません!多くの会社が雇うための余裕がなくなっているからこそ失業率が高くなってしまいます。そりゃあ求職者さんの行き先のキャパがなくなってしまったら失業率は高まりますよね。

2.新人にやらせる仕事がない

不景気になればなるほど新人にやらせる仕事がなくなっていくものです。どういうことかと言いますと新卒であれ中途であれある程度研修が必要です。そうなると研修のためのお金がかかります。これは会社にとって痛手です。不景気で会社の利益が少なくなっているからこそ。それもあって採用をストップする会社が増えて、求職者さんは路頭に迷うということが起きえるのです。

3.企業体力が激減した

会社側からしたら企業体力が激減して雇えなくなくなったりリストラしたりするということもあります。企業体力とは会社を持続させるため力です。人間で言う体力ですね。利益率が高い会社は企業体力はありますね。ただ、不景気になるといきなり企業体力が減ってしまう会社というものはあります。業界によっては景気によって左右されるところもありますから。そうなると不景気になってから採用をストップしたり、事業縮小のためにリストラしたりするというのは普通にあります。このような会社が沢山あったら失業率は高まりますよね。

 

失業率が上がることでの影響

失業率が上がる要因については分かったかと思うので本題でもある失業率が上がることでの影響について話したいと思います!当たり前ですけど悪影響パラダイスですwwwww。

1.自殺率が高まる

いきなり自殺の話かよって?いやいや、本当のことなんですよ。人間お金がないと生きていけないのが現実です。お金で物を買ったり、旅行に行ったり、家賃を払ったりしていますからね?それ故に経済的拠り所が消えて自殺してしまいます。経済で人が死ぬことについての詳細はこちらの記事を見てください!

経済で人は死ぬ:経済的拠り所の意義

また実際に統計でもそれが表れています。こちらを見てください!

失業率が高ければ高いほど自殺率も高いことが明らかですよね?このように、失業率が高くなると生活に困窮して自殺率も高くなります。

※統計の参考先はこちらです!

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/01/post-11515.php

2.お金を使わなくなり企業に支障が来る

当たり前ですがお金を使わなくなります。まずそもそも論、お金がないんですから。おそらく、皆さんが節約するもののとすると娯楽かと思われます。旅行や、映画、遊園地など。まずは日用品や食事代などの方が重要ですから。そうなるとこれは企業側にも悪影響があります。会社は利益がないとやっていけません。その利益の元となるのがお客さんです。となるとお客さんがお金を使ってくれなくなったら企業は売上がなくなって倒産してしまいます。

3.幸福度が低下する

失業率が高くて幸せになるなんてことありえないですよね?確かに、人生はお金など経済的なことだけではないですよ?お金なくても味気ない人生を送っている人だっていることは確かです。ですが、お金がなさすぎたら幸せってなかなか難しくないですか?まずは日々の生活に必要なお金を稼がことしか考えられなくなるのでお金のためだけに働くなんてこともあります。また、仕事がなく財源に飢えているだけで金銭的な詐欺にも遭いやすいです。

このような人生を見ても幸せではないですよね?むしろ、不幸かと思われます。参考までにお金があることで不幸が少なくなることについて書いているので是非見てください!

不安の軽減。お金で悲しみは減らせる理由

 

景気は悪いままでは良くない!

ぶっちゃけたことを言うと景気が悪いままでは良くないです!そんなの常識って感じですけどねwwwwww。このまま悪くしていたら失業率は対策としては無理にでもインフレにするようにするや、お金の量を増やす。消費税を下げる。公務員の給料を減らすなどですね。他にも色々ありますし説明が長くなるのでこの記事では割愛させていただきます。おそらく、別記事にて書くかと思われます!いや、書かないとあかんやろってですね。

まとめ

好景気の時もあれば不景気の時もあります。まだ好景気でしたらバブルのような感じにならない限りはまだ救い様はあります。要は緩やかな好景気が妥当ということです。ですが、不景気ですとズルズル引きずってしまうと悪化してしまいます。まず会社も圧迫してしまい失業率は増えるばかりです。そうなると自殺はもちろんのこと幸福度も低下してしまいます。ですので、失業率を高めないようにするためにも不景気に進めすぎたら景気対策というものはすべきだと思います!さもないと困窮する人たちが増加して国として沈没すること間違いなしです。以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう