社長の責任とは何か?:責任と覚悟

どうも、りかちゅうです!社長って一見会社の中でもトップだしみんなからは立ててもらっていいポジションみたいな感覚はありますよね?あくまで見かけだけの話ですけどね。もしそのイメージがなかったらなにも考えずに起業したいみたいなことを言う人はいませんからね。ですが、社長というのは会社の中で1番上ではあるものの責任というものを取らないといけないものです。では社長にとって取らないといけない責任というのはどのようなものがあるのか?この記事にて話したいと思います!

社内にいる社長のイメージ

皆さんとある会社の社員という設定でいてください。とある会社は今いる会社でも前職の会社でも構いません。その際に社長のイメージってどんなイメージがありますか?おそらく、複数思い浮かぶことはあることでしょう。ということで思い浮かぶ中の一部についてから話しますね。

1.みんなから立てられる

そりゃみんなから立てられるますよね。みんなからは絶対に挨拶されますし敬えますし。たまに偉そうな社長というものはいますけどね。このように少なくとも貶されるような対象ではないかと思われます。私自身も社長だから立てないといけないみたいには言われたり仕方なくしないといけないななんて思ったりしたこともあります。何様だよって。いや、Twitterで社長さんと繋がってると身近に感じすぎて社長は神様みたいなノリになれないだけですwwwww。

2.お金がある

社長といえばお金があるイメージですよね。実際は人によるんですけどね。社長の給料は利益から色々差し引いた残りではあるので。ただ少なくともお金はあるイメージは強いはずです。社長の住まいや生活事情を聞いても。となると贅沢な生活ができる。だから羨ましいみたいな気持ちは一瞬でも馳せたことはある人はいるのかと思われます。セレブと言われるような生活には憧れてしまいますよね。このように社長=お金持ちということから社長というポジションっていいなと思ってしまうことはあるということです。

社長が取る責任

確かに社長には上記のようなイメージがあるのは間違いありません。ですが、社長には取るべき責任というものがあります。ではどのような責任があるのか?

1.社員の人生

社員の皆さんは給料があって生活が出来ています。そうなると社長とは社員の人生もかかっているわけです。もし倒産したら社員は生活費という名の財源がなくなってしまいます。そうならないためにも社長というのは売上などプレッシャーがかかってるものです。それだからこそ、自分のために働けよなんて態度はやってはいけません。また、社会人になると人生の大半が仕事の時間です。となると職場環境なども整えないと社員の幸福度は低下してしまいます。ですので、満足して仕事ができる環境を作るのも社長の仕事です。

2.利益の責任

営業やっている人ならなんとなく分かるかと思われる話です。営業だと営業成績が悪いと上司に詰められますよね?おそらく、詰められた側からしたらイライラすることでしょう。ですが、これ1番責任を取らないといけないのは社長です。たとえどんなに部下がやらかしても売上の責任は課長や部長が持ちます。そして、総合の売上や利益の責任は社長が持ちます。要するにどんなに部下がやらかしても結局は社長に跳ね返ってくるということです。利益があるときは余裕はありますがない時は余裕はないはずです。

3.顧客への責任

社長という立場になると物やサービスを契約している顧客との接点というのは少ないかと思われます。むしろ、社員がやることですよね。ですが、物やサービスの質や適正な価格などの最終決定をするのは社長です。それでもって会社の利益となるように売らないと商売にはなりません。そうなると顧客に対する意識やサービスに対する熱意などは社長から伝えていかないといけません。そう考えるとどんなに直接関わりがなかったとしても顧客に対する責任を持つことは当たり前です。

4.会社への責任

社長とは社内のトップであります。となると社内をどうしていくのか。どのような理念や方向性をもって会社を動かしていくのかなど社長が責任を持って遂行しない限りは組織は崩壊してしまいます。もし、方向性など決めなかったら社員はどのようにして動いていいか分からないですしね。おそらく、主体的に物事を進める人であってもどうしていいか分からないかと思われます。だからこそ、社長という1番上の人が会社に関してどうしていくのかということを決め、責任持って遂行しないといけません。

責任を取れる覚悟があるのか?

社長の取る責任を見ても分かる通り地位以上に責任パラダイスと言っても過言ではありません。だからこそ言えるのは責任を取れるかどうかです。たしかに、社長というのは一見地位も上だしみんなからは立ててもらえる。そんな風になりたいと一度は思うことはあるでしょう。ですが、現実としては責任を取れる覚悟がないと社長はやってはいけません。もし、上記のような責任なんて取りたくない思うなら社長になりたいなんて口が裂けても言わないでください。

また、上記の内容は社長の責任という題材ですが社長でないトップの職種でも責任というものがあります。その際に責任なんて取りたくないみたいな態度ではトップとして失格ですね。要するに、地位やお金を得るということはプレッシャーも大きいということでもあります。それもあって社長は自責でないといけないかと思われます。

軽い気持ちではなってはいけない

これは社長でなくてもリーダーという名の業務では軽い気持ちではやってはいけません。小さい頃だとリーダーって1番上ってイメージがあるからなりたいみたいな感覚はあるかと思われます。こればかりは小さいから許させる考えです。大きくなればなるほどそのような軽い気持ちではやってはいけません。むしろ、リーダーというものは立場としては上であるけれどそれ以上に責務というものがあるという意識がないとやれないということでもあります。

まとめ

小さい頃とかリーダーという響きだけできっと偉い地位だから良いんだろうなという安直な考えでした。まあ、私に限らず小さいときって表面的なことしか分かってないことなんてありますもんね。ですが、歳をとるたんびに思うこととしては地位やお金以上に責任も重いということですね。私自身、合宿の幹事やチームでのリーダーを引き受けたこととかありますが多少の自己犠牲をしてでも何かを運営するなど1つの業務に関して完璧に行わないといけないという経験はしてきました。また、何かしらの過ちが発生したら最終責任を追うという立場でもあるからプレッシャーしかありませんでした。

このような経験から考えても社長なんて名前の響きはいいけれどもその分の責任なんて相当にあるのかと思われます。また、弱みなんて見せられやしないですからね。社長がひ弱になっていたら社員もモチベーションやマインドが低下するだけですからね。そう考えると無責任な人が社長をやったら組織は崩壊しています。現に崩壊寸前または既にしているような組織もあるかと思われますが。ですので、社長であるかどうかや、なりたいかなりたくないかは関係なく社長などのトップというものは責任という名の覚悟は持っておくべきということはわかってください!以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう