商売をした方がいい理由:商売で学べること

どうも、りかちゅうです!商売というものはご存知かと思われます。いわゆる物やサービスをお客さんに販売して買ってもらい、利益を得ることですよね?そうです!それしか思い当たらないちゃ当たらないですけどね。それで、何を伝えたいのかと言いますと商売とはした方がいいんです。理由はシンプルに言うならば学ぶことが多いからです。お金のやりくりやマーケティング思考など。ただ前置きでダラダラと詳細を言うのはナンセンスではあります。ということで今からこの記事にて商売をすることによって学べるものについて話したいと思います!

商売とは?

いきなり商売をすることによって何を学べるのかに関して話すのは単刀直入すぎるのでおさらいとして商売とは何かということから話したいと思います。商売とは物やサービスを仕入れてからお客さん目線に立ってその物やサービスを売り、利益を得ることです。この文面の中で一番の注目する点はお客さんの目線に立つことです。どういうことかと言うとお客さんが快く買ってくれるようにすることです。それを踏まえるとゴリ押しに買わせるというのは商売に反するということでもありますね。

商売とビジネスの違い

以上が商売の定義です。商売と聞いて一瞬と商売って定義として似ているし何が違うんだとなった人はいるかと思われます。私自身もそうなりましたからね。ですので、補足として商売とビジネスの違いについても話しますね。違いに関しては本当にシンプルです。感情が入るか入らないかです。goo辞書にはビジネスの定義をこのように書かれています!

個人的な感情を交えずに利益の追求のみを目的として進める仕事。

ビジネスの定義は広いのもあり、商売の意味は含まれていることは事実です。ですが、定義上、個人的な感情も入れないでお金を儲けることです。それもあってお客さんの気持ちというものよりも利益の方が優先になってしまうのが、現実です。ですが、商売に関してはお客さんの気持ちに沿って行動したり、自分の売っているものやサービスの愛情やおすすめする点をどれだけ語れるかが大切です。また、両方を比較しても分かるかと思われますが商売のスタンスの方がお客さんに愛された形で利益を売ることができます。

商売をすることで学べること

以上が商売の定義と商売とビジネスの違いです。では、商売をすることで一体どのようなことが学べるのか?今から話したいと思います!

1.お金のやりくりが上手くなる

商売とはお金のやりくりそのものです。簡単な具体例をするならばりんごを1個20円で仕入れたとして100円売ったら1つあたり80円の利益を得ることができますよね?それで、その日に100個売ることができたら利益は8000円です。そして、その8000円から何に使うか、どれだけ貯金をしたらいいかなどを考えるまでが商売です。

この一連から見ても分かるかと思われますがお金のやりくりに関してはシビアになるはずです。そりゃ色々知恵を絞って商売をしないと売れないからこそ、それなりの苦労はあるはずです。それもあってお金を無駄使いなんてできなくなるはずです。むしろ、何に使うかなどを真剣に考えるかと思われます。

2.マーケティング能力が自ずと身に付く

マーケティングとは顧客の心をくみ取りそれに基づいて商売をすることです。どんな物やサービスであったとしてもお客さんが興味を持って買いたいという心を馳せてもらわないといけません。お客さんも人間だからこそ選ぶ権利はありますからね。要は選んでもらえるようにすることが大切ということです。そうなるとマーケティング思考は絶対に必要です。

実際に飲食店の廃業率が高い理由はマーケティングの知識がないのに開業してしまう事例が多いからだそうです。このように商売で生きていくにはお客さんの心をくみ取るマーケティング能力が必要だからこそ、マーケティング能力が自ずと身に付いていくのかと思われます。

※マーケテイングに関する詳細についてはこちらの記事を見てください!

マーケティングの基礎知識:マーケとは

3.経済の回す意義を知れる

商売をしている人ほど経済を回す意義についてより深く知ることができます。どういうことかと言いますと国の経済とは色々な商売が利益を得て初めて活性化するということです。商売とは売上や利益がゼロだとマイナスでしかありません。売上や利益があるからこそ、日々のやりくりだできるわけですから。要はいかに黒字にするかを考えるということですね。

では反対にもしたくさんの商売がある中で大半が赤字だったらどうなるか?みんなしてお金がなくなり貧乏生活の始まりです。となると経済的に豊かな人達が少なくなり、国力は低下すること間違いなしです。政府は利益を得る機関ではないからこそ。これは商売をやっている人ほどこのことに関しては敏感です。自分で稼ぐということはそれくらい大事ということでもありますね。

※経済を回す意義に関する詳細に関してはこちらの記事を見てください!

経済を回す意味:経済は止めてはいけない

商売の知識を付けられる職種って?

上記の内容を見ると商売をしたら学べるものがある。だけど、いざ商売するにはどうしたらいいんだ?準備もしないといけないとなる方もいるかと思われます。もし興味が湧いてやってみたいと言うならばやっても構いません。今の時代ネットが普及しているのもあり、ネットでの商売も可能ですからね?ですが、わざわざ自分で商売をしようとならなくても、社員という形で商売の知識が身に着けられる職種があります。一体どの職種なのか?

営業

販売もある程度商売の知識に関しては身に付く点はありますが、営業の方がお客さんを獲得するという点に携われるので営業の商売の知識は身に付きやすいです。やはり会社の売上を作っていく部門ですから商売と限りなく近いものはあります。値段交渉なり、お客さんを引き寄せる力、トーク力など商売そのものです。営業とは最終的にお客さんが快く買ってもらうことが大切ですからね。また、売上を稼いでいかないといけないということからお金の流れも自ずと身に付くはずです。

ただ営業とはいっても商材は業界によって違いますし、戦略も複数あるので自分に適した営業方法は商材を見極めるのが妥当かと思われます。

まとめ

以前、他社さんの社長さんと日本政府に関しては商いをした方がいいという話をしました。そうすれば消費税の使い道やお金の流れのことに関して分かっていくはずだと。また、企業には補償金がないとやっていけないということもそれはそうですね。商売に携わっている人ほどお金の流れに関して理解できますからね。ちなみに楽市楽座という経済を活性化するために商売関係の税金を廃止するという政策を多くの地域に広めた信長は商いをしたことがあります。実際に大河トラマ「麒麟がくる」でもその描写はあります。おそらく、その経験があるから楽市楽座は成功できたのかと思われます。

要は昔の成功者から見ても分かる通り、商売をするということは経済の回し方やお金の流れ、利益を得る方法に関して分かるということですね。これは政府関係なく、人間経済的なことに関しては縁の切れない話です。ですので、お金の流れなどを知れるような経験というものはした方が生きる糧になるかと思われます。また、経済を回さないと国力が低下してしまうということをより深く知れるかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう