組織崩壊が発生するまでの予兆

どうも、りかちゅうです!との時代でもどの場所でも組織というものはありますよね?私の好きな戦国時代だってそれぞれの家が組織であります。武田家なり真田家なり。もっと身近でいうなら会社や政府ですね。それで組織のことがどうしたんだよって?いや、組織って形成するのも難しいしみんなが思っているよりももろいものなんですよ。というかどんな時だって崩壊してます。そうじゃないと幕府滅亡なんてないですからね?ということでこの記事では組織崩壊が発生するまでの予兆について話したいと思います!

組織崩壊とは?

組織崩壊の定義を知らないとそこまでのプロセスもピンと来ないかと思われます。ですので、まずは組織崩壊とは具体的にどのようなものかに関して話したいと思います!

組織崩壊とは組織でのパフォーマンスが低下することです。組織とは人で成り立っている物です。会社でも政府でも。それで、その人という名の組織が崩壊すると経営活動や政治活動などそれぞれの活動に支障がかかります。そして、もし深刻化した場合はトップだけでなく、周りのメンバーにストレスを抱えたり、グループ内での喧嘩が起きたり、連携が取らなかったりするなどの悪影響を及ぼし最終的には秩序を正すことができないまま倒産なり、滅亡なりしてしまいます。

組織崩壊する予兆

組織崩壊と言ってもいきなりぶっ壊れちゃった☆ウケる☆みたいなことはありません。むしろ、徐々に崩壊していきます。人間関係でいうなら我慢し過ぎて爆発しちゃった感じですね。となると爆発するまでに何かしらの予兆があるはずです。ではどういう予兆があるのか?

1.組織としての成果

これは当たり前ですね。会社なら業績、政府なら政策の成果ですね。1番注意する点は行政やら政策の成果が悪い方向に行っている瞬間ですね。組織全体が同じ方向を向いていれば成果というものは優れています。まあ、スランプがあってもすぐに持ち越しますからね。というか内部がグダグタになっていたら外部に向けての志向が低下してどんどん悪化するものです。

2.その場の雰囲気

組織崩壊の前兆はその場の雰囲気に現れますね。人間関係でもだんだん距離が離れていってギクシャクするみたいな感じですね。具体例を言うならお客さんに対しての対応が雑なのはもちろんのこと、社内での応対が雑なり、上司の悪口を言うなどネガティブな感じが表れだしたらそれは組織崩壊の道ですね。政府でいうなら国民の気持ちを考えなくなったらアウトな感じですかね?このような雰囲気に関しては上がすぐに察知して場の雰囲気というものを改善するべきです。

3.優秀な人が辞めていく

これもこれで重症ですね。優秀な人ほどどの組織が良くてどの組織が悪いかなど見抜けることはすぐにできます。そりゃ優秀ですから見る目がありますからね。あとは優秀な人は自分が成長できる場に行きたいという気持ちになります。これに関しては企業にとっては悪影響です。企業は売上がないとやっていけません。そうなると戦力が消えて売上が減り倒産なんてことはおかしくないです!

このような様を見ると類は友を呼ぶですね。優秀な人場優秀な人で集まり、無能な人は無能で集まる。ですので、もし優秀な人がどんどん辞めていくという事態になったら要チェックしましょう!

4.トップが無能

トップが無能なのは当たり前のように組織は崩壊ですね。リーダーがまともでないのにメンバーがついていくかってなったらそんなことあるわけないじゃないですか!レベルなはずです。これは全体のトップだけではありません。いわゆるチームリーダーというような管理職や各々の部署のリーダーが無能でしたら組織としての秩序が乱れていくので初めのうちは一部が崩壊しているだけで済むものの時が経てば経つほど取り返しの付かないことになります。

参考までに無能な上司がいる会社の末路という記事を書いているので見たい方はどうぞ!

無能な上司がいる会社の末路:組織とは

組織崩壊する原因

原因に関しては色々ありますね。まずは方向性が同じでなくなってしまうことは大前提ですね。組織という集団の中でみんながバラバラでしたら喧嘩は発生します。それで、もし喧嘩が治らなかったらチームワークが欠けているのもあって物事がうまくいきません。次にコミュニケーション不足ですね。コミュニケーションが取れてないと連携すら出来ません。それもそれでチームワークがない状態とも言えるでしょう。ですので、どんな組織であれコミュニケーションを取るということは本当に重要です!他にも色々な理由はありますが書ききれないのでこちらの記事を見てください!

どうして組織は崩壊するのか:原因と事例

 

組織崩壊は繰り返す

歴史は繰り返すみたいな発言はしていますが組織崩壊は繰り返します。おそらく、そうなるのは2つの課題を解決することが難しいからですね今からその2つについて話しますね。

1.外部の人間が多くなる

初めのうちは規模が小さいだけあって方向性も同じですし身内内で完結することばかりです。おそらく、身内で仕事してる人なら想像付くかもしれませんが。ですが、どんどん多くなると外部の人間が増えてきます。そうなると方向性が同じになるなんてことないですよね?むしろ、いろんな価値観の人が増えてきます。まあ、上手くまとまればいいんですがそうはいかないとどんどんバラバラになり組織崩壊ってこともあり得ます。または外部の人からしたら身内のノリにはついていかないとなり新規の人が去っていきなかなかまとまらないということもあります。この場合は仲間にする人材の軸がぶれてるからもありますね。

2.下積み時代の人が消えていくから

これは歴史あるあるなんですが初めのうちは盛り上がりがいいんですよ。それはトップとなる人材が1から手掛けていくのもあって色々な苦労があるからです。いわゆる下積み時代あってのトップということですね。ですが、跡継ぎになればなるほどその苦労というものは知らずにトップになります。また、部下に関しても過去の人よりも苦労しなくても大丈夫なので部下も下積み無い環境で育成されていきます。そうなるとどんどんズルズルして最終的には組織崩壊になりかねないです。そういうことも兼ねて跡継ぎの教育は必要ですね。

まとめ

組織崩壊は繰り返すというだけあって組織とは作るのも維持するのも大変です。あとは先ほども述べたように下積みのある人たちがいなくなると尚更組織作りが難しくなります。やはり苦労を知っている人ほど組織というものは貴重にしますからね。苦労している人は色々経験してますから。また、もし自分が組織力のない場所にいるのでしたらそれは反面教師にするべきです。どうして組織が崩壊していくのかが目の当たりにして見ることができます。実際にこの私も現場で見たことがあります。

やはり見てて思うのが一体この組織はいつ崩壊するのかなですね。なんだかんだでズルズルして最後の最後に崩壊することもあれば、組織の悪化がヒートアップしていって早く崩壊することもありますから崩壊するスピードはそれぞれですけどね。ですが、崩壊することは間違いなしです。どんなことがあっても保証します。

要するに組織崩壊しそうという予兆がよぎったら即改善することが大切ということです。そうでないとどんな形であれ崩壊します。ですので、組織を崩壊したいという願望がない限り、崩壊しないようにする対策として予兆などを察知していくべきだと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう