どうして組織は崩壊するのか:原因と事例

どうも、りかちゅうです!皆さんの生活には組織というものがありますよね?会社や政府機関、部活、学級。他にも色々挙げられますが組織というものは生きていく中で付き物です。実はこのような組織とは場合によっては崩壊するものです。いや、場合によってというか崩壊していることが多いです。それを後付けするのは後ほど話しますけどね。まあ、それくらい組織を保たせるのは難しいということです。では、どうして組織とは崩壊してしまうのか?そして崩壊しないようにするにはどうしたらいいのか?この記事にて話したいと思います!

組織崩壊とは

組織崩壊とはどういうものなかの基準が人それぞれだと思われます。ですので、まずは組織崩壊とはどういうことなのかについてから話したいと思います。組織崩壊とは組織本来のパフォーマンスが低下することです。

会社であろうと、学校であろうと、政府であろうと人が動くものです。もしその人という集合体がバラバラになったら、会社の場合は経済活動が円滑にできなくなる。学校の場合は学級の活動に支障が出る。政府の場合は国を統治する活動に支障が出る。このように円滑に活動ができなくなります。

もし、組織崩壊が深刻化したらトップがストレスを抱えるのはもちろんのことメンバーにも悪影響が及ぼします。もし、末期状態になると会社なら倒産、政府なら統治出来ずに国民が怒る。学級なら教育できない状態になります。

組織が崩壊する理由

組織崩壊の定義は上記の内容通りです。では本題でもあるなぜ組織とは崩壊してしまうのか?

1.上の人間が無能

これは社長だけが無能ではありません。確かに、社員は社長の器以上にならないというのは事実ではあります。ですが、たとえ社長が優秀であったとしても管理職にあたる人達が無能な場合も組織崩壊は間違いないです。会社で言うなら無能な上司についていきたくないですよね?むしろ、みんなして反発するはずです。そうなるとチームという所から崩壊していき、ついには会社全体が崩壊してしまいます。無能な上司がいる会社の末路はこちらの記事を見てください!

無能な上司がいる会社の末路:組織とは

2.責任感の欠如

1人1人が責任感がないと組織崩壊してしまいます。特にトップの人材ほどです。トップがが無責任な言動に終始しているとメンバー達の気持ちが緩くなり、組織全体が無責任集団になるからです。そして、物事に対する喜びや挑戦の意欲などが低下します。おそらく、楽しく働いていない人ならこの感覚はすぐに分かるかと思われます。

3.コミュニケーション不足

物事を連携するのにはコミュニケーションが大切です。また、コミュニケーションをして人間というのは距離が縮まります。それなのにもかかわらず何も会話もしないで個人プレーをしてもチームではありません。むしろ、個人で物事を進めた方が効率がいいです。また、コミュニケーションがなかったら進捗も読めないからこそどうなっているかなんてわかりやしません。このようなことを加味するとコミュニケーション不足は組織崩壊の元です。

4.方向性が一致しない

組織というのは集団です。その集団のメンバーが同じ方向を向いていなかったら喧嘩になります。ある集団はやる気があるのにある集団はやる気がないと喧嘩になるのがまさにそれですね。他にも具体例はありますが、このような感じでみんなが同じ方向性を向いていないと対立するため組織はどんどん崩壊します。

組織を崩壊させない方法

組織崩壊の原因を見てもこれじゃあ崩壊するわと思うことでしょう。だからって崩壊した状態のままにしていたら救い様がありません。ですので、組織崩壊を防止する方法についても話したいと思います!

方法としてはシンプルです。まず、コミュニケーションを取りましょう!先ほども述べたように話さないと分からないことなんて沢山あります。これは人間関係でも同じですよね?話してみて相手の気持ちがわかるように。このように状況を知るためにもコミュニケーションから改善しましょう!

次に無能な上司をなくすことです。無能な上司がいては組織は崩壊します。そのためにもマネジメント能力はみんなして必須です!おマネジメント能力がある人に無責任な上司はいません!そして最後に方向性を同じにすることですね。どんなにいい人材やコミュニケーションが取れてても方向性が違っては本末転倒です。ですので、方向性は同じにしましょう!

組織崩壊の具体例

先ほども述べたように組織の崩壊というのはあるあるです。それで、あるあると言える証拠ってあるのって思う方もいるはずです。ですので組織崩壊の具体例について話したいと思います!

1.幕府の滅亡

歴史的な話にはなりますが幕府の崩壊ですね。鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府。崩壊した理由に関しては時代によって違いはあったとしても組織が崩壊したから滅亡したのは間違いありません。滅亡した後は他の組織が統治はするんですけどね。ただ突然崩壊したというよりかはどんどん崩壊していった感じですね。昔の事例を見ても組織とはいきなり壊れるのではなく徐々に壊れていくものではないのかと思われます。

2.学級である行事

学校行事も組織崩壊の具体例になり得るのではないかと思われます。それが顕著に現れるのが運動会や合唱コンクールですね。組織という名の団結力があったらいい成果になること間違いありません。みんなして同じ方向を向いているわけですから。ですが、団結力もなく誰か1人でもやる気のない状況でしたらことがうまく進まないかと思われます。やる気のある人からしたらイライラであるものの、やる気のない人からしたらどうやる気になればいいんだよと対立するノリですね。おそらく、このような経験は皆さん味わったかと思われます。

3.企業存続率

学校でも歴史でも組織崩壊していることから会社でも組織崩壊で倒産なんてあることはおかしくありません。ぶっちゃけたことをいうと会社を10年続けられることがすごいです。10年後残っている会社はわずか6%ですから。詳しいことはこちらをご覧になってください!

苦しい現実:企業存続率は低いものです

倒産の要因には売上が低迷したからというのは当然ですが売上を作るのは最終的には人です。要するに人という資本がまともでないと組織が崩壊して売上が低迷して倒産するなんてことはあるあるということです。それもあってパナソニックの創業者こと松下幸之助さんは「企業は人なり」と言っているのかと思われます。

まとめ

組織というものはなかなか難しいのは事実です。特に大きくなればなるほど意見の相違は常々発生するため方向性がバレることなんてたくさんあります。おそらく、昔は小さな組織を運営していたけど今となっては大きな組織を運営している人ならばどういうことなのかはご存知かと思いますが。それもあって組織崩壊なんてあるあるなんです。むしろ、強い組織の方が少ないです。皆さん生活していてわかる話かと思われますが。

だからこそ、組織崩壊しないようにするためにみんなが心がけるべきかと思われます。具体例としては先ほど書いた組織崩壊しない方法の内容を日々実践することですね。単純なことではあるものの難しいんですけどね。ですが、心がけるかかけないかで今後の組織というものは変わってくるかと思われます。特に管理職やリーダーとなっている人に関しては人一倍心がけて言った方がいいと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう