日本と海外の転職の捉え方の違い

どうもりかちゅうです。前置きもなく発言してしまいますが、なんか日本って転職回数多いと懸念されてしまいますよね。理由はとあることですが。とあることに関してはこの記事の途中き紹介されているので見れば分かるはずです。ですが、海外はそんなことはありません。むしろ、転職に対する考え方が日本とは違い、転職には肯定的な一面があります!そこで、この記事では日本と海外の転職にたいする捉え方や価値観の違いについて書いていきたいと思います!

転職への印象〜日本の場合〜

企業の仕組みなどは関係なくまずは世間的には日本が転職への印象を与えるかについて話していきたいと思います!

1.すぐに辞めそう

日本の場合、転職をするという発想になるとすぐに辞めそうみたいなイメージが付きます。まだ転職もしてないのに。特に早期離職が多い人ほどそういう印象を持たれやすいです。まだ勤めて見てもない何辞めそうだなんてなんか理不尽な反応ですが日本はそのような考えが多いです。転職経験者からしたらすぐに辞めそうだななんたらコメントはもらったかと思われます。それは日本がすぐに辞めそうみたいな考えがあるからです。

2.忍耐力がない

仕事をしていたら苦しいこともあることにはあります。いや、ある方が多いかもしれないです。だからこそ、転職するというのは今の仕事に対して耐えることが出来ないのではないかという発想を周りは持ちやすいです。たしかにこれは人それぞれかと思われます。仕事で苦しいことがあったらこれくらいなら大丈夫と言う人もいますがら少しでも苦しいことが嫌になるとやめてしまうかと思われます。

3.もう少し長くいてから考えたら

石の上にも3年という言葉がありますよね。それと同じように今見切らなくてもいいのではないのかという考えになりやすいです。遠い未来には変化はあるかもや実績を残しているのかもしれないよなどと。要は短期的に物事を考えるなという発言です。ただこれに関しては企業の仕組みやら転職したい内容からして転職するしかないこともあるので無責任は発言かなとは思います。

転職への印象〜海外の場合〜

海外とは行っても国は沢山あるので一例を見せていきたいと思います!

1.アメリカの場合

キャリアアップや楽しさ追求

アメリカは転職に対して否定的な考えではありません。その理由は働く事に対しての価値観です。アメリカは楽しく働くことも念頭に入れています。お金のためにだけ働くのはナンセンスだと。そのため、アメリカでの転職理由は仕事での成長意欲がなくなってしまったことや人間関係の原因が多いそうです。お金を得るというより自分のキャリアを伸ばしたい。楽しく働きたいという考えから転職をするとポジティブな考えがあるのがアメリカです。

2.イギリスの場合

やってみないと分からない

イギリスでは分からないからやってみようという考えがあります。会社で言うと入ってみないと全貌が分からないということでもあります。それもあって転職に対してネガティブな考えはありません。むしろ、前職で得た経験やスキルを元に転職活動をするという考えがあります。そのため日本のような新卒といい肩書きの人達は需要がない感じがします。

3.フランスの場合

転職に限界はない!

フランスでは転職の際年齢の制限なんて基本ないです!日本だと何歳までしか受け入れなれないというフィルターのせいで歳を取るほど転職しにくくなっています。ですが、フランスでは40、50代の人達でもキャリアがあれば転職をすることがあります!それもあって求人票で何歳までという表記もあまり見かけないそうです。また、40、50代の人達が転職する際も給料自体ダウンすることは基本ないそうです。ただし短期離職を繰り返しすぎはどの年代も懸念するそうです。

4.中国の場合

キャリアアップ故の転職

転職の考えに関しては環境を変えたいという考えよりかはキャリアアップという考えで転職をします。それもあって一度雇われたから安心という考えはありません。1つの会社でスキル等が学べて別の場所でスキルをアップして自分のキャリアを良くしていきたいからこそ転職をするという考えに至ります。

以上がそれぞれの国が転職に対してどんな印象を抱いているかという話です。関連記事で海外の転職事情についても書いたので見てみてください!

海外の就活や転職ってどんな感じ?〜日本との違い〜

日本が転職に否定的な理由
1.継続を良きとする文化

これは一般的な目線です。継続を良きとする文化は日本はあるかと思われます。もしそうじゃなかったら終身雇用制度なんてワードは日本にはないでしょうし。まあ、日本も終身雇用は壊れつつあっても海外ほどではありません。ぶっちゃけ海外には終身雇用という考えはないからこそ日本みたいに転職は良くないみたいな考えはないです。

2.人件費にこだわりすぎ

これは企業側の目線です。冒頭でとある理由と言いましたがその理由は人件費です。人を採用にはお金がかかるものです。また雇ったら雇ったでお金がかかります。日本はそのコストにあまりにこだわりすぎています。いくらコスパは良くしたいからって。それ故に日本は転職に関して否定的なイメージをもたらします。この話に関してはこちらの記事を見れば詳しいことが分かります!

日本が早期離職や転職が多いと不利になる理由

海外が転職への捉え方が肯定的な理由
1.1つの会社に留まってもキャリアは身につかない

先ほども言ったように終身雇用という概念は日本ほどありません。いや、ない国の方が圧倒的に多いかと思われます。それは1つの会社にいてもキャリアは身につかないという意味もあるでしょう。アメリカだって成長意欲や楽しさを求めるからこその転職。フランスは年を取ってもキャリアを考える。イギリスは試してから確かめる。中国はキャリアを見つめるため。どれも1つの会社では経験できないという考えがあるからこそ転職には肯定的なんだと思います。

2.基本即戦力を求めてる!

企業側の目線も考えてみましょう。辞めてばかりいるのは人件費かかるのではと思いますよね?それだからこそ海外は即戦力です。言い方悪いですけど使えない人材は切ります。それ故に転職はポジティブに捉える余裕があります。要は即戦力も求めてるからこそ養育費にお金をかけなくていいということです。この辺の話はこちらの記事を見てください。

海外が転職回数を気にしない理由

それでも日本の考え方では苦しめる?

確かに、日本の企業がコストの関係でついつい転職に対してマイナスになるのも分かります。そして、世間的にも転職に対する捉え方がそうなるのも文化上分からなくもないです。ですが、このような考え方では苦しめます。キャリアアップで転職したい人にとってはやる気を失せさせます。また、環境に嫌気が指してるのに親身なアドバイスがなかったらメンタルめやられます。このような観点から考えても日本はもう少し転職に対する考え方とかを変えるべきではないかと思います!

まとめ

いかがでしたか?日本と海外では転職に対する価値観がこんなにも違うんだと思ったはずです。たしかに日本企業には色々都合はあるかと思いますが求職者側は海外の考えの方がおそらくやりやすいと思うはずです!即戦力が求められるという厳しいものはあってもそのために頑張れるかと思います。要するに私的には日本の就活や転職事情を変えるべきと思っています。そうしないと働き方も変わらないかと思います。以上が私の感想です。他にも転職に関する記事は書いてるので是非見てください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう