文章力の鍛え方:分かりやすい文章を

どうも、りかちゅうです。人生、生きていくにあたって文章を書く機会というものは必ずと言ってもありますよね?学校のレポートを書く。会社での報告書を書く。他にも日々のやり取りなど。文章を書くことなくして生活するなんてことはありえないですね。それだからこそ、文章力がなくて一体どうしたらいいんだろうみたいに考えている人はいるかと思われます。ということで私が身につけた方法にはなりますがこの記事にて文章力の鍛え方について話したいと思います。

文章力を高めるメリット

文章を書くことは日常生活に置いて必要だから文章力はあった方がいいことは分かるかと思われます。ただこれだと義務感を感じる人はいるかもしれません。ということで文章力高めるメリットという形でまず話したいと思います。

1.コミュニケーション能力がUP

文章力が高まると自分の意志を相手に伝えられる能力が高まります。特に用件が多いもの程言いたいことは増えていくものです。そんな時に書く力がある人ほどたとえ用件が多くなっても明確に伝えることが出来るようになります。これは対話でも文章でも同じことが言えます。

2.論理的に物事を考えられる

相手が分かるような文章にするには論理的な文章でないと伝わりにくいです。もし、論理的でない文章だったら支離滅裂で何が言いたいのか分からないですよね?最悪の場合自分が思っていたのと違うように相手側が捉えられて勘違いされてしまうなんてこともありえます。また、文章関係なく論理的に物事を考えないと根拠がなく、説得性がありません。それ故に文章力を鍛えるということは論理的思考も高まるというメリットがあります。

3.クリエイティブ能力がつく

いわゆる創造性ですね。横文字の方が目立つのであえて横文字で言ってみましたが←。文章を書くという行為は1から考えて作成することです。遊びやプレゼン、勉強計画など何かしら企画するにも文章にするかと思われます。その際にただ闇雲に考えるのではなく、構成から考えて相手に伝わるようにしないといけません。要するに文章力が高まると同時に相手に伝わるようにするにはどうすればいいのかという思考が生まれるからこそ創造力が高まるのです。

文章力を高める方法

文章力。高めたらどのようなメリットがあるのかは分かったかと思いますので本題でもある文章力を高める方法について話したいと思います。

1.文章を読みまくる

まずそれなりに長い文章を読む耐性がない限り文章力が上がりません。なぜなら参考とするべきものを見ていないからです。運動や勉強であってもまずはできる人のやり方を参考にしてスキルを高めることからスタートをしてアレンジしますよね?それと同じです。文章を書くことだって元からきちんとできている文章に触れていないとどのように書いていいかなんて分かりません。たとえ書き方のマニュアルがあっても読みこなさないと参考資料の量が少ないだけあって身に付きにくいです。

じゃあお前はいつ文章を読むような機会があったんだよって?それは大学受験の時ですね。大学受験勉強のために現代文の勉強をしないといけなかった状況でした。別にその当時の塾の先生がいい人だったので現代文の勉強を好きだったので苦ではなかったですね。むしろ、楽しくやれていました。そんなことはさておき、その当時は週に3つの長文は読んでいました。直前期の時は1日3つ以上の長文を読んでいましたけどね。文字数的には3000~5000字くらいですかね。その影響で文章を書く力は上がりました。ちなみに当ブログのコラム記事は3000程度です。

2.PREP構造を使う

文章を書くのに必要な構造です。正直に言うと初心者の人はこのPREP構造で書けば文章は楽々とできます。一体どういう構造なのって?まず、結論のP(point)内容から書きます。次にその結論の根拠となる理由のR(reason)を書きます。たしかにこれだけでも概要は分かりますが、より分かりやすくするために具体例のE(example)を書きます。そして最後に内容の締めとするために再び結論のP(point)を書きます。

大抵の文章はこの構造をベースとして書かれています。なぜこの構造が使いやすいのかというと箇条書きで文章を作りやすいからです。結論の項目、理由の項目、具体例の項目に何を書きたいかを箇条書きに書いて繋げれば書くことができます。詳しいことに関してはこちらの記事を見てください。

文章も会話もPREPを使おう!

3.英語の構造を意識する

日本語は非常に表現が回りくどかったり、1つの意味にたいして表現方法がたくさんあります。一方、英語は文章が回りくどくなく、表現方法も日本語ほど多くないです。具体例はなにかあるのって?ありますよ。

1.主語と述語(動詞)の位置

日本語も英語も一般的な文章でしたら主語の位置ははじめにあります。ですが、述語(動詞)の位置は違いますよね?日本語の場合は述語が最後です。そのため、最後に何がしたかったのかは最後まで読まないと分かりません。一方、英語の場合は主語の次に動詞が来ます。それもあって主語となる人が何がしたかったのかがすぐに分かります。この時点で英語の方が何が言いたかったのかが分かります。このように英語は主語となる人が何がしたかったのかいち早く分かるため表現がスッキリしやすいです。

2.人称の量

英語の場合は人称がI 、you 、he 、she 、it 、we 、theyの7つです。一方日本語は私、俺、僕、あなた、お前、彼女、彼、あんた、てめぇ、お前ら、奴ら、あいつらなど数えきれないくらいあります。それもあって表現方法が多様化してしまうのが現実です。人称以外によ要因はありますけどね。このように人称という具体例だけでも表現方法はたくさんあることは明らかです。

日本語と英語の違いに関して長くなりましたが、私の言いたいことは英語の構造並みにシンプルに書くことを意識しようということです。確かに文章構造は英語と日本語は違いますよ。ですが、英語並みにシンプルにするという意識は大切ということです。その際に心がける点は次の項目で話しますね。

4.文章は長くしすぎない

日本語が英語のように述語(動詞)を先に来させて主語となる人が何をしたかったのかを分からせる構造にすることは出来ません。それならば工夫をすることが大切です。それは文章を長くしすぎないことです。文章を長くすることで主語となる人間が何をしたかったのかがいつになってもわからない状態です。それを防ぐためにも1つの文章は長くしすぎないことです。目安としては1区切り(句点または読点を付けるタイミング)60字が目安ですね。長くても100字くらいを目標にしましょう!

初めは変に凝らなくていい

初めのうちは変に凝らなくていいです。ウケを狙おうとしておかしな造語表現を作ろうとか。そういうことを先に考えすぎると反対に変な文章になりかねないです。ですので、まず初めは変に凝らないで型にハマった感じに書いていきましょう。それで慣れてきなら自分なりの言葉などを使って書いていけばいいです。

まとめ

私自身、小学校や中学校であるような作文は苦手でしたね。まあ、文体も丁寧な感じでないといけなかったからってのもありましたけど。ですが、今ブログというツールを使ってここまで記事を書けているのは大学受験のために文章を読みまくったからもあります。だからって興味のない内容や嫌いな内容に関しては書けないですけどね。(インターン時代とか興味のないジャンルで書けという感じだったので苦労はしました。)

まあ、要するに、ここまで苦手意識あった私でも苦手意識なくして書けるようになったので皆さんも頑張れば文章力は上げることはできます。ですので、まずは読むことからスタートしてみて文章力を鍛えてみてください。何かございましたらいつでも連絡お待ちしております。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう