強い組織と弱い組織の特徴と強くする方法

どうも、りかちゅうです!会社員であろうが、学生であろうが、経営者やフリーランスであろうが組織力が強くないと崩壊していくことは分かるかと思われます。特に組織力がボロボロな所に所属した経験のある人ならその後状況は分かるかと思いますが。一方で、組織力の強い所に所属しているとここにいて良かったとなるはずです。それくらい組織力の影響は大きいということなんですけどね。では、その組織力が強い所の特徴と組織力が弱い所の特徴や強まるにはどうしたらいいのか?この記事にて話したいと思います!

組織力とは?

まず、組織力とはなんぞやという人もいるかと思われます。ですので、組織力の定義についてから話しますね。組織力とは組織がまとまって動く時に発揮される実行力や他に与える強い影響力です。組織とは個人ではないですよね?むしろ、数は多かれ少なかれ集団で動くものです。その際にみんなが違う方向を向くのではなく同じ方法を向かないといけません。そのためにも、個人的な目標も団体的な目標共に人々を集めて動かす能力が必要です。というか組織力とはこのような内容のことを言います。また、組織力とチームワークは何が違うんだと言う人もいますがチームワークとはあくまで組織力を強めるための要素です。要するにチームワークだけでは組織力があるとは言えないということです。

強い組織の特徴

上記の内容が組織力の定義です。あのような内容を見ても組織力は重要だということはわかることでしょう。では、強い組織と弱い組織にはどのような特徴があるのか?今から話したいと思います!まずは強い組織の特徴から!

1.みんなが同じ方向を向いている

まずみんなが同じ方向を向いていないと組織力は低下してしまいます。どういうことかと言いますと1つの目標に対してみんなして同じ気持ちがあるということですね。スポーツでいうならみんなで優勝するために頑張るぞって気持ちが一致している感じですね。また、会社で言うなら会社の経営理念を

2.マインドが高い

組織が強い所はみんなしてマインドが高いです。会社で言うなら自分の業務に対してやる気があるということですね。人間って好きなものや、やる気のあるものでない物に関しては気持ちなんてありません。そりゃ嫌いなものをやるなんて苦痛そのものですもんね。だからこそ、みんなしてやる気のあるグループや会社というのは組織力が強いです。誰かしらがやる気をなくしてしまったら組織は崩壊してしまいます。

3.教育が行き届いている

新人は何もわからない状態です。だからこそ、教育というものはしないといけません。それが実践しながらであろうとも。おそらく、組織が強い所ほど教育に力を入れています。要するに組織の中でやるべき業務がわからない状況では軸がぶれてしまうからこそ親身に教育をするということです。

4.適材適所を分かっている

組織を強くするには一人一人の適材適所を見極めないといけません。なぜなら、人によって得意分野や苦手分野というものが違ってくるからです。組織とはチームです。だからこそ、それぞれの強みや弱みというものを補い合って作っていかないとままならない状況になってしまいます。それ故にそれぞれの適材適所のところに配置してお互いを補い合うということを大前提に考えます。

弱い組織の特徴

強い組織を見てもこれだとまともに物事が動くだろうというイメージは付くはずです。一方で、弱い組織はどのような特徴があって弱くなってしまうのか?

1.上司と部下に信頼関係がない

言い方が少し悪くなってしまいますが上司と部下とは主従関係ではあります。言いなりまでにはいかないんですけどね。従うというのは。ただ、指示を出す上司のことを部下が信頼していなかったら仕事になりません。信頼していなかったら言うことなんて聞きやしないからこそ。この場合はチームワークがままなってない故に組織が弱いのかと思われます。

2.コミュニケーションが少ない

人間というのは話さないと分からないことが分かります。以心伝心なんてことは不可能です。どんなに仲の良い関係であっても話さないとすれ違いは起きてしまいます。だからこそ、対面であろうとも文面であろうともコミュニケーションというのは適宜とっておくべきです!職場でのコミュニケーション改善方法にはなりますが詳しいことはこちらに書かれています!

職場のコミュニケーションの改善法!

組織力を強める方法

組織力がないとチームとしてボロボロになってしまうのは上記の内容を見ても百も承知くらいのレベルです。となると組織力は強めることは懸命ではあります。ではどうしたらいいのか?少なくともみんな同じ方向に向かせる努力をすることですね。組織ですからバラバラでは崩れてしまいます。そのためにも、マインドを高めるなりコミュニケーションは必須です。そのような行為をしていくうちに信頼関係は強くなりますし自ずと組織は強くなるかと思われます。

組織は大きくなればなるほど大変

組織というのは大きくなればなるほどまとめるのが大変になってきます。考えてみてください!会社だって創業メンバーだけの組織でしたら身内ノリでなんとかなることもあります。いや、なんとかなります。身内で行なっているものですからその人がどういう性格でどう対応したらいいか、どのような仕事が向いているかなどは分かっています。

ですが、組織が大きくなったらそういうわけにはいきません。身内ではない人も入っていくからこそルールというものはきちんとしないといけません。また、大きな組織になればなるほど1人の人がポンコツだとどんどん崩壊します。いい具体例で言うなら管理職がマネジメント能力がないと1つのチームがもまとまらなくなってどんどん崩壊していく感じですね。それだからこそ、経営者含めた幹部だけでなく、その他の人間も有力な人でないといけないということです。詳しいことに関してはこちらの記事を見てください!

会社と組織: 30人の壁、50人の壁

まとめ

組織を強くするというのはなかなか難しい話ではあります。まだ身内での組織ならば良いとしても規模が大きくなればなるほどそういうわけにはいきません。そりゃみんなして価値観は違うんですからみんなが納得するような方向性を作るなりしないといけないからこそ。だからって難しいからと言えども組織とは強くする努力はしないといけません。そうでないと組織は崩壊してしまいます。ですので、上の人も下の人も組織を強くすることは念頭に入れておくべきかと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう