なぜ箱根駅伝は盛り上がるのか?

どうも、りかちゅうです!スポーツ離れは激しくなってはいます。特に若者なんてスポーツに興味がないなんて考えの人はいるとは思います。私なんてオリンピックなんて本当興味ないですからね。ですが、何がどうあれ日本人はとあるイベントには興味があるのかなと思われます。それは箱根駅伝です。この記事を読んでいる人の中にも毎年楽しみにしている人もいることでしょう。また、人によっては現場まで足を運んでいる人もいるはずです。じゃないと周りに沢山の人がTVに映りません。このように、箱根駅伝はなぜか盛り上がります。にしてもなんでだよと思いますよね?ですので、この記事にてその理由を話したいと思います!

箱根駅伝が盛り上がった経緯

実は箱根駅伝って昔から盛り上がっていたわけでもないです。むしろ、段々と盛り上がってきた感じではあります。では、どのような、経緯で盛り上がっていったのか?

1.たったの4大学

箱根駅伝は1920年、日本マラソン界の父とされる金栗四三という方の呼びかけで始まりました。。第1回の出場校は東京高等師範学校(今の筑波大学です)、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学のたったの4大学しかなかったです。これだけだと盛り上がりには欠けるし今とは比べものにならない地味なものだったそうです。また、戦中戦後の混乱期の影響で5回も中断したそうです。

2.TVデビュー

箱根駅伝には誕生当時からメディアが密接に関わっていたそうです。戦前は報知新聞が支えていました。また、戦時中に読売新聞に吸収されてからは読売がバックアップした。とは言えども、そこまで人気ではなかったです。実際にテレビ放送は第55回の1979年からなんですよね。意外と遅いと感じる人もいるかもしれません。しかも当初はテレビ東京とローカルの大会であることがうかがえます。ただ、テレビ東京の放送は1986年に終了し、引き継いだのが日本テレビです。

3.特別応援が入った

実は第63回が開催された1987年から特別後援に入りました。理由としては能登駅伝が軌道に乗るかと思ったものの、オイルショックなどにより経済が悪化し、読売新聞は補助金を削減して撤退したことからうまくいかず1977年に能登駅伝は思ってしまいました。それで、読売新聞は箱根駅伝に力を入れるようになりました。それによって箱根駅伝は全国ネットの中継が始りました。その結果、箱根駅伝が一気に国民的イベントとして格上げされることになりました。また、長く後援にとどまっていた読売新聞も2004年から、共催という形で運営に深く関わるようになりました。

箱根駅伝が盛り上がる理由

このように、箱根駅伝がここまで盛り上がるようになったのは色々な経緯があったからです。ただ、それだけではないです。ですので、それ以外の理由も今から話したいと思います!

1.お正月というタイミング

昔は大晦日、元旦と酒を飲み続け、深夜まで麻雀する人が多かったそうです。まあ、今のように娯楽がたくさんあるわけでもないですしね。そして、2日の朝はのんびりとしてきたそうです。今の時代のようにどこかしらが営業しているわけでもないですしね。それもあって、大半の人が暇でした。年配の人ならばその感じはわかるかもしれません。そんな時TVをつけると、大学生が生き生きと疾走している姿を見てついつい盛り上がるのかなと思われます。追い越したり、抜かれたりする姿も見れるからこそ飽きることはないです。となれば、最高な暇つぶしになるのかなと思われます。

また、今となっても盛り上がるんですから相当な大会だと思います。

2.身近な大学を応援することができる

おそらく、大学生になる前の人たちからしたら自分の憧れの大学が何位になるんだろうとワクワクする人もいるかもしれませんね。私の場合は早稲田大学に行きたかったので早稲田を応援していました。そして、大学生以降の人たちは自分の大学を応援したいと思うかもしれませんね。私自身、東洋を卒業したとしても駅伝では東洋を応援しています。もちろん、早稲田もしれっと応援していますが今となっては東洋を応援したくなりますね。このように、自分の出身の学校が出場しているとついつい目がいってしまいまうものです。それ故に人気な大会なのかと思われます。

3.繰り上げスタートの盛り上がり

箱根駅伝には繰り上げスタートがあるります。どういうことかと言いますと、先頭から一定以上の時間が経過すると、強制的に繰り上げスタートしないといけないんです。となると、たとえ後ろから来る選手が見えているのに繰り上げスタートになったら諦めるしかないです。これは選手も残念です。ただ、時間以内に中継所に着けなかった選手の方がもっと辛いです。たしかに、悲しい話ではあるとは思います。ですが、そう言った悲しさも含めて箱根駅伝にはドラマがあるのかなと思われます。それ以外にも誰が優勝するのか追い越せるかなど箱根駅伝には色々なドラマがあるのは間違いないです。

盛り上がる競技だと思った一面

箱根駅伝が盛り上がる一面が実はあるんですよ。それは東洋大学の入学式の時です。私自身、入学式の時の話なんてつまらないし聞かないタイプなんですよ。ですが、箱根駅伝ネタだけは記憶に残っています。どんな話かと言いますと私が中学生の時東洋はギリギリ早稲田に負けて2位だったんですよ。その時私は見ていましたが本当ギリギリでした。その当時、私は早稲田を応援していましたけどね。中学の頃から早稲田に興味はあったので。それで、まさか大学の入学式でお偉い感じの人がその話をしている人がいて驚きました。

遠い話なのにネタにするなんて相当ですよね。もちろん、私は懐かしいなと思って聞いていました(もちろん中学の時は早稲田に行けなかったから東洋にいるなんてこと考えてもないですけどね)。

りかちゅうさんは箱根駅伝は見るの?

見ることには見ますよ!箱根駅伝は好きですし。ですが、ずっと見ているわけでもないです。やはり、どんなに好きであったとしてもヲタクではないので…。また、予定とかもあるので見れる時に見ています。とは言っても家にいる時は駅伝を流していますね。BGM扱いってやつですねwwwwwww。箱根駅伝のある日はそのBGMがないとやっていけないです。そして、結果に関しては大半がTwitterで知る感じです。きちんと生で見たのは早稲田と東洋が接戦の時ですかね?あの時はおばあちゃんの家にいて必死に見ていました。

あと、余談なんですが2021年の箱根駅伝は東洋と駒澤は接戦でしたね。きっと東洋の入学式で誰かしらが言う可能性はなくもないです。二度あることは三度あります!

まとめ

箱根駅伝を見ているか見ていないかは個人の自由です。そんなの常識ではありますがwwwwwww。ただ、少なくとも言えるのは箱根駅伝のファンの人は沢山いるということです。そうじゃなかったらあれこれ騒がれることもないです。また、毎年Twitterのトレンドに載ることもないです。このようなことを踏まえると、初期の頃はそこまで騒がれていなかったのにもかかわらず今となっては大半の人が見るような競技になるのはすごいなと思います。参加校が増えたからこそ盛り上がったのかもしれませんが。そして、私的には今後とも箱根駅伝の人気は冷めないで欲しいなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう