ナイトドクターを見て思ったこと:理想と現実

どうも、りかちゅうです!2021年の夏ドラマの1つでもある「ナイトドクター」を見たという方はいますか?おそらく、この記事を読んでいる人ならば見ている可能性は高いことでしょう。じゃないとこの記事には辿り着く可能性は低いです。実際に私も見ていたからこそ書いています。もちろん、キンプリの記事目的ですけどねwwwww。相変わらず人目的かよって?相変わらずですいません。ですが、実際にナイトドクターを見てみたところ何かしら思う点はありました。もちろんいい意味です。ですので、この記事にて、ナイトドクターの感想を書きたいと思います!

ナイトドクターとはどのような作品?

ナイトドクターを見ている人なら話の内容は分かるかと思いますが見ていなかった人もこの記事を見てる可能性があるのでおさらいとしてナイトドクターのあらすじについてから話しますね!

神奈川県にある柏桜会あさひ海浜病院ではある施策がありました。それは365日24時間、どんな患者も断らない医療を目指すことです。ただ、救急医療は崩壊寸前状態です。そこで、立て直ために新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することになりました。

なぜ夜間なのか?それは夜間救急の実態は思うよりも大変だからです。時間が時間だからこそ、慢性的な医師不足、救急車難民など問題や色々あります。昼であっても夜であったとしても命を救うことは変わりないのに現実は逆と言っても過言ではないです。それ故に5人の若き医師たちが集められます。まあ、5人が同じ方向ではないです。嫌々な人もいれば使命がある人もいれば…。ですが、この仕事を通じて成長していくのがこのドラマの醍醐味であります。

この作品ができた理由

ナイトドクターというドラマができたのには理由があります。それは医療業界の働き方改革です。実は2024年度から医師の働き方改革が施行されるそうです。私自身、知らなかったです。内容としては、原則年間960時間までの時間外労働の上限が勤務医に適用されることです。これは厳しい話です。なぜなら、救急医療が人手不足で激務だからです。それもあって数年後に迫った改革ではあるものの、対応策が見つかっていないのが現実です。まず、医療関係は専門的ですしなれる人なんてそういないですしね。私だってなれるわけないです。そこで、ナイトドクターでは昼夜完全交代制を試験的に導入した病院を舞台に、夜間の救急専門の医師にスポットを当てました。

やはり、昼の時間よりも夜間の方が人がいないです。それ故に夜に勤める医師達の話にしたのかと思われます。

ナイトドクターを見て思ったこと

以上がナイトドクターに関する概要です。正直話、私自身、このドラマはめっちゃ大好きみたいな感じではないです。むしろ、彼女はキレイだったの方が好きです。ですが、思うことはそれなりにあります。ですので、今から話したいと思います!

1.昼と夜で対比されているな

ナイトドクターを見た時にすぐに思ったことです。このドラマって昼と夜の対比を描くのかもなと。別に物語としては対比だけではないですよ?醍醐味は5人の成長ですしね。ですが、対比がありつつ話が進んでいくのかなと思いました。どういう対比だって?そんなの簡単ですよ。昼の医者達が現実の医者。ナイトドクターが理想的な医者です。

私自身、昼のメンツを見てるとうざいなぁと思ってしまいます。具体的には困窮している人やホームレスなどをなんで処置するんだみたいな態度ですね。イレギュラーな人は認めないみたいな考えがどうかしています。また、応急処置で治療して助かったのになんで夜勤がやるんだみたいな発言も何様だよと思ってしまいます。

2.人は偏見が付き物

ドラマ上では夜勤はなんでも屋さんみたいなイメージがあります。いわゆる、専門とかなく夜来る患者さんの対応はなんでもするみたいな感じですね。それもあって見下されることなんてあります。また、患者さんからナイトドクターの人だとプロと言われている人じゃないから治療してほしくないと断られるシーンもあります。

このようなシーンを見て人は中身を見ることなく、独断と偏見で物事を判断することはあるあるなんだなと思いました。別にナイトドクターのメンバーだって実力はあります。それなのにもかかわらずステータス的には頼りたくないみたいな対応をされることもあります。そういうシーンを見てこういうのってあるあるだよなと思うのと同時に何も見ないで人を判断するってどうなのかなと思いました。

3.性格が違うのに団結するときはする

ナイトドクターのメインメンバーは5人です。実はこの5人なんですがみんな性格や価値観が同じではないです。むしろ、違うなと思う点ばかりです。そこは初っ端から感じていたことではあります。それもあって、口論になったり、チームワークが崩れそうなこともあります。ですが、いざという時には団結する5人ではあるなと思って見ていました。おそらく、みんな夢があったり、患者を助けたいという気持ちが強かったりするからこそいざという時に固まるのかなと思われます。

ナイトドクターの良かった点

1番良かった点はやはり、対比の部分ですね。昼と夜のメンツが真逆な態度なのが見え見えだったからこそ理想と現実が描かれているなと思いました。また、そこから思うこととしてはクソな医者ほど自分のことばかりしか考えていないことです。特に昼のトップである人なんて無責任な行動ばかりとっていたとと思います。私的には患者が苦しんでいても時間外の労働はしたくないという態度や俺は知らないみたいな発言が印象に残っています。これは上の人だけではないです。それ以外のメンツも無駄な治療はしたくないみたいな感じでした。

たしかに、世の中クソ医者だけではないです。ですが、このように自分のことしか考えていない医者もいます。特に上層部なんて真っ黒だとは思いますよ?そう考えると表向きは人の命を救うと言ってるのに本来は違うなと思ってしまいます。

ドラマって匂わせてるよね

ナイトドクターは医療業界の現実を対比という形で匂わせていました。昼の勤務の輩なんて利権のため、メンツのためにしかやっていない感じしかしないですしね。ただ、このような匂わせってナイトドクター意外にもあるなとは思っています。ジャンルは違いますが未満警察も冤罪にさせたのも点数のためです。また、ドロ刑も警察利権のために事件を揉み消しました。このように、ドラマとは何かしら匂わせているなと改めて思いました。ちなみにそう感じたのはナイトドクターのおかげでもあります。

まとめ

たしかに岸が出ていなかったらナイトドクターは見ていなかったと思います。いや、見ていないです。なぜなら、医療ドラマにそこまで興味がないからです。それならば恋愛ドラマを見ます。ただ、岸がナイトドクターを出ていたことで学んだことはあります。まずは医療業界は思ったよりも黒いこと。ナイトドクターのメンバーが光だと思ってしまいます。また、ドラマって以外と匂わせているんだなと。一見フィクションだしと割り切ることはあるとは思います。こんなのあり得ないだよと。でも、フィクションとは言えどもたまには現実を言うのがドラマだなと思います。このようなことを学べたからこそナイトドクターを見て良かったと思っています。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう