なぜひとり親世帯は大変と言えるのか?

どうも、りかちゅうです!皆さんはどのような環境で育てられましたか?どうしたんだその質問って?いや、世の中には母子家庭の人もいれば父子家庭の人のように親が1人だけという人もいるからです。理由に関しては様々でしょうね。ドラマとかでは死別でひとり親なんてこととかあるあるです。ただ、あくまでドラマなので大半がうまく描かれているんですけどね。現実では大変です。個人的には金銭的面では絶対に大変なんじゃないのかと思っています。ということで、この記事ではひとり親世帯が大変な理由について話したいと思います!

ひとり親世帯の推移

にしてもひとり親世帯ってどれくらいの割合なんだよと思いますよね?私自身、両親がいるので割合とかに関しては無頓着です。ですので、まずは統計から見ていきたいと思います!こちらを見てください!

こちらは厚生労働省が出した「国民生活基礎調査」と「全国ひとり親世帯等調査」の結果です。どちらがどの結果かに関してはグラフを見ればわかります。ただ、少なくとも言えるのがどちらの調査も右肩上がりですよね。特に母子家庭に感じでは増えています。そう考えると、女性の方が苦労している点はあるのかなと思われます。私自身、こんなに増えているなんて思ってもなかったです。ただ、増えている理由は見つかりませんでした。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/future2/chuukan_devided/saishu-sankou_part6.pdf

なぜひとり親世帯なのか?

統計に関してはこんな感じです。でも、なんでひとり親になるんだよと思う方もいると思います。ですので、今から理由を話しますね!

1.離婚してしまったから

私自身、まだ結婚経験はないです。ですが、個人的には結婚したからには仲良くやってほしいとは思っています。特に子供ができたら離婚は避けた方がいいと思います。だからって現実はうまくいかないこともあります。不倫や育児放棄、モラハラ、意見の不一致など色々あります。それもあって子持ちであったとしても離婚することはあると思います。実際に小学校、中学校同じだった子で母子家庭だった子もいます。また、離婚した後に再婚という手もあるとは思いますが再婚しないままひとり親でいることはあり得ます。じゃないとひとり親なんて言葉はないです。

2.未婚だけど子供がいる

これは女性あるあるですね。何かしらの理由で子供は身籠ったのにもかかわらず、結婚していないこともあります。1番最悪なパターンとしては女性側は妊娠したのにもかかわらず、男性側が逃げることですね。特に、妊娠してはいけない世代なのにしてしまった場合とかそういうことはあるあるではあります。男性側はきちんと責任取るのが当たり前なんですけどね…。ただ、どうすることもできない状況になってしまいひとり親として生きていくなんてこともあります。

3.死別

こればかりは悲しい話です。死別とは言っても事故死や病死など色々ありますが死別という形でひとり親になってしまうのは事実です。おそらく、この記事を読んでいる人の中にもそういったパターンの人はいると思います。先ほども述べたようにドラマなどはよく言われる気がします。

ひとり親世帯の大変なところ

このように、ひとり親世帯になるのは色々な理由があります。ほとんどが離婚ではあるんですけどね。統計に関しては後ほど話しますね。では、ひとり親世帯は具体的にどう大変なのか?

1.金銭面が大変

女性の方が大変ではあります。ですが、ひとり親世帯となると一人で生活費などを稼がないといけないです。男性側も相当給料が良くないときついかと思われます。共働きだった人ほどそこら辺では苦労するかもしれません。

2.家事ができない

男性ほどあるあるかもしれません。家事が全くできないのにひとり親になってしまったなんてこと。「今会いに行きます」という映画と本もそんな感じだったためまずい食事しか作れなくてごめんなみたいな描写がありました。余談なんですがあのシーン見るとなんか泣けてくるんですよね。ひとり親の理由が死別故に。まあ、そんなことはさておき、人によっては家事面で苦労するなんてことはあると思います。

3.子供をきちんと見れない

ひとり親となると家庭との両立は厳しいです。まず、どんなことがあってもお金を稼がないといけないです。また、お金とか関係なく役職とかあると責任があります。それ故に子供をきちんと見れないなんてことは普通にあり得ます。それもあって、子供が寂しい思いをして性格が歪むこともあります。ここら辺は難しい話ではありますけどね…。

母子家庭ならではの問題点と原因

たしかに、ひとり親には母子家庭と父子家庭の2種類があります。ですが、圧倒的に母子家庭の方が多いです。おそらく、親権は母親になるからだとは思いますが。ただ、母子家庭に関してはお金問題が大変です。それもあって母子家庭の貧困問題など言われています。子育てのための費用が足りないなんて人もいそうですよね。では、なぜ母子家庭ならではの問題があるのか?

1.正規雇用になりにくい

まだ、父子家庭だとお父さん側が正規雇用として勤めていることが多い傾向にあります。そうじゃないと大黒柱になれませんからね。ですが、シングルマザーとなる女性は、出産を機に退職し専業主婦やパートタイムで働く人もいます。そう考えると子持ちでも正規雇用の女性は金銭的には強いですね。それ故にシングルマザーとなり仕事を探す場合、再び正規雇用に就くのは難しい場合があります。

なぜならば、雇用側もシングルマザーであるとなるときちんと仕事できるのかと懸念してしまうからか雇用を敬遠する可能性が高くなるからです。実際に子どもが体調不良になったときに帰らねばならなかったり家庭のことと両立したりするのは大変です。それ故に雇用側も懸念するのは無理ないです。

2.子供が幼い時に離婚

母子家庭や父子家庭になる理由の多くは離婚です。たしか、母子家庭で8割、父子家庭でも7割を超えています。(平成28年度 子供の貧困に関する新たな指標の開発に向けた調査研究 報告書より)また、状況になる平均年齢は、母子家庭が33.8歳でこの人達育てる子どもの末っ子の平均年齢が4.4歳だそうです。となると、金銭的なものだけでなく、時間的にも過酷になるのかなと思われます。

3.養育費をもらえてない

そんなことあるのかよって?あるんですよ。相手と関わりたくないやら相手が支払える見込みがないなど色々ありますがどうあがいてももらえないなんてこともあります。それ故に意地でも頑張らないといけない人はいます。

まとめ

先ほども述べましたが個人的には子供が産まれたからには離婚しない方がベストです。ですが、現実なんてそう上手くいかないです。特に死別なんて夫婦仲が良かったとしてもある話ですからね。そう考えると結婚って子供ができてからの方色々あるなと実感します。私だったらひとり親で育てるなんて無理です。いやそもそも論、結婚できるか出来ないかの問題ですけどねwwwwww。私のことはさて置き、この記事を通してひとり親が大変であることは分かってもらえたら嬉しいなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう