初任給30万への考え方:労働者と経営者の立場

どうも、りかちゅうです!初任給はどれくらいの給料が欲しいですかね?おそらく誰かしらがもっと欲しいと思っているかもしれません。都心部に住むならば尚更のことです。都心部なのに月収20万なんて舐めてるのと思います。副業しないとやってられないです。個人的には初任給30万じゃないと余裕が持てないのかなと思われます。ですが、経営者側からすると月収を上げたいという気持ちはあるものの、人件費的に上げられないという考えの人もいます。不景気だとまさにそうです。このように理想と現実は難しいものです。ですので、この記事にて話したいと思います!

なんで初任給30万?

というかなんで30万なんだよって?なんか話題になるからです。きっと初任給は月収30万円くらい欲しいって考えがある人がそれなりにいるからかと思われます。人によっては初任給が月収20万の人もいますからね。それで一人暮らしするって地獄だと思います。東京ならば節約生活ですよ。月収30万が初任給の人は羨ましい限りです。私も月収30万は最低限でも欲しいなと思っています。まあ、手取りの額は減っちゃいますけどね。このように、豊かに生活していこうと考えたときに月収30万は最低限でも欲しいと考えている人はいます。それ故にこの額にしました。

初任給30万への考え方:労働者の場合

このように、貰う側からしたら初任給はそれくらいじゃないと嫌という考えがあります。ですので、そこら辺のことを詳しく話したいと思います。

1.それくらいが普通だ!

東京など物価が高いところならばそう考えるでしょうね。私だってそのように思っています。なぜならばそれくらいでやっと余裕を持った生活ができるからです。実際に生存権に書かれている「健康で文化的な生活」を送るには手取りで25万くらいが妥当だそうです。このようなことを踏まえても労働者側が初任給30万は当たり前だとなるのも無理ないなと思います。無理して節約しないといけないなんて苦しいですよね。

2.会社をATMにできる!

なんというパワーワードだって?いやいや会社員こメリットですよ。会社員なんてサボろうと思えばサボれます。成果とってサボるならば経営者としては許せるのかもしれませんが…。とか言いながら私はアールエムのとき成果もないのにサボりまくっていました。要するに、初任給30万なんて最高なATMであるということです。手取りでも約25万円がもらえるなんて副業しなくてもなんとかやっていけますからね。というか、それくらいじゃないといけないのかなと思います。ただ、資本主義だとそうはさせてくれないみたいですね。

初任給30万の考え方:経営者の場合

労働者がそれだけ欲しいという考えがあるのは事実です。ですが、経営者側はそれは大変と思う人もいます。ですので、その話をしたいと思います!

1.人件費がかかるなぁ

みなさん人件費のことを考えたことってありますか?実は月収30万円の人を雇うには年間1000万円かかります。そんなことあるのって?ありますよ。だって会社の出費は給料だけではないですからね。人を募集するための求人広告代、福利厚生、通信費、家賃など色々あります。それ含めての年間1000万です。かなりの大金ですよ?もしお金がなかったらたとえ人手不足だったとしても雇えません。それか経営者の利益が減ることになります。お金持ちな経営者だけではないんですよ?現実は。このようなことを踏まえても経営者側からしたら人を雇うことは出費がかかると思うのも当然です。

2.その人は貢献してくれるのだろうか?

雇っている側からしたらお金を払う側です。それ故にこの人は雇ってくれるのだろうかという考えがあります。営業で言うならば簡単に言えばちゃんと契約取ってくるるのかなという感情ですかね?反対に契約を取ってくれなかったらどうしてくれるんだという考えになります。確かに、上が努力していない会社もありますよ?人間関係面でブラック企業な会社なんてまさにそうです。そんな奴らが社員のことをディスる筋合いはないです。ですが、ちゃんとしている会社はそういった所を求めるのも無理ないです。そう考えると成果がないのにサボっている人って上からしたらうざいと思うものですよ。

立場の問題!

一見矛盾しているように見えますよね。会社をATMにするとか言っていいながら会社に貢献しないと意味がない。初任給の月収が30万円じゃないと余裕を持った生活ができないとか言いながら会社だって人件費がかかっているという事実など。お前は一体どっちの味方なんだよと。ブラック企業が多いという意味では労働者の味方ってことにしましょう。一番憎いのは資本主義ですので本当は敵も味方もないんですけどね。

ただ、矛盾した内容になるのは立場の問題です。労働者からしてみたら生活を送るためにはそれなりのお金が必要です。また、どんな仕事でも労力がかかります。それなのに低賃金お金しか貰えないってなるのが現実です。一方でお金を渡す経営者だってカツカツな場合があります。利益率が低かったら尚更のことです。また、お金を払っているからこそ社員が貢献してもらわないと割に合わないという気持ちになります。このように立場が変わるから主張が違ってくるんです。

初任給30万の会社はすごい

結論から言いますとそんなにお金を出せる会社ってすごいです。だって初任給の月収30万の人を10人雇うとしましょう。単純計算したら年間で1億かかることになりますからね(会社によって出費はまちまちなので額は前後します)。ということは年間の利益がそれなりにあるまたは貯金がたくさんないとできないようなことだと思います。業界的に利益率が高いところ(1契約するだけで何千万など)ならばそんなの余裕で利益出せるんでしょうね?一方でサービス業などは単価が低いためそういうわけにはいきません。このように、初任給が高い会社とは相当お金があると思ってください。それか悪金を貰っている気がします。

初任給がバカ高い会社もある

もちろんあります。キーエンス、サイボウズ、楽天などが王道です。このような会社に勤めている人はいますかね?私的にはキーエンスはそうだろうなとは思っています。それくらいキーエンスは利益率が高いのは事実です。あと悪金を貰っている会社はもちろん高いです。NHKなどは悪金を貰っているので初任給関係なく給料が高いなんて噂があります。だからって、みんながみんなして入れるわけないですからね。私なんで面接で落とされるフラグしかないです。このように、初任給が安すぎる会社もあれば反対になんでそんなに高いのという会社もあります。これが資本主義というものです。

まとめ

給料って空から降ってくるものでもないです。もし空から降ってくれれば立場の問題とか考えなくてもいいんですけどね。それくらい人件費ってかかるものなんです。ただ、物価は上がっているのに給料は上がっていません。それ故に会社員は給料を上げて欲しいというリクエストはあります。物価さえ上がってなければまだマシなんですけどね。また、相対的な貧困問題まで発生しています。これはもう労働者は会社に給料を求めるのも無理ないです。それなのに国は何もしないのが憎いものです。まあ、とにかくそれぞれの立場があるということを自覚しましょう!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう