捏造!証券会社の相場操縦とはどのようなものか?

どうも、りかちゅうです!株価や為替なんていじろうと思えばいじれます。特に株価なんてものによっては国内のものだけであるためなんとでもなるなんて調子こいて何かする人がいてもおかしくないのかなと思われます。それもあって、実際に相場をいじるなんて事件はありました。もちろんそれは罰金や懲役ありで咎められます。いや、咎められない方がおかしいですからね。ですが、意外と証券ではやっているところはとことんやっているのかなと思われます。もちろんこれは日本に限った話ではありません。海外でもやっているって話はちらっと聞いたことはあります。ですので、この記事にてそのような話をしますね!

相場操縦とは何か?

相場操縦ってどのようなものかわ対象なのと思いますよね?まずはそこから話したいと思います!相場操縦とは自分の都合のいいような相場にあえてすることです。例えば株価を上げたいと思ったら買い増しして上げるということはできます。市場が狭ければ狭いほど余裕のよっちゃんです。それ以外にも仮装売買もできるそうです。要するに、相場を意図的に操作をすると思えばいいです。これは一般投投資家もなしみたいです。

相場操縦の事例

以上が相場操縦の概要です。これに関しては事例は色々あります。ですので、一部ですがその事例も載せますね。

1.見せ玉

売買取引を成立させる意図がないのに大量の売買注文の発注、取消、訂正などを頻繁に繰り返す行為のことを指します。なんでそれを禁止するのか?それは他の投資家を誤解させるのはもちろんのこと不公正の度合いが高くなるからです。もちろん注文の取り消しや訂正は誰だってあることですよ?ですが、大量かつ頻繁はアウトということです。

2.買い上がりや売り崩し

特定銘柄の株価を意図的に高くしたり安くしたりすることによって株価が上昇や下落していると誤解させた形で取引をさせる行為のことをいいます。これには見分けようと思えば見分けられます。なんか直近の出来高と比較して大量の売買注文を断続的に発注したり指値を1円刻みにした売買注文を断続的に発注したりする行為などがそうだと言われています。

3.仮装売買

特定銘柄が頻繁に取引されていると他の投資家に誤解をさせることです。ありもしない取引をしてるって感じですね。具体的には同一人物が同時期に同じ価格で売買双方の注文を発注するなどです。そんなことしてたら不自然ですよね。ですが、やる時はとことんやります。

4.ありもしない噂流し

あらかじめ口を合わせて投資家同士の間で同時に取引をすることで取引が頻繁に行われているものと誤解させたり根拠のないうわさや風評などを不特定または多数の人へ伝達する行為などを指します。

 

他にやってはあかんこと

相場操縦以外にもやってはあかんことはあります。それはインサイダー取引です。インサイダー取引とは上場会社の関係者がその特別な立場を利用して会社の重要な内部情報から分析しその情報が公表される前に当該会社の株式の売買を行います。そうすることで情報を知らない人よりも利益を得ることができます。これは不公平ですよね。そのため、禁止にしています。それもあって、証券会社の社員って投資をしてもいいけど規制ありきだって話はあります。

そんなことやったらどうなるの?

先ほども述べたように相場操縦なんてしたら起訴案件です。ではどういう罰があるのか?

1.罰金や懲役

まずは10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはこれらが併科されます。これは金融商品取引法197条1項5号に書かれています。また、財産上の利益を得る目的で相場を変動または固定させた形で取引を行った場合には10年以下の懲役および3000万円以下の罰金に処せられますこれは金融商品取引法197条2項に書かれています。さらにもし法人が相場操縦取引に関与した場合には法人関係者個人だけではなくその法人に対しても7億円以下の罰金が科されるそうです。これは金融商品取引法207条1項1号に書かれています。お金を得ても束の間って感じですね。

2.金銭的負担

刑事罰とは別に金銭的負担を課されます。これを課徴金制度と言います。まず、相場操縦取引が行われている疑いがある場合には、証券取引等監視委員会が調査を行います。それでもし違反行為があったら内閣総理大臣および金融庁長官に対して勧告を行います。それで、金融庁が審判手続開始決定を行い審判官が審判手続きを経たうえで課徴金納付命令決定案を作成して金融庁長官に提出します。もしそれで良い場合はそのまま実行されます。

ワンチャン裏でやってるかもよ?

個人投資家がやれることはそうないと思います。相当の資産がないと無理ですね。ですが、会社など規模が大きいところならば裏でやっててもおかしくないと思います。それだから証券会社の社員が摘発されるわけですからね。また、権利のある人ならば利権ありきで咎められないなんてことがあります。この時点でアンフェアな相場ができてしまいますね。

まとめ

相場って需要と供給で成り立っているものです。それくらい常識ではあります。だからこそ、お金があれば相場なんて操作しようと思えばできます。なんなら会社事情や国の事情などが先にわかっていればある程度のことはわかるためなんとでもなります。だからこそ、相場を操作できるのが現実です。実際にリーマンショックやコロナショックなんてそんなもんですからね。このようなことを踏まえると相場なんてなんでもできてしまうのかなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう