税金あるの?退職金に税金はかかるのかどうか?

どうも、りかちゅうです!会社によっては退職金があるところはありますよね。実はここ最近はない会社が多いからそのように言っていますがwwwwwww(入社する時に書く書類に退職金の有無が書かれています)。退職金っていいなと思いますよね?辞めたらお金が入ってくるわけですし。ですが、注意しないといけません。それは退職金にも税金がかかるということです。相変わらずのぼったくりですね。辞める時くらいそのままのお金をくれよと思いますがとられるものは取られます。また、退職金にも色々システムがあります。ただ貰うだけではないのがこれで分かりますね。ということで、この記事にて色々話したいと思います!

退職金と退職所得の違い

退職金と退職所得は違います。ですので、まずはそこから話しますね!

退職金

退職金とはそのままですが勤め先から退職するときに支払われるお金です。受け取り方に関しては退職時に一括で受け取るか年金のように一定額を分割して受け取るか一時金と年金に分けて受け取るかの3択になります。また、当たり前ですが退職金は年収には含まれません。りゆうとしては退職金を年収に含めると給与とともに総合課税され多額の納税が必要となってしまうからです。

退職所得とは

退職金は年収に含まれませんが税関はかかります。それが退職金と退職所得の違いです。簡単に言えば退職所得は退職によって受け取るお金の合計額から控除額を差し引いた額のことです。計算方法はまず退職に伴う収入の合計から退職所得控除を引きます。そして、その額を2分の1にした金額が退職所得です。ちなみに、「退職に伴う収入の合計」には勤務先から受け取る退職金意外もあります。例えば勤務先からの解雇予告手当や各種の社会保険制度から退職を理由に支給される一時金などです。あと勤続年数が20年以下か20年を越すかによって色々違ってくるそうです。これは話すと長くなるので割愛しますね!

税金がかからないときがある?

退職金に関しては税金がかからない場合もあります。なぜならば、退職金は給料と異なる取り扱いをすることで税金の負担が軽くなるように設計されているからです。では、どういう時に税金がかからないのか?それは退職金よりも退職所得控除が多いときです。まず退職金にかかる税金は所得税、復興特別所得税、住民税の3つです。その3つの額が退職金よりも高かったら税金はかからないそうです。ただ、受け取り方によって課税方法は異なるそうです。

受け取り方によってどう違うの?

先ほども述べたように、受け取り方によって左右されるのが税金です。では、いったいどう違うのか?

1.一時金で受け取る場合

退職金を一括でもらう一時金方式の場合は給料とは別に扱う「退職所得」となります。ですので、退職所得は分離課税となり退職所得控除などを行って単独で税金を計算します。その方が先ほども述べたように課税額は減りますからね。

2.年金式の場合

退職金を毎年分割で受け取るなどの年金方式の場合は「雑所得」として総合課税の対象となひたす。なぜならば、雑所得の対象である公的年金や副業による収入のうち公的年金に該当するためです。要するに、退職金を年金方式でもらうときは収入である退職金から公的年金控除額を差し引いて計算します。ただ、公的年金控除は公的年金の合計金額によって左右されます。ですので、退職金以外の年金を含めて計算する必要があります。

 

 

退職金一律課税案もある?

実は勤務年数や退職金の受け取り方法など関係なく退職金額によって一律の税率にするみたいな法案が出てきています。理由としては転職の増加や退職金がなかったとしても給料が高めになっている会社の増加しているなど変化があるからだそうです。まあ、あくまでも検討の段階であるため、今後の議論によりけりって思っておけばいいです。ただ、この法案もどうせなくなるのかなと思います。これに関しては分かる人には分かりますね。まあ、とにかくそういう話があるけどそこまで気にしなくてもいいってことです。

源泉徴収で税金を納付する場合は申請書が必要!

退職金にかかる税金は源泉徴収で納付することができます。それはそうですよね。会社員なんですから。ただ、それには退職金をもらうまでに勤務先に「退職所得の受給に関する申告書」を提出することが必要です。もし申告書を提出していない場合は、退職金をもらうときに退職金の支給金額に一律20.42%の税金が差し引かれます。もし申請しないでそうなっちゃったら確定申告により払いすぎた税金の還付を受けることができます。

退職金確定申告した時がいいこともある!

先ほども述べたように申請し忘れた時に確定申告はできます。ですが、それ以外の事例もあります。まずは、退職日のタイミング的に年末調整ごできなかった時です。この場合退職日までの期間に多めに税金が差し引かれている可能性があるそうです。あと、退職した年の年収が退職した年の前の年収より下がっていたときです。もし退職した年の年収が退職した年の前の年収よりも下がっていたら通常は年末調整で税金を再計算するそうです。ですが、年の途中で退職して年末調整をしていないときは確定申告をすることで税金が還付される可能性があるそうです。このように、確定申告くすることで得することあります!

まとめ

衝撃でしたね。退職金にまで税金をたかるなんて。辞めるんだからそのまま与えればいいのにと思いましたよ?ただ、会社から与えられるものだからこそそういうわけにはいかないんでしょうね。これをみても会社も政府の犬って感じではありますがwwwwwww。まあ、要するに、退職するにしてもお金が取られると思えばいいです。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう