元旦恒例!箱根駅伝とは何か?

どうも、りかちゅうです!元旦になるととあるイベントが付き物ですね。なんのイベントだよって?あれですよ。テレビに放送されている。あの箱根駅伝ですよ!言われてみたらそうかもと思うかもしれませんね。それくらい元旦と言えば箱根駅伝です。自分の母校が出ているから見ているという人もいるのかなと思われます。私も東洋出身なので時間がある時に見ています。また、駅伝に深く携わっている人やガチ目に好きな人からしたら現場まで行っている人だっていると思います。このように、駅伝とは毎年恒例なのはもちろんのこと注目されている競技の1つでもあります。では駅伝とはどのようなものなのか?この記事にて詳しく話したいと思います!

箱根駅伝とは何か?

駅伝のことを詳しく分からない方もいると思うので箱根駅伝とは何かについてから話したいと思います!箱根駅伝とはは神奈川の箱根町から東京の大手町をまでを1月2日から3日の2日間かけて往復する217.1㎞の大規模駅伝大会です。正式名称は東京箱根間往復大学駅伝競走です。コースは10区間に分けられ、箱根の芦ノ湖をフィニッシュとする5区までを往路といいます。これを2日を走ります。また、折り返して東京まで戻ってくる6区~10区を復路とします。これを3日に走ります。ちなみに正月にやる理由は交通量の問題だそうです(初期は正月ではなかったそうです)。昭和30年前後は高度経済成長期で車の台数が増えて駅伝がしにくかったそうです。そこで正月なら車が少ないから駅伝をやっても良いよという風になりました。

実は大正時代からあった?

箱根駅伝の概要はこんな感じです。実は箱根駅伝なんですが大正時代からあったそうです。ですので、その話もしたいと思います!

箱根駅伝の成り立ち

1920年にマラソンの父として有名だった金栗四三さんの「世界に通用するランナーを育成したい」と言う思いから箱根駅伝ができるようになりました。金栗四三とは日本が初めてオリンピックに出場したときに選ばれた選手の1人です。オリンピックには3回出場経験を持っているだけでなく、世界記録も3回も取っています。ちなみに、生涯で走った距離は約25万kmだそうです。25kmではないですからね?凄まじいです。また、彼の実績は箱根駅伝だけではないです。日本女子スポーツの振興、オリンピックなどの国際大会で活躍するランナー育成に貢献し続けました。とりあえずマラソン界隈では凄い人であることが分かればいいですwwwwwww。

当時の出場校

第1回大会に出場したのは東京高等師範(今の筑波大学)、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学の4校です。東京高等師範が初代の箱根王者に輝きました。また、第2回大会からは東京農業大学、法政大学、中央大学の3校が追加され、第3回大会からはさらに3校が追加されるなど、徐々に大会の規模は大きくなっていきました。今は20から30の大学が駅伝にエントリーしているのかなと思われます。

出場校になるには

まず関東学生連盟に加入している関東の大学のみ出場できます。ですので、関西の大学は無理です。それから、シード権を獲得できればあれこれの審査はなくなります。ちなみに条件は前年の箱根駅伝で上位10位以内にランクインすることです。もしシード権が取れなかったら予選会参加し通過しない限り箱根駅伝に参加することは出来ません。

 

箱根駅伝の優勝の種類

箱根駅伝って調べると奥深いですよね。それで、箱根駅伝には優勝の種類が複数あります。ですので、その話もしますね!

1.往路優勝と復路優勝

往路優勝とは2日の往路で1番なったチームが往路優勝です。そして、3日に復路がスタートします。その際に注意点があります。それは復路のスタートです。復路のスタートは往路の順位順にスタートになります。ただ、往路1位の大学から10分以上離されているチームは、タイム差ではなく往路1位のチームがスタートして10分後に一斉スタートします。これを繰り上げスタートと言います。一方で復路優勝は復路の通算タイムが1番早い大学のことを指します。

2.総合優勝と完全優勝

総合優勝とは往路と復路を合計した通算タイムが1番早かったチームです。最終的に1位となる大学がそうですね。一方完全優勝は往路も復路も1位であるのはもちろんのこと全区間1位であることを指します。これは稀ですけどね。

一番の見どころはどこ?

箱根駅伝の1番の見どころとは箱根の山を走るこたと言われています。そうじゃなきゃ山の神みたいな発言なんてないですからね。どこら辺が山かというと山上がりの5区と山下りの6区です。なんと標高差800m以上を一気に駆け上がるか下らないといけないためため平地でのスピード以外に特別な適性が求められるそうです。また、山の上と下では気温差も激しいため汗をかくと低体温症や脱水症状に陥りやすいです。それまで?これまでたくさんの人ご途中棄権者を出してきたそうです。一方でこの区間で活躍した選手は「山の神」という称号を手にします。青学とか騒がれていましたね。ですので、新聞やワイドショーを賑わせるなんておかしくありません。

まとめ

テレビ離れとは言えども駅伝に関しては興味を持つ人はそれなりにいるのかなと思われます。やはり最後の最後までどこが1位になるかわからないところも見どころなのかなと思います。あと私的には追い越しも好きなんですよね。最初の方は順位が低かったのに段々と追い抜くところがすごいなと思います。人によっては10人くらい抜く人もいますからねどうやったらそんなに抜けるのと思ってしまいます。このように駅伝は元旦恒例の中でも盛り上がるものの1つです。ですので、今後とも廃れてほしくないと思っています。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう