なぜ日本人の小学生はランドセルなのか?

どうも、りかちゅうです。日本の小学生が背負っているものはなんでしょう?それはランドセルです。道端でも目立ちます。あれを見たら小学生と見抜けます。でも、不思議じゃありません?だって、なんでランドセルじゃないといけないのかと。きっと他のかばんで小学校に行ったら注意される学校が多いです。あと、ランドセル文化があるのは日本くらいです。他国はそれほど流行ってないです。では、なぜ日本がここまで流行っているのか?この記事にて話したいと思います!

ランドセルに対して思うこと

昔は使っていたらかこそ思うことはあります。ですのでそこから話したいと思います!

1.重くない?

ランドセルの中にたくさんの教材を入れます。その影響で重たくなります。もちろん学校に置いているものもあります。ですが、持ち帰らないと宿題ができません。それ故に重くなるんです!みなさんその経験はしたと思います。子供にそこまで持たせるなんていじめです。まだ身体が未熟だからこそダメージは大人よりも大きいです。さらに、学期末などは持ち帰るものが多いからこそ、通常よりも辛い思いをするかと思われます。わざわざ持ち帰らせなくてもいいのにと思ってしまいます。

2.バリエーション増えたな

私が小学生の頃は女の子が赤で男の子が黒でした。他の色もちらほらありましたがメインは赤と黒です。ですが、今となって色んな色がありますよね。紫、水色、ピンク、青などカラフルです。ジェネレーションギャップを感じてしまいます。あと自動で閉まるランドセルもあります。このように世代によって何気ない変化があるものです。

3.ランドセルではないといけないの?

日本は小学校といえばランドセルです。それ以外ないです。じゃあそれ以外は認めないのって?そうですね。ランドセル抜きはなしです。もう小学生の象徴です。荷物運べればなんでもいいわけではないんです。融通くらい聴かせろ思います。子供だって好きでランドセルを使っているわけないです。

ランドセルは嫌われてる?

正直なところランドセルは嫌われています。ネットでもディスられてますからね。まず何度も言いますが重いことです。小学生の割に荷物多いことが問題ではありますが身体が小さいのに肩に負担をかけるなんて地獄です。支障を来たした子とかいると思います。このようなことを踏まえても、ランドセルは嫌われているのかと思われます。あと、自由がないのも嫌われ所なのかなと。たしかに、バリュエーションは増えました。ですが、形は変わっていないです。となると、自分で決めたい人は嫌がるでしょう。私はなで肩なのでランドセル系は苦手です。

日本はランドセルな理由

先ほども述べたように、ランドセル文化が根強いのは日本くらいです。ではなんでそうなのか?

1.江戸時代の影響

そこまで遡るのと思うかもしれませんが戻ります。実は日本の軍人は装備品として背嚢という布製のカバンを使っていました。それなのに明治時代に入った時に軍人が使っていた背嚢は子供たちが学校に通うための通学カバンとして使われました。きっとその発想を真似たんでしょうね。これがランドセルの始まりです。由来は背嚢はオランダ語でランセルと呼ばれいることです。なまらせてランドセルと呼ばれるようになったのです。

ただ、明治時代のランドセルは高級品とされていて、富裕層の間で用いられることが多かったのです。ですが、昭和30年代以降の高度経済成長を迎えた頃には全国に普及しました。

2.中身を守ってくれる

ランドセルは革製です。子供に革製なんて重たいですが。ただ、メリットとしては雨に濡れてもランドセルであれば中の教科書やノートが濡れることはありません。傘が上手にさせない低学年の子にとってもメリットです。また、ランドセルの構造からしても教科書が型くずれしにくいことがメリットです。まあ、私的にはそんなことをしないで置いておけるようにした方がいいですけどね。

3.クッション代わりになる

ランドセルの厚みと耐久性は、転んだ時にクッション代わりになります。そのため、怪我を最小限に防げることもできます。実際、交通事故で体が飛ばされたときにランドセルがクッション代わりになり、軽症で済んだという事例はありますからね。子供だからこそそういうのは大切だと思います。ちなみに、ランドセルは背中から落ちたときに衝撃を吸収し背中から頭がぶつかるのを防ぐ役割があるそうです。そんな役割があるなんて知らなかったです。

同調圧力があるのは事実

たしかに、ランドセルの役割はあることにはあります。ですが、同調圧力の影響でイメージダウンしているとは思います。先ほども述べたようにランドセルではないもので登校するような雰囲気がないとかがまさにそうですね。最近は色などのバリエーションが増えているからいいものの、昔なんて赤と黒なので個性がないです。このようにたとえ色が増えても個性がなくみんな同じってイメージはあるのかなと思います。あと、子供にも負担があるからこそ叩かれるのも無理ないです。

まとめ

ランドセルの機能については知らなかったです。まさか守るためにあるとは思ってもなかったです。確かに手提げでや普通のリュックサックよりかは頑丈であるのは事実ですからね。ですが、欠点は子供への負担が大きいことです。というか、教材を持ち帰らないと宿題が出来ないことが課題だと思います。このようなことを踏まえても、メリットを活かしつつ、今の問題を解決すればいいものとなるとは思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう