なぜ会社は賃金を上げることができないのか?

どうも、りかちゅうです!おそらく、大半の人が時給が上がって欲しい、最低賃金が低すぎる、給料上がってくれないかなみたいな考えはあるかと思われます。ただでさえ、取られるものは取られるしね。また、お金ってどんなにあっても色々使ってしまうことから足りないなんてことはあるあるかと思われます(無駄遣いではなく)。それだからこそ、賃金が上がるだけで喜ぶのが人間です。ですが、会社側からしたら給料を上げたくても上げられないのが現実ではあります。では、なぜそうなのか?この記事にて話したいと思います!

賃金を上げるメリットとデメリット

まず、最低賃金を上げることはメリットだけではないです。デメリットもあります。ですので、その話からしますね。メリットは仕事量を減らしてもお金に困らないやら生活に苦労する人が減ることです。ですが、デメリットは会社の出費が増える。学生は主婦など扶養範囲内で働いている人からすると扶養範囲内の額に到達しやすくなります。このように、給料が上がることは一見良いことのように思えます。ですが、100%いいこととは言えないのが現実です。

※詳しいことに関してはこちらの記事に書かれています!

最低賃金が上がることのメリットとデメリット

賃金を上げることができない理由

以上が最低賃金上げることへのメリットとデメリットです。このようなことを踏まえてどうして会社側は賃金を上げることができないのか?

1.人件費がかかるから

皆さん人を雇うにあたってどれだけのお金がかかるかは分かりますか?まず、採用するのに100万円以上はかかると思ってください。働くにあたっての備品はもちろんのこと、初任給なども用意しないといけないですしね。また、いざ勤めることになったら月収30万円の人ならば年間約1000万円以上かかるの思ってください。もちろん、会社によりますが最低でもこれくらいです。そう考えると大企業ってよく賄えていますよね。

それで、もし賃金を上げるようなことをしてしまったら会社の出費は増えます。まだ、あれなんですよ。払えるならばなんとでもなります。ですが、払えないような会社からしたら払いたくても払えないと思います。実際に給料が高い会社ほど利益がかなりある会社が多いです。一方で利益率が低いような業界や会社の場合は働く時間は長かったとしても給料は低いんです!

2.会社側が払いたくないから

人件費にお金をかけたとしてもなんとかなるような会社だってあります。それはそうですね。全部の会社が困窮しているなんてことは限らないです。特に政府と癒着しているような会社だったらお金に余裕があるはずです。それなのにお金を人件費に使わないのは単に払いたくないからです。むしろ会社側が使いたいように使いたいとするなんてこともあるあるです。なかなかうざい話ですがこれが現実です。

3.利益が出ていないから

会社は利益がないと人件費としてお金を使うことができません。となると、利益が出ていないと給料どころではありません。おそらく、今の給料しか出せないなんてところは普通にあるかと思われます。個人的にはそういう所はリストラされないだけマシくらいに思っておいた方がいいです。また、仕事量が多いのに給料が低い所なんかもその類だと思ってください。もし、給料を上げたいなと思っているようでしたら利益率が高い業界を探すしかないですね。

賃金のための対策

このように、給料を上げたくても上げられないみたいな場所はあるのが現実です。では、どのように対策をしたらいいのか?

1.国が対策をする

これに尽きると思います。具体的には困窮している企業に対する支援やよりお金を使ってくれるように消費者側に支援をする必要はあるとは思います。個人的には給料が低くなっているような状況ではお金を使ってくれる人なんてそういないと思います。むしろ、節約する人だらけです。いわゆるデフレスパイラルですね。だからこそ、景気を良くしていくしかないとは思います。それなのにもかかわらず、国は何もしていないと言っても過言ではないです。いや、正式にいうと色々な諸事情によりできないだけではありますが。

2.無駄な出費を省く

もし、無駄な出費なんてない場合はしょうがないちゃしょうがないです。まず、そんな会社なんてそうないとは思いますけどね?だからこそ、無駄な出費は省くことによって社員に還元することはできると思います。個人的には会社の家賃や高熱費は削れるのかなと思います。あと、寂しい話にはなりますが社員旅行を無しにするのも手段です。アールエムも気づいたら社員旅行無くなったましたからね?

まあ、これは物理的な話です。人的な話をすると離職率を下げることも節約になります。このように、節約できることはできます。だからこそ、少しはやってみることが大切なのかなと思われます。特に離職率の存在はデカいです。

給料が上がらない理由でもある?

そうかもしれませんね。たしかに、派遣社員を増やすようになったや保険料などが上がっているという理由もあります。ただ、物価が上がっているということは人件費以外の出費は上がっていること間違いなしです。となると、会社側も給料を上げたいとは言えども上げられないということもあります。また、会社も利益が出なかったら高額な給料も出せないですしね。いや、それ以前にリストラしないといけないような会社だってあります。このように、会社側の目線になってみると給料を上げたくてもあげられないみたいな会社はあるあるなんだなと思います。

りかちゅうさんは給料上がって欲しい

当たり前ですよ。物価は上がってるからこそ給料は上がってもらわないと困ります。また、給料が上がることで色々出来ることも増えます。やはり、お金で買えないものはあってもお金でしか解決できないことってあらますからね。具体的には買い物や旅行、会食などですかね。また、勉強するにもそれなりにお金がかかります。このようなことを踏まえると給料上がって欲しいなと思っています。それか、高額なベーシックインカムが欲しいです。月100万円あればなんの文句も言いません。ふざけたこと言うなって?そんなことしたらインフレになるよと。すいません。ただの夢物語ですので適当に流してください。

まとめ

ある本に昔は会社は社員のために色々還元していた。なのに、今は成果主義でバリバリやって使えない人は切っていくみたいな考えてになってしまったということが書かれていました。要は社員なんて使い捨て主義みたいな感じですね。外資の考えがまさにそうだとも書かれていました。それなのに今の時代は成果主義の方がいいみたいな考えですよね?まあ、メリットはあることにはありますしね。それは上層部の人たちが洗脳したからです。成果主義でやればやるほど還元される。それはいいことだぞと煽ってひたすら働かせることで上層部は捨て駒を増やしました。

これが実態です。それなのに気づかない人が大半で今のように至っています。要はこの考えが浸透している時点で会社側も賃金を上げることはできないのかなと思われます。特に、捨て駒扱いしてる会社なんて給料を上げることができないじゃなくてあえて還元しないって考えはありますしね。このようなことを踏まえるとまずはそういった考えから変えないといけないのかなと思います。以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう