不思議!なぜ回転寿司の単価は安いのか?

どうも、りかちゅうです!回転寿司は行ったことありますか?おそらく、大半の人は行ったことはあると思います。この私も行ったことありますよwwwww。回転寿司ってなかなかいいですよね?高級な寿司屋に行かなくてもそれなりのものが食べられますし。マグロなんてワンチャン100円で食べれますからね。質が悪い可能性もありますが…。たしかに、その言い分は間違いないです。ですが、なんで安いかは考えたことありますかね?安いのには裏があります。ですので、この記事にて話しますね!

回転寿司の原価率はどれくらい?

とりあえず、あんなに安くても儲かるのと思いますよね?それを知るには原価率です。では、どれくらいの原価率なのか?

高いネタの場合

ウニやマグロなどは高いと言われていますよね?回転寿司でも高ければ1皿500円とか?そんなウニやマグロの原価は高く75〜85円程度とされているます。もっと良いものだともっと高いかもしれません。ただ、そこら辺を話すと長くなるので原価を75円〜85円ってことにしましょう。その際に税抜きで1皿100円だとすると80%前後が原価になります。となると、マグロやウニなど高級なものばかり頼まれると回転寿司側は痛い思いをするということでもありますね。

安いネタの場合

回転寿司は高いネタばかりではありません。安いネタもあります。具体例としてはツナマヨ、コーン、かっぱ巻き、タマゴなどですね。どれも原価率は20%以下です。さっきのウニやマグロなどとは大違いですね。こんなに安いだなんて。まあ、安いでしょうね?また、お寿司ではないですがみそ汁などは10%程度、コーヒーに至っては2%程度だそうです。きっと回転寿司屋さんからしたらそこら辺を頼んで欲しいと思うことでしょう。それもあってファミリー層が来て欲しいそうです。なぜなら、キッズはたまごやコーンなどの方が好むからです。

ちょっとした違和感

私は回転寿司の安さにはなんか違和感あるなと思います。高いものもありますよ?ですがそれがあっても違和感があるなと思っています。それは安すぎるということです。ほんのたまにですがスーパーやデパ地下で刺身を買うことがあります。そんなに頻繁でもないですけどねwwwww。その際にそれなりにお金がかかります。それ故にほんのたまになんです。家族分買う時なんて刺身だけでも安くても3000円くらいですかね?しかも、レストランなどの場所代とかなくてそれくらいですからね?それ故になんで安いのかなって違和感はあります。

なぜ安いのか?

ここからが本題です。なんで安いのか?きっと大半の人がそういうことを考えないで食べていると思います。だからこそ、今からその理由を話しますね!

1.イミテーションのものを使っている

ネギトロの話です。ネギトロのトロって本来ならばマグロの骨のところから取るそうです。となると、取れる量なんて少ないですよね?骨のところなんて実がそこまでないんですから。きっと本物は異様に高いんではないのかと思われます。それなのに、すぐに買えてしまうのはイミテーションのものを使っているからです。ネバネバさせる何かを使っているみたいなことを聞いたことがあります。もちろん、そのネバネバするものは魚ではないそうです。要するに、みんなが食べているネギトロのトロは違うものということです。

2.死魚を使っている

死魚?何それって思いますよね?死魚とは釣りあげる前に死んでいた魚のことです。種類としては海底に沈んでいる「底魚」と海面に腹部を出して浮かんでいる「浮魚」の2種類があるそうです。ちなみに、死魚を手に入れるには卸市場といった通常の流通ルートではないそうです。どうやら特別な水産加工業者から仕入れるとか。なんで特別な水産加工業者からなのか?それは死魚は本来なら捨てるしかないからです。捨てるものを商品にするなんてなかなか最低なことをしていますね。それで、ネタの仕入れ価格は、通常の魚に比べると驚きの5~10%で済んでしまいます。しかも、見かけも変わらないです。このようなルートで仕入れることで同じネタでも原価率が1.5~2倍にもなります。ろくでもないものを食べさせられていることになりますね。

問題の多い回転寿司

注文の多い料理店をパクっていました。問題の多い回転寿司といえばスシローです。おそらく、マスコミも叩けそうと思ってしまったことからターゲットにしているに違いないです。では、具体的にどんな問題があったのか?一部になりますが話しますね。

1.おとり広告

不動産かよって思いますけどねwwwwww。不動産の場合はいい感じの物件を店前やネットに出しているのにいざ尋ねたらもう埋まってますと言って誘導する策略です。スシローでもそんなことがあったのかよって?そうなんですよね。

詳細としてはキャンペーン中のウニやカニが品切れとなり提供を取りやめていました。それなのにCMなどを継続しました。これではお客さんからしたらまだあるなら食べに行きたいとなりますよね?ですが、店に行ったらないというオチ。それ故に「おとり広告」にあたるとして消費者庁はスシローに措置命令を出しました。そりゃ、見掛け倒しなことをしていたらそうなるのも無理ないですよね。

2.マグロの偽装

テレビにてスシローは良いマグロを使っているということを言いました。詳細は一般的な回転ずしではキハダマグロを使用している所が多いそうです。私はよく分からないですけどね?ですが、スシローは味が濃厚なメバチマグロのみを使用していることを強調していました。

どうやらメバチマグロのほうが希少性が若干高くいそうです。そのため、味が少し濃厚だとされています。もちろん、キハダマグロと比べて、仕入れ値が約1.2倍高くなっています。ただ、回転寿司に詳しい人は疑ってきました。なぜなら、スシローはメバチマグロとキハダマグロの両方を使っているという認識があったからだそうです。また、その人が店舗で鉄火巻を食べてみたら味が薄いように感じ、メールで問い合わせたところ鉄火巻にはメバチマグロが使用していると言われたそうです。まあ、これは納得いかないですよね。

そこで、関西地方の5店舗の持ち帰り品で握りずしに使われているマグロと鉄火巻に使われているマグロを専門業者に依頼してDNA調査をした。結果はある1店舗で使われている鉄火巻のマグロがキハダマグロだと判明しました。このやり方は悪質だと言われています。

他の回転寿司だってそんなもん

このようにスシローは叩かれています。おとり広告の話が相当インパクトがあったからこんなことになってしまったのかなと思われます。ですが、問題のある回転寿司は他にもあるはずです。お寿司の質だけではなく会社がブラック企業など、色々あってもおかしくないです。だから、スシローだけが問題が多いとは思わない方がいいのかなと思われます。まず、魚なんて高いのに安く食べれるとはどういうことかを分かった方がいいです。

まとめ

謎は全て解けました。実を言うと私もなんか気になってたんです。安く食べれるのには理由があるのかなと。そしたら、まさかのイミテーションだったり死魚だったりしたとは思ってもなかったです。それなら安いのも納得です。というか死魚って新鮮味がないのかなと思ってしまいます。まあ、食べれないまでにはいかないですけどねwwwww。あと、このようなことを踏まえても本物を食べたかったら高級寿司屋に行くしかないと思います。高級なのはちゃんとしていると思いますよ?以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう