やりすぎだよ?教育虐待する親の特徴

どうも、りかちゅうです!世の中には児童虐待というのは社会問題となっています。例えば身体的、精神的虐待。育児放棄をして子供にとっていい環境を与えないネグレクトなど様々な虐待があるのが現実です。こんなことするならなんのために子供を産んだんだよってなりますけどね。てか、いきなり虐待のことについて語ってどうしたのって?実は世の中には教育虐待という虐待というのはあるんですよ。それで、そのような虐待をする親にはそれなりの特徴がありるからこそこの記事にてその話をしたいなと思い、初っ端から虐待の話をしました。ということで誰の許可なく勝手に話しますね?

※教育虐待について興味のある人は続きを読んでください!

教育虐待とは何か

教育虐待をする親の特徴を話す前にまずは教育虐待とはどのようなものなのかについてから話しますね。教育虐待とは、教育という名目を理由に子供に対して無茶振りなことを押し付ける心理的虐待の一種です。具体的には子供に度が超えた勉強をさせる行為や子供が望んだり願ったりしていないのに習い事などを強要させる行為です。他にも些細なミスや100点じゃなかったら怒るみたいなだもんまさにそうですね。

ちなみに、教育虐待という言葉に関しては、社会福祉法人カリヨン子どもセンターという色々な事情があるために家に帰ることができない少年少女を受け入れる施設のスタッフ達が「あの親は、教育という名目で虐待しているよね」と使っていたことがきっかけで教育虐待という用語が広まりました。要は教育熱心の範囲が超えている行為であるということです。また、教育虐待の何が問題かというと一見周りや教育虐待をしている親からしてみれば教育熱心だと思っていることです。実際に東京都世田谷区立桜丘中学校の前校長の西郷孝彦さんはこのように言っています。

明らかに行きすぎた教育であるのにもかかわらず、周囲からは「あの家庭は教育熱心だ」と称賛されるような日本の社会にも問題がある。

やはり内情も知らない人からすればスパルタ教育みたいな感じは称賛されやすいのかもしれませんね。また、当事者も感覚がおかしくなっているのかと思われます。

教育虐待の事例

教育虐待の件数に関して調べてみましたが統計という統計はありませんでした。ですが、教育虐待の事例というのは見かけたのでほんの一部ですが話しますね。

1つ目は2018年3月の話です。なんとお父さんよって東京都目黒区の当時5歳の女児が殺されてしまいました。まだ未来のある子供が殺されるって悲惨ですね。ちなみにそのお父さんはしつけという名目で朝4時から勉強させるなどをしていたそうです。5歳にそんなことは無茶な話ですよね。しかも守らなかったら暴落です。親として最低です。

また2つ目の事例は2016年8月には名古屋で起きた事件です。当時12歳の男児を父親が包丁で刺し殺す事件です。内容としてはお父さん側は日々息子の中学受験勉強を熱心に見ていたらしいんですよ。ただ、自分が命じた勉強をしていなかったから自分の息子を殺したそうです。どちらの事例にせよ思い通りにならなかったら殺すって過激すぎですね。

教育虐待をする親の特徴

このように、教育などに関して子供に強要するだけでなく思い通りにいうなかったら暴力や殺すなどが起きてしまうのが教育虐待の実態ではあります。あってはならない話しです。ただ、そのような行動をしてしまう親にはそれなりの特徴があるのは事実です。では、どのような特徴を持ってる人が教育虐待をしやすいのか?

1.高学歴な家庭環境

環境的な問題ですね。例えば、両親共に早慶。おじいちゃんもおばあちゃんも早慶。さらに言うならば従兄弟は東大みたいな家だったら親的には子供も成績が良くないとみたいになりますよね。場合によっては身内内でこの子の成績はどうこうなんて話になるかもしれませんしね?確かに、こんな環境なら親側も無意識に子供にプレッシャーを与えるかもしれません。ですが、子供にとってはそれは迷惑でしかないです。

2.教育熱心に思われたい

先ほども述べたように教育虐待とは一種の行きすぎた教育熱心です。なんて言えばいいんですかね?熱心さの方向性がずれている感じですね。本当に教育熱心な人ならどうやったら自発的に勉強してくれるか。なんで勉強する必要があるのかについて考えるのかなと思われます。ですが、教育虐待する人って子供を勉強させるように頑張ってますみたいなアピールをしたいという気持ちが強すぎて過激的な行動をしてしまうのかなと思われます。しかもそれに気づけてないのが問題ではありますね。

3.兄弟が優秀なとき

これは一人っ子の家庭には該当しないはなしです。ただ、兄弟が優秀でどちらかが優秀でないと教育虐待をしてしまう親は出てくる可能性が高いです(3人以上でも同じことが言えます)。やはり親からしたらなんでもう片方は優秀じゃないんだ。勉強させてなんとかしないとみたいな思考になってしまいます。ですが、子供側からすると強制的にされているという気持ちが強くなることから嫌悪感は感じるかと思われます。

教育虐待された子供はどうなるのか?

高学歴じゃないとダメ。なんでケアレスミスするんだ。なんで、学年上位じゃないんだ。お前は勉強すらできないバカな奴だみたいに言われまくってら子供の末路なんていいものではないです。まず、自己肯定感がひくくゆってしまいます。人間って褒められることが少ないと自信がなくします。反対に褒められる機会がそれなりにあれば自己肯定感は保つことができます。このようなことを考えても叱るだけでなく褒めることは必要なのかもしれませんね。

それ以外にもっとやばいのが考える力を無くすことです。親にはあーしろ、こーしろと言われている環境にいると親の言うことを聞けばなんとかなるという発想になってしまいます。まあ、逆らったら酷い仕打ちを受けられますもんね。ただ、このような環境にいると自分の意志はなくなることはもちろんですしどうしていけばいいかと考える力がなくなるため自立することすらできなくなります。このようなことを考えても教育虐待していいことなんてないです。

教育虐待なんて親のエゴよ

虐待には色々な形はあるかもしれませんが教育虐待に至る要因って結局親のエゴなんじゃないのかなと思われます。子供は好成績でないと受け入れられない。高学歴じゃないと受け入れられない。毎日子供が決まった時間に勉強しないと不満に思う。他にも色んな事例はありますがこれは子供が思ってやっていることではないです。むしろ、親の希望を通してたくて子供に押し付けてるんだろと思います。要するに、子供のことを物扱いにするという名のエゴです。もっと子供の気持ちを尊重しろと思います。

まとめ

子供が授業についていけないことへ心配や兄弟で学力の差があることへの悩み、子供が高学歴になって欲しいという心など子供に対して何かしら思うことがあるのは分かります。そりゃ、せっかく産んだからには変な道に歩んでほしくないですしね。ですが、その気持ちが強すぎてしまうと本末転倒になりかねません。例えば先ほども述べたように殺傷事件が起きたり、子供側の人格に悪影響を及ぼすことなどです。他にも色々な事例はありますが結局はマイナスな方向になるだけです。

ですので、子供の意見を聞いてどうしていくかを考えたり自発的に勉強するようにするように促したりする方がいいのかなと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう