日本の義務教育の罠:ただの洗脳

どうも、りかちゅうです!義務教育の罠ってたくさんあるんですよね。まず大学からじゃないと年齢関係なく学習できないところが問題なんです。だってそれって例外は受け付けないって言っているようなものですからね?あと義務教育というものが始まる前の江戸時代の方が教育面では豊かでした。この時点で義務教育っていいものなのかなと考えて欲しいんです。あんなの国の都合でやらされているだけです。組体操なんて兵式の体操ですからね。どう見ても富国強兵のためのものです。これが答えです。だからこそ、この記事にて色々話したいと思います!

義務教育はいつからなの?

義務教育って一体いつからなのと思いますよね?実は長期的に見たらつい最近です。江戸時代まではなかったです。ですので、まずはそこから話しますね。

日本の学校の義務教育は1872年の「学制」というモットーからできます。学制とは教育法令に国が全ての国民に向けて教育を行っていくことが目指されました。それまでは強制ではなく個人の自由な意思によって決めることができました。では、なんであえて義務化させたのか?それは富国強兵のためです。
富国強兵とは明治のときに日本政府が掲げたスローガンです。内容としては西欧に追いつくための軍事力をつけようということです。要するに、子供を軍事的需要のために育てるということです。そのために教育を義務化させようなものです

義務教育のデメリット

私的には義務教育ってデメリットだなと思う点はあります。ですので、そのデメリットを話しますね。

1.自由に学習ができない

義務教育って小学校の6年、中学校の3年ですよね?それでもって年齢は6歳から15歳で飛び級はなしです。というか年齢合ってますよね?間違ってたらすいません。とにかく、義務教育中は年齢はきっちり決まっているということです(高校も基本的にはそうですけどね)。となると、大人になってから学び直すこともできません。これは年齢的に大きな小学生がいない時点で分かるかと思います。また、日本の場合は飛び級ができません。どんなにとあることに長けていたとしても人よりも進むことはできません(これは逆も然りですね)。このように、柔軟性がありません。そのため、人によって適した教育ができないんです!

2.基準が明確すぎる

通知表だと5.4.3.2.1やよくできる的なものがありますよね(長々しく書きたくないから割愛しました)?たしかに、その数値のおかげで自分のでき具合はわかります。ですが、このせいで他人との比較をすることを自ずと意識するようになりました。AさんのほうがBさんよりも頭がいい。Bさんの方がAさんよりも運動ができるみたいな感じですね。このせいで周りの成績を気にするようになるだけではないです。成績が悪い人をいじめるような雰囲気にもなります。これは学習面も運動面にも当てはまります。このように、基準が明確になることで相手を気にするのはもちろんのこと基準からズレたら差別されるようになっているのが現実です。

実は江戸時代の場合は段階によって課題を与えるなど柔軟性があったそうですよ?

江戸時代の教育レベルは高かった

義務教育ができる前の江戸時代の教育は優秀でした。こんな話教科書に載るわけないです。なぜなら、明治万歳とさせたいからです。ですので、こちらで話しますね!

1.識字率が高かった

日本の識字率は素晴らしかったです。なぜなら、寺子屋にて読み書き、そろばんをやっていたからです。場合によっては漢文もやっていたとか?そのおかげで識字率は高いのは当然のことです。それも合って、掲示板(今でいう町内会の掲示板だと思えばいいです。そこに出来事など書かれていたそうです)の内容をちゃんと理解できていました。一方で西洋の方はお金持ちしか学校に行かなかったそうです。きっと学費が高かったんでしょうね。そのせいで庶民は学習できないことから識字率は低かったです。

※寺子屋は至る所に設置していたそうです。師匠になるには40歳を超えていることが原則です。

2.就学率が高かった

識字率と就学率は比例します。それはそうですよね。仕事では文字を読みますから。統計でいうと江戸の就学率は70%から86%だったそうです。一方で1837年のイギリスの大工業都市の就学率20%〜25%です。これが答えです。オープンなシステムであったことはもちろんのこと江戸の人々は教育熱心でした。

※統計は「ドラゴン桜2」を参考にしました。9巻です。

3.豊かな環境だった

江戸時代末期まで?おそらく異人が日本を乗っ取るまでは子供天国だったそうです。外国人曰く子供が笑顔で過ごしているのはもちろんのこと、行儀が良くて親切と言っていました。実際に日米修好通称条約の時に登場したハリスも日本のことを褒めていました。それ故にハリスは内心日本を乗っ取りたくないとまで言っていました(建前と本音ってやつですね)。このように、他国からも評価されていたのが江戸時代でした。

※余談なんですがイクメンという言葉がないくらい男性も家庭に協力的だったそうです。

義務教育の目的:現代の場合

今はもう戦争ってムードではないです。ならば富国強兵なんてしなくてもいいってなるじゃないですか?ですが、目的はあります。その話もしますね。

1.労働力が欲しいから

日本は高度経済成長期というものがありましたね。あのせいで第一次産業が廃れましたけどね?そのせいで日本の食糧自給率が低くなりました。まあ、そんなことはさておき、高度経済成長期ほど労働力が必要でした。労働力と言っても単純作業です。例えばテレビをひたすら作る人が欲しいみたいな感じです。となると、考えさせる教育よりも画一的な教育の方が有効なのは明らかですよね?それ故に考えさせる教育をしたくなりました。今も昔も国都合ですね。

2.めんどくさいから

それだけかよって?いやいや、その理由って大きいですよ?制度って変えるのって相当めんどくさいんですよ。しかも国絡みだと余計にです。本来ならば時代に合わせて変えていくのが妥当なんですよ?ですが、それを変えるとなると色々企画しないといけません。その時間をめんどくさいと思う人が大半です。なぜなら、義務教育のおかげで思考停止しているからです。考える力があればそこらへんの企画なんてできるはずです。むしろ企画することが楽しくなる人だっていると思います。ですが、思考停止しているのでその労力すらもないです。

3.操り人形にさせたいから

もうこれだけです。考えさせるような教育や何のために学習しているのかなんて教えたら物事に分別のつく人間だらけになります。それでは支配層は上手く操れないです。ですので、管理的な教育を今でも続けています。これは他の記事でも言ってるので詳しいことは割愛します。

まとめ

徐々に融通の利かない教育になっていたというのが明らかですね。実は今よりも富国強兵の明治時代の方がマシだった説もあります(江戸時代が最強ではあるものの)。どこら辺がマシかと言いますと年齢です。今のように何歳じゃないとダメみたいな縛りが緩かったそうです。もちろん、日本国憲法で年齢を縛らせたのは画一的にさせるためです。このようにどんどんロボット人間にさせられているいるのが現実です。だからこそ、今の教育がいいもなのかと見直した方がいいと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう