日本は投資が根付かない?:世界比較

どうもりかちゅうです。色々な諸事情からして日本で住む限りは投資をしないと資産がなかなか貯まらないというのは事実です。この話の詳細の記事に関してはこの記事の最後に掲載するので見れば分かりますが。ただそんな事実があるのにもかかわらず、他の国に比べると日本は投資の文化は広まっていません。貯蓄していることの方が多いです!本当かよって?本当です。じゃあ早く説明しろって?もちろんします!ということで早速本題に入りましょう!

いつから「貯蓄より投資」と言われるようになったの?

まず大前提としてはいつから「貯蓄より投資」という言葉が言われるようになったかですよね。実は17年から18年前くらいに言われていた発言だそうです。ざっくりとした年数でいうと2002年くらいと思っけばいいですかね?このような発言がされている背景としては日本は投資しないと生活が厳しくなるという状況にあるからです。詳しくはこちらを見てください。

投資をする理由って何?〜貯蓄より投資とは?〜

結構前から言われているのかと驚く人もいるかと思われます。なぜならこんなに昔から言われてるのに他の国よりも遅れているということは一体ここまで時間かけて成果ないの?と捉えることができてしまうからです。では一体比較するとどれだけ差があるのか。次の項目で見ていきましょう!

資産運用割合の比較

なんか色々くだりとかするのめんどいからこれ見てください!相変わらず雑で申し訳ないですが。

 

見てみてくださいよ!日本は半分が貯蓄していて投資として運用している割合はたったの16.8%。これじゃあ投資より貯蓄じゃない?どうなってるんだ?って感じですよね。では一方、米国やユーロエリアの皆さんはどんな感じでしょうかと言うと…。アメリカは貯蓄が13.4%、投資での割合は52.4%。ユーロエリアは貯蓄が33.2%。投資での割合が30.6%です!アメリカに関しては日本と反対で50%程が投資として資産を使っている感じですね。ユーロエリアは約半々の割合で貯蓄と投資に回していますが。

要するに何が言いたいかと言うと日本は先進国でもあり投資を推奨しているのにもかかわらず、進展していないということです。そして他国と比べてもどうみたって日本は投資をしなさすぎかと思われます。じゃあ投資をしてないとどんだけ世界との差が生まれるんだよ。そんなに世界と比べてどうするんだよって話ですよね。これから投資をしていないとどれだけの差が広がるかなついて話したいと思います。

金融資産推移の比較

資産の差を知るには今までの金融資産の推移を見るしかありません。隠さず見せちゃいますね!こちらです!どうぞ!

参考文献はこちらです!

https://www.google.co.jp/amp/s/investment.for-one.jp/financial-report2017/amp/

前置きとしての解説ですが家計の金融資産とは個人の資産運用の動向です。数字のことはさておき、見かけからしてもアメリカやイギリスの方が資産推移の増え方が急速なのが分かりますよね?では数値上ではどうなのかという話ですよね?20年後の増え様は日本の場合、元の資産の 1.2倍です。一方アメリカは 2.4倍、イギリス は1.7倍です。どうみても日本は2つの国に比べても資産が伸びていないですよね?特にアメリカは日本の2倍も増やしています。この原因は日本が資産運用をしていないことが大きいです。日本は貯蓄したがる理由については別の記事で詳しく話したいとは思いますが、問題は若い人達が投資をしているかですよね?「貯蓄より投資」と推奨されているからこそ。そこら辺もアメリカと比較して見ていきましょう!

20代の金融資産の保持割合

今回具体例として挙げる金融商品は株と債券と投資信託です!その保有割合が世代別に出ています!ちなみに左が日本、右がアメリカです!

参考文献はこちらです!

https://www.google.co.jp/amp/s/investment.for-one.jp/financial-report2017/amp/

どう見ても日本は70歳以上の人達が1番金融資産も持っているいますね。65歳から69歳の人達の割合を含めたら62.5%が65歳以上の人ご金融資産を持っていることになりますね。一方、アメリカは75歳以上が10.3%で65歳から74歳の人達が28.2%です。となると65歳以上の人達の割合で換算すると38.5%になります。アメリカの場合、55歳から64歳の人達が1番多く持っているからです。このように比べてみても日本の人達は投資をする文化でないことが明らかであるかと思われます。根拠としては年配の人達が投資をしていて若手の人が金融商品を保有していないからです。「貯蓄より投資」を広めるのは若者だからこそ問題ですね。

この問題を解決するには何が妥当なの?

日本が投資をするという活動が広まりにくいのは色々な原因があるかと思われます。日本人ならではの心理状況は国の事情など様々ですが。何よりこの問題を解決するにはお金のことを学べるような機械を作ることですね。お金の勉強をしないとどう資産運用していいか分からないからこそ。じゃあどこだよって?嘆きたくなりますよね。だって小学校でも中学校でも高校でも教えてはくれない。なら専門学校や大学行けば教えてくれるか投資思っても教えてくれない。何事という感じです。私自身大学卒業した身ですがお金の話聞いたことないです。授業中寝てるか携帯いじっていました。何が言いたいかというと、なんかその時間をお金のお勉強に当てなよ?と言いたくなるこの頃です。

お金の勉強をしないといけない理由

もし子供の時や若い頃にお金の勉強をしないままだと日本の経済力が落ちるばかりです。なぜなら日本は少子高齢化で働くことのできる年齢の人達が少なくなってきているからです。昔の時代なら働ける人達の年齢層が多かったからこそその人達が戦力となり物やサービスなどを提供することが出来ました。ですが、働ける人達が少なくなったら戦力も減っていきます。そういうことを考えると日本の資金は増えることは出来ません。だからこそ資産運用をして資産を作っていかないと今後は経済力を伸ばすことが出来ません。ただこんな話をして不思議だなと思う点はあります。本当に日本って先進国なのって?他の先進国は投資の文化があると思うのに日本はないって。このままでいいなと思いますよね。ただ嘆いていても無駄です。ということで私は金融教育や資産運用に関する事業をしたいと思っています。

まとめ

いかがでしたか?世界と比べると日本は投資の文化が進んでいないかということが明らかになったと思われます。2割以下くらいしか投資に当てていないって先ほども言いましたがこれでは投資より貯蓄ではないかと。貯蓄より投資というならもう少し真剣に投資のことや金融のことを広めて欲しいこの頃です。

そして、日本はお金を増やせるように資産運用をしないと資金は増えにくいということです。他国の資産推移をみても明らかなことかと感じることができますが。他国の方が投資という名の資産運用をしているからこそ。どう見ても日本の資産推移はゆっくりしています。アメリカまでとは言わなくても攻めてイギリスくらいには持っていくべきではないかと思います。じゃないと先進国の恥となる気しかしません。まあ思うことはそれくらいです!これからも金融記事は書いていくので楽しみにしてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

※関連記事ですが日本が投資をしないといけない理由についても書きました。

投資をする理由って何?〜貯蓄より投資とは?〜