日本の場合、子育ての際の教育費が一番高い理由

どうも、りかちゅうです!子育てにお金がかかるとは言えども今のところ国はいいようなことはしません。出産の費用を増やしているだけですからね?しかも、今後のことを考えたらその額は安すぎます。完全に国民を馬鹿にしているとしか思いません。少子化対策をするならばちゃんとした支援をしろと思うこの頃です。このように政府はグダグダです。ただ、ちょっと考えて欲しいことがあるんです。それは子育ての中でなにに一番使っているかです。何だと思いますかね?答えは教育費です。日本にいる限りは教育費は無駄にかかります。後ほど話しますが他の国でここまでかかる所はほぼないです。では、なんで日本は教育費にお金がかかってしまうのか?この記事にて話したいと思います!

子育てにどれだけの費用がかかってるの?

子育ての費用は高いのはご存知かと思われます。平均でも1人あたり3000万円くらいかかると思われます(大人になるまでの費用だと思えばいいです)。私立に通えば4000万円くらいです。こんなのある程度お金がない人でなかったら子供を考える余裕なんてないというレベルの話です。ただ、その内訳を考えたことのある人はいますかね?考えていない人もいるのかと思われます。だからこそ、何にお金がかかっているのかを考えてみましょう。結論から言うと一番お金がかかっているのは習い事や学校の教育費です。言われてみたらそうだなと思うかもしれません。大学なんて年間で600万円するんじゃないのと思います。また、習い事だって小さい頃からするイメージがあるのが日本です。この時点で教育費にかなりお金をかけているのが明らかだと思います。

※子育ての費用に関する記事はこちらに色々書かれています!

高いんです!子育てのためにかかる費用!

日本の場合、なんで教育費が高いのか?

このように、どう考えても日本は教育費がお金をかけていると思える点はあります。でも、なんでそこまでお金をかけないといけないのと思いますよね?ですので、その話をしますね!

1.授業料が年々上がってるから

実は物価と同じように授業料って年々上がっているんですよね。これは国立に関しても同じことが言えます。そこら辺は調べれば出てきます。となると、自然と教育費にお金をかけざる得なくなります。大学になれば奨学金で返済する(奨学金ってシステムもいいものではないですが)ことは出来るため事実上、子供負担になることにはなります。ですが、高校までは基本的には親負担です。となると、親側からしたら教育費のために色々ケチらないといけなくなるのかなと思われます。

2.国が負担する額が少ないから

他の国に関してはともかく、日本の場合は国が負担する額はどう考えても少ないかと思われます。国の支援があったら教育費を稼ぐのが大変なんて言葉も聞かないですからね?また、学費がアップしているなんて事実もないです。そうなると親が負担せざる得ないような状況になってしまいます。無駄遣いや売国行為をしているならば教育費にお金をかけてほしいですね。少なくとも無駄遣いのところを改善すればなんとかなる可能性もなくはないですが無理でしょうね?

他の国はどうなの?

他の国も日本並みに教育費にお金をかけているのかって思いますよね?そういうわけではないです。こちらを見てください!

こちらは2020年内閣府が実施した「少子化社会に関する国際意識調査」の結果です。日本と韓国は教育費のコストがたかいですが。他の国に関してはそれ以下です。しかも、日本は学習塾以外の習い事の費用のウエイトも高いです。韓国なんて学校でお金はかけているものの、外部にはそれほどお金をかけていません。となると、総合的に見たら日本は一番教育費にお金をかけていると言っても過言ではないのかなと思われます。本当にお金がない家ならば習い事はさせないとは思いますがありそうでない家だと習い事とか考えそうですね。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20220921-00316026

 

なんで習い事に行く文化があるの?

日本ほど外部にお金をかけている国はそうないことはこれで分かったかと思われます。にしてもなんで日本は習い事に行く文化があるのと思いますよね?ですので、そこら辺も話しますね。

1.学校の勉強では足りない

他の国の教育に関しては分からないですが学校の授業では補うことができないからなのかと思われます。塾なんてそうだと思いますよ?学校の勉強では受験の内容をカバーすることが出来ないから通っているようなものですし。特にレベルの高い学校を目指そうとするならば学校の勉強でなんとかなるわけないです。そう考えると日本の学校の授業内容は質の高いものと言えるかと言われるとそうではないですよね。むしろ、面白みがないただの詰め込みなような気がします。確かに、受験の仕組みにも疑問に思う点もあります。ですが、それ以上に学校の勉強内容がポンコツなのが許せないなとは思っています。

2.習い事に行かないとやらない環境だから

他の国はどうなのかは分からないです。ですが、日本の場合、習い事みたいな括りがない限りは自分から何かするみたいなことはないのかなと思う点もあります。それは勉強だって同じです。それ以外で言うならば運動系の習い事ですかね?自分達で身体を動かすようなことってできると思います。ですが、受け身な考えだからなのか習い事で強いないとダラダラする人もいるような気がします。特に今の時代なんてダームがあるからこそ習い事にしないと籠るような人はいると思います。

3.見栄を張るために

こんなの親のエゴですけどね。ですが、お金持ちの家や見栄を張りたい家庭などはそういうことがあってもおかしくないのかなと。おそらく、子供を良いように見せたいから色々習い事をさせているんでしょうね?これに関してはまだ子供が乗る気ならば許せることではあります。ですが、どう考えても子供が嫌がっているのにそんなことをしているならば今すぐにやめろと言いたくなります。あと、お金の余裕がないならばそのような見栄はやめとけと思います。そんなことしてもただの自己満ですよ?やはり子供を作るということはエゴであるというのは一理ありますね。

子育ての費用をカットするにはどうしたらいいのか?

逆を言えば子育ての費用が安くなれば子供を作りやすくなるってことでもあります。子供が欲しいけど金銭的な問題で作れないって人はそれなりにいますからね。教育費の面が楽になれば考えも変わるはずです。では、どうしたらいいのか?それはお偉いさんからお金をもらうことです!それくらいしか解決しません。それなのに出産の費用しか考えていないから困っちゃいますね。それだけで子供を産みたいってなるとは思いません。

まとめ

元から分かっていたことではありますが教育費に思ったよりもお金がかかっているなと改めて思いました。特に大学に行くとなると相当のお金になるなと思います。いや、小学校から私立に行かせるとなると相当のお金がかかります。しかも、国からの支援が少ないとなるとかなりの悪循環だなと思います。だからこそ、国がなんとかしないと今後は大変になると思います!少子化対策というならば本当にしっかりとやって欲しいです。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう