日本の食糧自給率が低い理由と悪影響

どうも、りかちゅうです!日本の食糧自給率の低さはどれくらいか分かりますかね?ざっくりになりますが今のところですと30%代です。今のままではどんどん下がることでしょう。まず、第一次産業をやりたいという人が少ないですからね。他の記事で話しましたが年配の人たちがやっているそうです。ここに関してはなんとなくでも想像付きますね。このように、食糧自給率に関しては何かしらの改善策を作らない限り下落するばかりです。でも、どうしてここまでに至ったんだよと考える人もいることでしょう。そこが分からないと始まらないですからね。ですので、この記事にて話したいと思います!

日本の食糧自給率事情

日本の食糧自給率が低くなっていることは事実です。ですが、どれくらい低くなっているのかを把握していない方もいると思います。ですので、まずは日本の食糧自給率事情について話しますね!こちらを見てください!

 

こちらは農林水産省が統計を出した結果です。1965年の時は70%を超えていたのに2020年になってからは37%です。半分弱くらい減ってるじゃんってなるのはもう当たり前ですよね。個人的には1965年から1970年代が急降下しているように見えますあとは1990年代前半ですね。少なくとも1970年代に関しては理由がもちろんあります。ここに関しては後ほど話しますね!

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www.jiji.com/amp/article?k=2021082500747&g=eco

なんで食糧自給率が低くなったのか?

統計を見たらもう日本の食糧自給率が低いことをは一発で分かりますね。では、なぜそんなに低くなってしまったのか?今から話したいと思います!

1.とある罠に引っかかったから

とある罠ってなんだよって?高度経済成長期です。1970年代まで急降下するように食糧自給率が減っていると言いましたね。それなんです。高度経済成長のおかげで日本の経済力は伸びたと思います。ですが、それでおしまいなわけがないんです。経済力を良くしといて裏で罠を仕掛けました。それは食糧自給率のていめいでふ。若い人たちがわざわざ田舎を出ることで農業が廃れました。それはそうですよね。後継となる若い人たちが他の仕事をやったら跡継ぎも何もないです。もうこれは食糧自給率が減るのは間違いないですね。このように、一旦肥やしといて後から衰退させるという戦略のせいで食糧自給率は減りました。

2.第一次産業をやる人がいない

やりたいことなんて本人の自由ではあります。ただ、今の時代の人たちほどやりたいことが農業から離れていく生活をしているのかなと思います。もし、人手が足りていたら深刻な問題にはなりませんからね。このように、自分から積極的に農業をやろうという雰囲気の人は少なくなりました。これは私も人のこと言えないんですけどね。ただ、そのせいで食糧自給率は下がっています。

3.土地が広くない

これは誰が見ても日本の土地は狭いですよね。アメリカの方が広いです。となると、たくさんの量を多く作ることはできないです。どんなに頑張っても土地が広くて自分達で色々うごいている国の方が食糧を作る環境はあると思います。ちなみにアメリカでホームステイした時、私は農業をやっている家に住まわせてもらっていました。まあ、こればかりは土地なんて不可抗力です。ですが、狭いというのはデメリットでもあります。

4.人口が増えたから

土地が狭いことの延長です。たしかに、1965年の方が食糧自給率は高いです。ですが、それと同時に今の時代よりも人口は少ないです。となると、なんとか保っていました。ですが、今となっては人口が増えています。それなのに食糧自給率が減っています。これでは数に見合って食糧が足りていないと思います。まあ、日本は少子高齢化で今後どうなるかは分からないです。ですが、今はどう考えても他国に頼らないといけないような数値ではあります。

低いことでの悪影響

このような理由から日本の食糧自給率は低いんです。もちろん、良いことではないです。ですので、なんで悪影響なのかについて話しますね!

1.物価は上がる

どうして物価は上がるのって?誰かに頼るからです。国での取引になるので頼り先は無償で何かをするわけないです。お金払わないと動きません。いわゆる手数料みたいなものがかかると思ってください。ここまでは分かりますよね?となると、自分達で作るよりも手数料が上乗せされていることから輸入されている商品の単価は上がります。それ故に食糧自給率が低くなればなるほど物価は高くなるんです。

※海外に行くと白米の値段が高いですよね?そういうことです。私はホームステイで白米を買いたいと頼んだところ一旦は高いからごめんねと言われました。その後せっかくだから買おうってなりましたが。

2.輸入先で何かあったらツムツム

例えば輸入先で戦争が起きたり、飢饉が起きたりしたとしましょう。誰かに手を差し伸べる余裕なんてないですよね?となると、日本に食糧を与えることはできません。じゃあ、日本はどうなるのか?食べれるものが減ります。また、贅沢できるのは上層部の人たちだけです。これはもうツムツム状態ですね。このようなことを踏まえてもどこかの国に依存しないといけないような環境っていいことないのかなと思います。

3.自分で作る大切さが分からなくなる

これは日本の情勢とかではなく心の問題ですね。何もかもも頼ってばかりいると自分で食糧を作る大切さが分からなくなります。もし自分で作っていたらどれだけ苦労することなのかはわかるはずです。それ故に食糧を粗末にしてはいけないってなるはずです。それもあって、日本は食べ物を粗末にしていることが多いのかなと思います。「女王の教室」でも食糧自給率が低いのに粗末にしてみたいなことを言っていましたね。私的にはレストランやコンビニなど売り切れなかったものを捨てる行為が泣けてきます。そんなことするなら貧しい人に恵んだ方がいいのにってなりますね。

自覚してる人が少ないことが問題

これに関して何が問題なのか?それは食糧自給率が低いことを自覚していないことです。たしかに、こんなの調べれば一発です。ですが、日本人でちゃんと調べている人がどれだけいるのか?そこまで多くないと思います。もし多かったら日本はあかんって思う気持ちが強くなると思います。それが問題だと思います。なぜなら、食糧自給率が低いことで起こる問題に対して目を向けることができないからです。明らかに貧しい国と違って今の時代の日本は表向きは豊かだからこそ気づかない人はいるのかもしれませんね。

まとめ

まだ非常事態って非常事態は起きていないです。それだから、日本はそれなりのお金があれば何かしら食べることができます。ですが、非常事態が起きたら食べることができなくなることだってあるとは思います。人間関係だけでなく国単位であったとしても誰かに依存するっていいことないですね。また、日本はこのようなことになってしまったのは洗脳されたからだと思います。どういう洗脳か?それは第一次産業なんていいことないぞという洗脳です。きっと都会のキラキラがいいって感じですね。流石の闇の組織です。このようなことを踏まえると食糧自給率の原因は闇深いと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。