なぜ、日本人は自己肯定感が低いのか?

どうも、りかちゅうです!自己肯定感が低い人がどうこうという話はありますよね?私自身、そう言った話をしたことはあります。それだからこそ思うのは自己肯定感が低いと思う人ってどれくらいいるのかなと。統計では日本人は自己肯定感が低いという話はそれなりにあります。おそらく、この記事を読んでいる人の中にもそうかもしれないと感じている人はいるのかなと思われます。まあ、日本という環境だと自己肯定感が低くなってしまうのも分からなくもないです。ただ、理由が分からないと改善も何もないと思います。ですので、この記事にて日本人の自己肯定感の低さについて話したいと思います!

自己肯定感に関するデータ

日本人が自己肯定感が低いんだろうなと思う人はそれなりにいるのかなと思われます。まあ、先ほども言いましたがあの環境じゃそうなるのも無理ないです。ただ、具体的なデータがないと分からないかと思われます。ですので、まずはデータから見ていきましょう!

子供や若者の自己肯定感事情

自己肯定感に関しては子供の時のマインドは高いのかなと思われます。もちろん、大人になってから治る人もいます。ですが、子供の頃の影響はでかいです。ですので、子供や若者の自己肯定感に焦点を当てますね。こちらを見てください!

こちらは2018年11~12月に満13~29歳までの男女を対象に実施した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」の結果の一部です(このグラフは日本人のです)。この結果を見ても、「自分自身に満足している」が45.1%で「自分には長所があると感じている」が62.3%です。一方で他国の場合ですと、ざっくりですが国によっては7割から8割くらいのところもあります。なんか、差がありますね。

※比較に関しては後ほど話します。

海外と比べると

日本が低いのかどうかを知るには海外との比較は必要なのかなと思われます。ですので、グラフを出しますね。こちらを見てください!

多くを語らなくてもグラフだけ見れば「自分自身に満足している」も「自分には長所があると感じている」も海外の方が満足しているまたはどちらかと言えばそう思うと回答している人が多いのが分かるかと思われます。

また、国立青少年教育振興機構が2018年に日本、韓国、中国、アメリカの高校生を対象に意識調査を行いました。それで、調査の中で「私は価値のある人間である」という質問に「イエス」と答えた割合は、日本人は44.9%だったそうです。なんか、半分もいないんですね。一方で韓国は83.7%、中国は80.2%、アメリカは83.7%だったそうです。これを見ても日本人の自己肯定感が低いことは明らかではあるかと思われます。

※統計はこちらの記事を参考にしました。

https://s.resemom.jp/article/2019/06/19/51090.html

日本人の自己肯定感が低い理由

このように、日本人の自己肯定感が低いのはもうお分かりかと思われます。分からないとなったら事件です。にしても、なんでだよとと思いますよね?ですので、なんでなのかについて話したいと思います!

1.同調圧力のせい

これは大きいのかなと思われます。日本の場合、大元のルールに従わないといけない。少しでも目立つようなことをしたら嫌われるなど人に合わせていないといけないような一面は多いです。それもあって、自分の意見とか言いにくいです。また、もし言ったとしてもその発言が大衆とずれていた場合は批判されること間違いなしです。このような環境だとありのままの自分でいいんだという感情が薄くなってしまいます。むしろ、それてはいけないと考えるのかなと思われます。

2.ダメダメと言われることが多い

これは親子関係での話ですね。具体例としてはデパートなど公の場所で走っちゃダメやら買っちゃダメなどです。子供だからこそデパートのような環境は商品が沢山あるからこそワクワクするのかと思われます。ですが、親は周りの迷惑になったらいけないと抑制します。たしかに、トラブルが起きてはいけないですが過剰な時もあります。それ故に好奇心が抑制されてしまいます。

また、年が大きくなると自我が芽生えると思います。それもあって自分のやりたいことなどは出てくるはずです。ただ、それが簡単に叶えられないものがあったら何も話を聞かないでお前なんかできないんだからやめろみたいなことを言います。そうなると自分じゃ無理なのかなとなりマイナスな気持ちになるのかと思われます。親からお前はダメなんだと言われたら子供は萎えますよ?

3.一発勝負の世の中

受験とかまさにそうですよね。もし当日に合格できてないと素晴らしいとみなされないことが多いです。たしかに、結果主義でないといけないこともありますがそういう色が強いからこそ受験に失敗して挫折なんてことはあるのかと思われます。これは就活でも同じことが言えますね。私的には人生は結果論でどんなに遠回りしたりやらかしたりしても結果的になんとかなればいいと思うんですよ。それなのにたった1回のことであれこれ評価されちゃうともし失敗した場合、心のダメージはでかいのかなと思います。

自己肯定感が低い人の特徴。

このような理由から日本人は自己肯定感が低くなっちゃうのかなと思われます。では、自己肯定感が低い人にはどのような特徴があるのか?少なくとも、自分はダメな人間なんだみたいな思考はしているとは思います。周りからダメだと言われていたら尚更ですよね。私的には別に悪くもない人がそう言った発言していると何かあったのかなと思ってしまいます。また、他人と比較することが多いのかなと思われます。一発勝負で色々決められてしまう世の中だと周りがどれくらいできているのかをいちいち気にしてしまうのは無理もないことですね。

※詳しいことに関してはこちらの記事に書かれています。

自己肯定感が低い人の特徴と高める方法

自己肯定感が低いことでの悪影響

自己肯定感が低くていいことなんてないです。人間だからこそネガティブになる時はありますが常々ネガティブでは悪影響でしかないです。まず、人に対して敵対心を持つのかなと思われます。自分よりも優れているのが気に食わないという意味で。いわゆる僻みってやつですね。また、日々勝ち負けにこだわりすぎていることから周りがどうなのかに対して人一倍気にしてしまうのかなと思われます。それ以外にも日々ネガティブな考えをしていることから気持ちが重くなっちゃうと思います。

このようなことを踏まえても、自己肯定感が低い場合はなんとかして改善するように試みた方がいいと思います。私的には環境を変えることはいいと思いますよ。

まとめ

個人的には何をしてもダメだみたいなことを言われている人って自己肯定感は落ちるのも無理ないなと思われます。やはり、主観的な部分だけでなく相対的な評価が良くないと安心はしないはずです。なぜなら、相対的な評価が良くないと自己満足に至ってしまうからです。このようなことを踏まえると自己肯定感が高い人って周りからも褒められていることが多くて承認欲求は満たされているのかなと思われます。反対に低い人は承認欲求が満たされてなくて性格が歪んでくるのかと思われます。だからこそ、日本の環境を脱しない限りは自己肯定感が低いままの人だらけになるのかなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう