なぜ日本にいる女性の給料は上がらないのか?

どうも、りかちゅうです!女性の方が男性よりも所得が低いとは言われていますよね。それもあって、女性の方が貧困問題は深刻になります。特に、シングルマザーの人だと貧困層になりがちです。また、たとえ愛がなくても金銭的な問題で離婚しないでいる状態の人もいます。いわゆる仮面夫婦ってやつですね。このように、女性の方が給与が低いことからプラスな話が上がってはいないのが現実です。にしても、何でそんなに平均給与が低いんだよと思いますよね?ですので、この記事にて話したいと思います!

女性の給料事情

日本の場合ですと、女性の方が給料が上がらないのは現実です。ただ、どれくらいの額かに関してはきちんと知った方がいいかと思われます。ですので、女性の給料事情について話しますね!こちらの統計を見てください!

こちらは2018年の国税庁の調査の結果です。女性全体の平均年収は293万円です。また、年代別に見ると20代後半に326万円でピークを迎え、その後は年齢が上がるほど平均年収が下がっていっています。また、2021年の発表によると女性の平均年収は280万円と下がっています。一方で男性の場合は中年になると平均給与は上がっています。そこら辺は察せるはずです。このように、女性の方が給与は低いです。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://ten-navi.com/hacks/article-25-10332

女性の給料が上がらない理由

統計から見ても女性は給料が上がらないです。にしても、何でだよとなりますよね?ですので、理由について今から話しますね!

1.非正規雇用が多いから

総務省から発表される労働力調査では、正規で働く女性1,137万人で非正規で働く女性1,451万人と非正規雇用で働く人が314万人多いという結果ぎでました(平成30年の統計です)。また、年齢階別にみると45~54歳が365万人で35~44歳が307万人だそうです。子育てする世代ほど非正規雇用ってことでもありますね。ちなみに、パート・アルバイトが237万人と1番多いそうです。次に契約社員が31万人、派遣社員が24万人だそうです。アルバイトの人が237万人って相当ですね。要するに、女性は男性よりも非正規雇用の人が多いから平均給与かわ低いのかなと思われます。ただ、正社員であっても女性の方が平均給与は低いです。

2.役職に就く女性が少ない

正社員に限った話になってしまいますが、給与は役職につくことで、手当が増えどんどんあがっていきます。まあ、役職者の方が責任がありますからね。それで、役職につく女性が男性に比べて少ない傾向にあります。統計としては厚生労働省の「平成29年度雇用均等基本調査」によると、課長以上の女性は8.9%だそうです。となると、課長の人を10人集めても女性が1人いればいいかなくらいですね。ここに関しては男女差別どうこうの問題でもないです。男性の場合は中年になっても仕事を続けられます。ですが、女性はそういうわけにはいかないです。それ故に、キャリアの形成が途切れるなんてことはあるかと思われます。

3.専門職に就く女性が少ない

実は高年収である専門職に就く女性ってまだまだ少ないんですよね。具体例としては医師、裁判官、弁護士などです。おそらく、このような職種は男性をイメージしますがそれもそうです。女性の場合、職種によりますが多くても20%くらいしかそのような仕事をしている人がいないです。一応増えてはいるそうですがまだまだ少ないそうです。まず、私的には?女性がそういった職種に興味を持つかどうかに関してもうーんとしか言えないですね。

女性の正社員と非正規雇用の給料差

先ほど述べたように日本の場合、女性は非正規雇用の人が多いから平均給料が低いとは言われています。では、女性の正社員と女性の非正規雇用ではどれだけの差があるのか?

2019年の調査によると、正規で働く女性の平均給与は200~299万円が28.1%で、300~399 万円が23.7%という結果だそうです。2つ合わせると約50%が200万円から399万円の層ですね。一方で非正規雇用の女性の平均給与は100 万円未満が44.1%で100~199万円が39.1%です。80%以上が200万円も稼いでいないことになりますね。このように、平均給与が300~399万円の割合で見ると、正規で働く女性が23.7%であるものの、非正規雇用の女性になると3.0%しかありません。となると、もし非正規雇用で働く場合給与が低くなってしまうのは避けられないということになりますね。

 

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://fuelle.jp/archives/6814

非正規雇用を選ぶ理由

このように、非正規雇用で働くとなると給料が落ちてしまうのが現実です。それなのになぜ、非正規雇用を選ぶのか?

理由は様々ですが1番多い理由としては1位自分の都合のよい時間に働きたいからだそうです。やはり、家事や子育てがあるとフルタイムで働くのは大変な人もいます。もちろん、フルタイムで働いている人はいますがどうしても家事が疎かになるそうです。このようなことを踏まえると、独身の時のようにバリバリ働くなんてことはできないのが現実です。また、家計の補助・学費等を得たいからという理由で非正規雇用で働いている人もいます。この場合は男性の収入が足りないために働くみたいな感じです。となると、もし男性に収入があれば働かないという人はいるかもしれませんね。

結局は男性に頼ってしまう

しょうがない話にはなりますが結局は金銭的な面に関しては男性に頼ってしまうのが現実ではあるとは思います。やはり、収入に関しても女性の方が家事をするだけあって正社員で働ける人は男性ほどいないはずです。しかも、男性に関しては育休を取りにくいなど家事に協力できるような感じでない人は多いです。となると、女性が家事をしないといけない感じです。それ故に、女性は収入の高い男性を求めてしまうのかなと思われます。女の愛にお金が絡むのはそういうことです。

※詳しいことはこちらの記事を見てください!

女性が高収入な人と結婚したい理由

少子化が進む理由

女性の給料は低いとは言いましたが男性だってカツカツではあります。たしかに、管理職についている人もいますがそうじゃない人もいます。要は人それぞれな面は多いことから男性の方が稼げてる人とそうではない人の差が激しいかと思われます。しかも、物価も上がってるのに給与伸びてないですからね?このようなことを踏まえても、子供を作るのにお金はかかる故に少子化が進むのも無理ないとは思います。

まとめ

正直なことを言うと男女共に所得を上げないと生活するのが困難になっていきます。そこら辺は安月給で働いている人ならば分かるはずです。また、給料が思うように伸びない人もそこら辺は分かるかと思われます。ただ、女性に関しては給料が低い人の割合が男性よりもあります。特に、配偶者など金銭的に助けてくれる人がいないのに年収が200万とかだとなかなかキツい話かと思われます。東京じゃろくに生きていけないです。このようなことを踏まえても、女性の所得を上げるようなこともしていかないといけないのかなと思われます。そうじゃないと飢えるか頼るかの人生になります。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう