止めよう!過労死が起きてしまう職場環境

どうも、りかちゅうです!過労死が起きているというニュースはたまに聞くのかなと思われます。私的には4月ごろにそのようなニュースが流れやすいのかなと思っています(新年度になって仕事が鬱だなと思う人が増えているからこそ)。それで、このようなニュースを見て思うこととしては過労死になりやすい職場環境とかあるんじゃないのかなと思います。一言で言えばブラック企業とかまさにそうですよね。私の身近な人も月の残業が80時間超えたとか聞いたことあります。これもう過酷ですね。ただ、もっと深く掘り下げればまだまだあるのかなと思います。ですので、この記事にて色々話したいと思います!

過労死の定義と起きてしまう理由

まずは過労死とはどういったものかを知るためにも過労死の定義と起きてしまう理由について話したいと思います!

過労死の定義

過労死とは長時間労働や残業を強いられたりせざる得なかったりしたことで脳血管疾患や心臓疾患など体調を崩してしまう形で亡くなってしまうことです。また、身体的だけではなく精神的に気が滅入って死んでしまう場合もカウントされます。私的には過労の影響で自殺してしまった場合も過労死としてみなせると思っています。ちなみに、過労死等防止対策推進法第2条に過労死の定義が書かれています。

過労死が起こる理由

まあ、簡単に言えば身体や精神が仕事のせいでやられてしまって死んでしまうと思えばいいです。では、なぜ過労死が起こるのか?まずは当たり前ですが働きすぎです。働きすぎると脳を休めることができないため脳に支障がきたします。脳がやられるとなるとなかなか大変ですよね。臓器にまで影響が来ますからね。このように、働きすぎることで身体が休めることができなくて限界を来たし死に至ってしまうということです。一方で精神的な場合は人間関係が拗れてしまい気持ちが滅入るのかと思われます。職場でのいじめとかまさにそうですね。

過労死が起きてしまう職場環境

過労死の概要に関してはこんな感じです。同じような表現が多くて申し訳ございません。ただ、なんとなくでも分かってもらえたら嬉しいです。では、過労死が起きてしまう職場環境とはどういうものなのか?

1.ノルマを強いられる会社

営業だとまさにそうですよね。ノルマを達成しないとかなり怒られる会社だってあります。パワハラにまで至ることもありますよね。例えば、人によってはノルマを達成しないと帰れないとか。また、怒られるまでにはいかなくても雰囲気的に排除されてしまう会社だってあると思います。こういうのって間接的ないじめなんじゃないのと思いますけどね。このように、ノルマを強いられるような会社は身体的にも精神的にもやられます。となると過労死が起きてもおかしくないです。起きてからじゃ遅いんですけどね。

※私自身、パワハラまでにはいかなくてもアールエム時代でノルマを詰められると辛くなりましたね。

2.人手不足な会社

人手不足だとたとえ利益率が高かったとしても労働の負担が増えてしまいます。5人で10個の仕事をするよりも2人で10個の仕事をする方が苦しいことなんて誰だって分かると思います。となると、人手不足の会社は過労になりかねないです。私的には人手不足な理由は何かしらあると思います。なぜなら、人が集まらない=その会社に魅力がないと言ってもいいからです。もし何かしらの魅力があれば誰かしらが応募してきます。

3.いじめが当たり前な会社

そんな会社なんてあるのかなと思いますがあると思いますよ。いい年した大人が誰かをいじめないとやっていけないなんてどうかと思いますけどね。きっと不都合だなと思える人や仕事ができない人だといじめの対象になるのかなと思います。まあ、こういった会社は誰かが辞めればまた違う人をいじめるのかなと思います。私的にはそういう会社とはたとえいじめられなくても縁を切れば解決すると思います。

4.給料が安い会社

当たり前ですが給料が安かったら副業をする確率は高くなります。となると、ろくに休めなくて過労死する人はいるのかなと思われます。

過労死は永遠のテーマな理由

過労死なんてあってはならないんですよ。皆さんそんなこと百も承知なはずです。ただ、私的には永遠のテーマだと思います。では、なんでそうと言えるのか?

1.癖のある人はいなくなるわけではないから

精神的な過労死ですね。もうこればかりは人間なのでしょうがないです。本当にどうしようとできないくらいに酷い奴だって世の中にはいます。そういう奴がいる限りは誰かしらが犠牲者です。無能な上司やセクハラをする奴とかはまさにそうなのかなと思います。また、癖が強い弱いとか関係なく相性が合わなくて仕事していて辛くなるとかはあると思います。転職理由の大半が人間関係だからこそこの問題はなかなか難しいと思います。

2.企業体力がない会社は存在するもの

世の中はピラミッド社会です。となると、企業体力がない会社だってあるのは当たり前です。ちなみに企業体力とは会社を存続できる能力がある力です。利益率が低かったら企業体力が低いと思えばいいです。個人的にはノルマを強要してくるような会社は企業体力がないと思っています。このような会社は社員のために何かするわけではないです。むしろ、会社の利益のためならば社員のことをこき使うなんてことはあります。そうしないと会社が倒産してしまうからです。これは規模が大きいところでもある話なので要注意です!

3.給料が低くなっているから

1つの職場ではお金が足りない人は副業はするかと思われます。今の時代は給料日が低くなっていますしね。若者ほど苦労しているのかと思われます。まあ、どういった副業をするかは人それぞれです。ですが、そのような人は人一倍労働量が多いはずです。特に、副業が肉体労働だったら余計に疲労するかと思われます。となると、過労死になりかねないですよね。ここまで来るとお金のために色々犠牲にしているとしか思えません。

全ては今の社会が問題だと思う

今の社会のあり方が問題だと思います。資本主義=搾取そのものですからね。結局のうのうとできるのは上の人間だけです。競争に負けてしまったらそれまでです。きっと売上がカツカツな会社に勤めている人ならばそこら辺はなんとなくでも分かると思います。なぜなら、会社は利益がないと倒産するのが当たり前だからです。そう考えると今の社会があるからには過労死はどの国であってもあると思った方がいいです(精神的な過労も含めて)。というか、まずお金というものができたからこんな世の中になったんじゃないのかと思っています。縄文時代ならばそんな苦労はないはずです。

まとめ

私自身、過労で病になるという経験はないです。もちろん、辛いなと思う時はありましたよ?人間関係が上手くいかなかったり成績が乏しくて色々言われたりしたことでストレスが溜まることはありますよ?場合によっては仕事に行きたくないという気持ちもありました。まあ、今でもそういった気持ちはありますけどね。きっと相当楽しい職場じゃないとあり得ないですね。だからって、過労死とかはあってはいけないと思います。いや、過労死とかが話題になっている時点で日本の仕事満足度が低いことが露呈されているなと思います。だからこそ、色々改善するべきだと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう