マイナンバーカードの普及率が低い理由

どうも、りかちゅうです!マイナンバーカードを持っている人はいますか?おそらく、大半の人が存在は知っているけど持ってないというような人ばかりかと思われます。そのように言える理由としては普及率自体が非常に低いですからね。普及率は20%も行ってないですね。要は5人に1人くらいしか持ってないということです。いや、5人に1人以下ですね。だからって、なんでここまで普及率が低いんだよと思う方もいることでしょう。ですので、この記事ではマイナンバーとはどのような物でなぜ普及率が低い理由について話していきたいと思います!

マイナンバーカードとは

まずマイナンバーカードの普及率に関する話をする前にマイナンバーカードとは一体なんなのかという点から話したいと思います!マイナンバーカードとは身分証明書や行政手続きを行う際に個人を識別するために番号確認などを使って利用することができるカードです。ちなみに番号は12桁です。また、マイナンバーカードにはマイナンバーの番号以外に顔写真・氏名・住所・生年月日・性別が記載されています。

マイナンバーカードの目的

先ほど述べたようにマイナンバーカードには個人番号が含まれています。では、一体どうして個人番号というものを設定させているのか?

1.利便性の向上

マイナンバーカードがあることで行政サービスの受給状況を把握しやすくなります。社会保障の受給などがまさにそれですね。それもあってコロナの時の給付金もマイナンバーで早く給付できたかもしれないとも言われていますね。その他にも行政手続きの時にマイナンバーカードの番号を書くだけで記入箇所や提出書類が減ることもあります。理由はマイナンバーに情報が載っているからです。

2.行政の効率化

マイナンバーカードに情報が載っているものもあることから国の行政機関と、地方公共団体の間でのやりとりなどが効率化される点が増えていきます。情報をわざわざ集計しなくてもいいってことですね。それによって仕事が早くなる見込みができてきます。

3.お金の流れを知りたい

上記の内容は表向きの内容です。本当の理由は「個人所得を完璧に把握しよう」という考えがあるからマイナンバーカードの普及を進めているのが現状です。まだ銀行口座に紐付けるということは義務化されてないですが、もし預金口座にマイナンバーを紐付けられれば、税務署からしたら国民のお金情報は見え見えです。それ故にあちこちから資料を集めなくても把握することができます。これで、脱税など法的に違反なことを取り締まることは出来るかもしれません。ですが、場合によっては政府が国民のお金を支配するというような起きかねないのが現実です。

マイナンバーカードの普及率

マイナンバーカードについては分かったものの肝心たる普及率はどれくらいなのか?こちらを見てください!

こちらは総務省が住民台帳から調査した結果です。たしかに、少しずつ増えていっているものの2020年時点でも16%くらいですね。マイナンバーカードに関しては2016年からありますがなかなか普及していないのが現実ですね。それもあってマイナポイントなどの活動はしています。

ただ、政府が監視するという理由が見えていると余計に作りたくないですよね。

※統計はこちらを記事を参考にしました!

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58720650R00C20A5I00000

マイナンバーカードの普及率が低い理由

以上がマイナンバーに関する概要です。では本題でもあるマイナンバーカードの普及率が低いのは何故なのか?

1.発行がめんどくさい

とりあえず日本のマイナンバーカードの発行はめんどくさいですね。マイナンバーのサイトで申請をしたあと自分の住んでいる市区村町の役所に行って取りに行かないといけません。まだ役所から家が近い人ならともかく役所から遠い人からしたらめんどくさいですよね。それ故にわざわざ行くなら作らなくてもいいやという人がいます。実際に私は持っていますが発行するのがめんどくさかったですね。それもあって2年くらいたぶらかしてました。

2.必要性を感じない

人間って必要性がないものに関しては後回しにするものです。実はマイナンバーがその具体例に該当します。今の段階では会社で提出するところもそうそうないですしからね。また、日常生活の場所でもマイナンバーカードは絶対に持ってきてくださいなんて環境もないです。そのようなことを考えると今の段階ではマイナンバーカードに対して需要がない人が多いかと思われます。

3.本人確認書類は他のものがあるから

先ほど使う必要がないという発言をしましたがその要因の1つとして本人確認書類が既にあることですね。たとえば、免許証やパスポート、保険証、学生証ですね。世間的にも必要である本人確認書類がすでに手元に持っている状態でしたらもういらないですね。

4.個人情報が漏洩される

もしマイナンバーカードを無くしたらICチップ内のデータが漏洩してしまったり、犯罪者に拾われて悪用されてしまったりすることがあります。ただ、現段階では税や年金、病気など、プライバシー性の高い情報は記録されていません。だからって今後紐付けられることがあるかもしれないとなるとマイナンバーに対してよく思うことはないでしょう。少なくとも政府には個人情報はダダ漏れな点は増えていきますからね。政府にダダ漏れされて乗っ取られたらやばいですよね。

5.政府を信頼してない

信頼してない人に情報を託したくないですよね?まさにそれです。政府のことを信じてないから情報なんて渡したくないという気持ちは少なくともあるはずです。特に金銭面で政府に何かしら知られるなんて嫌なもんですね。

りかちゅうさんはマイナンバーカード持ってるの?

一応もってますよ!だからって利用する時は本人確認くらいですかね?免許取る前の時は顔つき身分証がマイナンバーカードしかなくて適宜使う機会がありました。ですが、免許を取ってから免許証を使うことの方が多くなったのでマイナンバーカードの使う機会なんてほぼないです。ただ、今は何かしらに紐付けるということが通常化されてないだけいいですが今後されるとなったらやばいなとは思っています。

まとめ

マイナンバー自体発行するのはめんどくさいですよね。ネットで手続きしておしまいではなく、自分の住んでいる区や市の区役所または市役所などに行かないと発行することできないんですから。まずそこから懸念する人はいるかと思われます。私も作るのはだるいと思いつつも作った身ですし。ネット申請でおしまいでいいよと思いました。

ただ、それ以上に監視されるという感じになるからマイナンバーカードを持ちたくないという人が多いのが現実です。銀行の口座と紐付けが必須になれば口座情報が分かってしまいます。他にも何かしらの情報に紐付けしてしまえば国に見え見えです。要はプライバシーの侵害になりかつ監視国家にもなりえるということですね。しかも、今の政府も政府ですし信頼したくないからこさマイナンバーカードを発行しないという人は多いはずです。そりゃそうですよね。嫌な奴に見られるということにもなりますし。ですので、私は持っている側の人間ですが今後マイナンバーの使われ方がどうなるかは監視した方がいいかと思います!以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう